13/03/19 12:56:08.51
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ホルへ・ルイス・ボルヘス 3冊目
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【百年の孤独】ガルシア・マルケス 3
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2:吾輩は名無しである
13/03/19 12:56:27.68
ラテンアメリカ 復刊特集ページ
URLリンク(www.fukkan.com)
G・ガルシア=マルケス
URLリンク(www.fukkan.com)
マリオ・バルガス=リョサ
URLリンク(www.fukkan.com)
フリオ・コルタサル
URLリンク(www.fukkan.com)
ホセ・ドノソ
URLリンク(www.fukkan.com)
アレッホ・カルペンティエール
URLリンク(www.fukkan.com)
カルロス・フエンテス
URLリンク(www.fukkan.com)
ミゲル・アンヘル・アストゥリアス
URLリンク(www.fukkan.com)
フアン・ルルフォ
URLリンク(www.fukkan.com)
3:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/03/19 12:59:04.22
ボルヘスの永遠の薔薇を今読んでいます
迷宮の作家面白い
4:吾輩は名無しである
13/03/20 14:30:20.67
>>1乙カレー
5:吾輩は名無しである
13/03/20 18:42:08.02
>>1
乙です。とうとう6スレ目に突入か……
日本の出版社さんには、これからもラテアメ文学を沢山訳出して欲しいお
6:吾輩は名無しである
13/03/20 19:35:19.70
前スレ落ちちゃったね…
新スレでもおすすめよろしくです
7:吾輩は名無しである
13/03/20 20:33:12.68
ラテアメ好きな人は
原書で読まなくても
雰囲気を味わいたくてスペイン語を勉強する
8:吾輩は名無しである
13/03/22 17:09:36.10
セルヒオ・ラミレス「ただ影だけ」(寺尾隆吉訳、水声社)が3月25日発売。
定価2800円+税。本邦初訳のニカラグア出身実力派作家。これは期待大。
9:吾輩は名無しである
13/03/23 00:52:42.86
20 Essential Works of Latin-American Literature
URLリンク(www.bachelorsdegreeonline.com)
①Veinte poemas de amor y una canción desesperada『二〇の愛の詩と一つの絶望の歌』パブロ・ネルーダ チリ
②El aleph『エル・アレフ』ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン
③El llano en llamas『燃える平原』フアン・ルルフォ メキシコ
④Gabriela, Cravo e Canela『ガブリエラ、カーネーションと肉桂』ジョルジェ・アマード ブラジル
⑤Rayuela『石蹴り遊び』フリオ・コルタサル アルゼンチン
⑥Cien años de soledad『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス コロンビア
⑦Conversación en La Catedral『ラ・カテドラルでの対話』マリオ・バルガス・リョサ ペルー
⑧El obsceno pájaro de la noche『夜のみだらな鳥』ホセ・ドノソ チリ
⑨Yo, el Supremo『至高の存在たる余は』アウグスト・ロア=バストス パラグアイ
⑩El beso de la mujer araña『蜘蛛女のキス』マヌエル・プイグ アルゼンチン
⑪La casa de los espíritus『精霊たちの家』イサベル・アジェンデ チリ
⑫The House on Mango Street『マンゴー通り、ときどきさよなら』サンドラ・シスネロス メキシコ系
⑬Gringo viejo『老いぼれグリンゴ』カルロス・フエンテス メキシコ
⑭Como agua para chocolate『赤い薔薇ソースの伝説』ラウラ エスキヴェル メキシコ
⑮The Line of the Sun『』Judith Ortiz Cofer Puerto Rican
⑯The Mambo Kings Play Songs of Love『マンボ・キングス、愛のうたを歌う』オスカー・イフェロス キューバ系
⑰How the García Girls Lost Their Accents『』フリア・アルバレス ドミニカ
⑱Dreaming in Cuban『キューバの夢』クリスティーナ・ガルシア キューバ出身
⑲Yo-Yo Boing!『』Giannina Braschi Puerto Rico
⑳The Brief Wondrous Life of Oscar Wao『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』ジュノ・ディアズ ドミニカ系
10:吾輩は名無しである
13/03/24 00:34:08.11
>>9
先日来あちこちのスレにリストを挙げてくれてる方かな。乙です。
さすがに仏文や独文と違って未訳の作品が多いね。今後の楽しみと取るべきか
それともこのままラテアメ文学の勢いがなくなって永久に未紹介のまま終わるのか‥。
11:吾輩は名無しである
13/03/24 00:36:38.82
昔を知らないんだけど、今の日本では勢いあるほうと見て良いの?
12:吾輩は名無しである
13/03/24 02:04:32.75
おれもよく知らないんだけどおそらく昔の方が新たな手法をもたらした潮流として勢いを持っていたんじゃないかな
大江健三郎や中上健次に影響を与えたくらいだからね
13:吾輩は名無しである
13/03/24 13:54:18.63
70年代に大江の学友であった塙嘉彦が中央公論社の「海」で紹介し始めたのブームのきっかけでしょう。
だから、ラテンアメリカ文学といえば60~70年代欧米(とくにフランス)あたりで評価されていた
マルケスあたりのマジックリアリズムの作風が固定観念となって読者の頭に残った、と。
でもまあ、ラテンアメリカに限らず変わった話というのはウナムーノの短編にもあるわけで
その長篇型が辺境地である南米で見つかったので、文化人類学の流行っていたその当時に“発見”的に持て囃された。
一種の文学的エキゾチシズムといってよい、むろん欧米から見ての、ですけれど。
であるならば幻想的な作風でなければならないが、そんなのはごく一部に過ぎない。
だから飽きられた。
14:吾輩は名無しである
13/03/24 20:55:26.13
エル・パイスの文芸欄でラテンアメリカ文学ブームから50年って特集記事あったよ
だいぶ前だけど(ずっと規制されてて…('A`)
URLリンク(elpais.com)
15:吾輩は名無しである
13/03/24 22:00:14.68
>>13
なるほろねえ
一時期、J-POPで沖縄民謡やそれっぽいものがワッともてはやされたような時があったけど、あれと同じようなものか
16:吾輩は名無しである
13/03/24 23:54:04.00
まあ月並みな言い方だが、ヨーロッパ文学におけるモダニスムの解体、
その後継としてのヌーヴォーロマンの行き詰まり、という或る種危機的な文学状況の中
ラテアメ文学が見せてくれた土俗性と骨太な物語の恢復がひとつの突破口に見えたんだよ、
あの頃は。主体?テクスト?解釈?ハァ何それ?って力業が衝撃的だった。
日本での一般読書人のラテアメ受容は70年代になってからだね。
(上にあった『海』の創刊が1969年、『百年の孤独』が1972年)。
1976ー79年に刊行された「集英社版 世界の文学」は、全38巻中、5巻がラテアメだったが
単行本でなく文学全集の一角を占めたと云うことが社会的な認知を物語っている。
その10年前、同じ集英社の「世界文学全集 20世紀の文学」全38巻(1965-68)には
僅かにボルヘスが非ラテアメ作家と抱き合わせで入っていただけなのと比べれば、凄まじい躍進と言える。
「世界の文学」と併行して「ラテンアメリカの文学」全15巻(1975-83)が刊行されたのはご存じの通り。
この辺りがピークでしょう。
17:吾輩は名無しである
13/03/25 00:08:49.65
誤) と併行して「ラテンアメリカの文学」全15巻(1975-83)
正) に続いて「ラテンアメリカの文学」全18巻(1983-84)
失礼。
18:吾輩は名無しである
13/03/25 06:38:34.35
筒井康隆が塙氏の名前をよく出していたから俺は中学の時からはなわて読めたんだよな
あのはなわが出てきた時はむしろ懐かしかったという
19:吾輩は名無しである
13/03/26 21:31:42.44
Ⅰ-01 ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』
Ⅰ-02 マリオ・バルガス=リョサ『楽園への道』ラテンアメリカ
Ⅰ-03 ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
Ⅰー04 デュラス/サガン『太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよこんにちは』
Ⅰー05 ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』
Ⅰ-06 残雪/バオ・ニン『暗夜/戦争の悲しみ』
Ⅰ-07 フォースター『ハワーズ・エンド』
Ⅰー08 ディネーセン/チュツオーラ『アフリカの日々/やし酒飲み』アフリカ
Ⅰー09 フォークナー『アブサロム、アブサロム! 』
Ⅰー10 ニザン/ルオー『アデン、アラビア/名誉の戦場』
Ⅰー11 クッツェー『鉄の時代』アフリカ
Ⅰ-12 モランテ/ギンズブルグ『アルトゥーロの島/モンテ・フェルモの丘の家』
Ⅱ-01 ウルフ/リース『灯台へ/サルガッソーの広い海』
Ⅱー02 カフカ/ヴォルフ『失踪者/カッサンドラ』
Ⅱー03 エリアーデ/モラヴィア『マイトレイ/軽蔑』
Ⅱ-04 マッカーシー『アメリカの鳥』
Ⅱ-05 アップダイク『クーデタ』アフリカもの
Ⅱ-06 キシュ/カルヴィーノ『庭、灰/見えない都市』
Ⅱー07 イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』ラテンアメリカ
Ⅱ-08 チャトウィン/フエンテス『パタゴニア/老いぼれグリンゴ』ラテンアメリカ
Ⅱ-09 トゥルニエ/ル・クレジオ『フライデーあるいは太平洋の冥界/黄金探索者』 『黄金探索者』はモーリシャス島
Ⅱ-10 ナボコフ『賜物』
Ⅱー11 トマス・ピンチョン『ヴァインランド』
Ⅱ-12 ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』
Ⅲ-01 ボフミル・フラバル『わたしは英国王に給仕した』
Ⅲ-02 カプシチンスキ『黒檀』アフリカもの
Ⅲ-03 ジョゼフ・コンラッド『ロード・ジム』
Ⅲ-04 石牟礼道子『苦海浄土』
20:吾輩は名無しである
13/03/26 22:27:36.69
ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』
チュツオーラ『やし酒飲み
トマス・ピンチョン『ヴァインランド』
ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』
ボフミル・フラバル『わたしは英国王に給仕した』
この辺はラテンアメリカに近いといってもいい部分はあるよね
21:吾輩は名無しである
13/03/26 22:39:29.38
>>20
やし酒は岩波文庫で買いました。
まだ読んでないですが、どうでした?
22:吾輩は名無しである
13/03/26 22:41:52.23
20じゃないけどやし酒は凄いぶっとんでるわ
似ている作家は誰かと言われたら漫画家の水木しげると言ってる
23:吾輩は名無しである
13/03/27 01:28:54.48
四方田犬彦はフィジー○小人のネタ本であると言ってましたが。
24:吾輩は名無しである
13/03/27 10:21:41.48
ペドロ パラモ 最強
25:吾輩は名無しである
13/03/27 11:34:26.63
カルヴィーノ『見えない都市』
これもラテアメに近かったな・・・
26:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/03/27 12:34:12.77
>>25
それ面白いよね
27:吾輩は名無しである
13/03/27 14:03:58.33
>>22
ばあか 話にならんわ 水木しげるなんぞ
28:吾輩は名無しである
13/03/27 14:47:39.02
水木しげるのすごさをわからないとはかわいそうなやつだな
29:吾輩は名無しである
13/03/27 15:04:56.52
民俗学とかそういう観点から見て、水木しげるってどういう評価をされているんだろう?
ある意味、日本のトールキンかもしれないけどw
30:吾輩は名無しである
13/03/27 15:59:19.56
赤坂憲雄や大月隆寛といった俗衆受け狙いの民俗学者なら
(大衆受けの良い水木は)とりあえず褒めておけ、といった感じで評価するのかもしれない。
ただ、水木自身が指摘しているように彼が日本各地の伝承から蒐集した妖怪のバリエーションは
1民族が保有する妖怪(妖精)の数をはるかに上回るものなので、
これを考察対象にすると民俗学が前提とする“常民”(つまり民族)という概念が揺らいでしまう。
宮本や赤松ですら敬遠するあの学会が取り上げるわけないんですよ。
31:吾輩は名無しである
13/03/27 19:45:03.42
寺尾隆吉選・邦訳で読むラテンアメリカ文学の 20 作、プラスワン
1|リアリズム文学の伝統
マシャード・デ・アシス◆『ブラス・クーバスの死後の回想』(1881)
カルロス・フエンテス◆『澄みわたる大地』(1958)
マリオ・バルガス・リョサ◆『都会と犬ども』(1963)
マリオ・バルガス・リョサ◆『世界終末戦争』(1981)
オラシオ・カステジャーノス・モヤ◆『崩壊』(2006)
2|カリブ世界と魔術的リアリズム
ミゲル・アンヘル・アストゥリアス◆『グアテマラ伝説集』(1930)
アレホ・カルペンティエール◆『この世の王国』(1949)
フアン・ルルフォ◆『ペドロ・パラモ』(1955)
ガブリエル・ガルシア・マルケス◆『百年の孤独』(1967)
ガブリエル・ガルシア・マルケス◆『族長の秋』(1975)
3|ラプラタ地域と知的幻想文学の潮流
アドルフォ・ビオイ・カサーレス◆『モレルの発明』(1940)
ホルヘ・ルイス・ボルヘス◆『伝奇集』(1944)
アウグスト・モンテロッソ◆『全集 その他の物語』(1959)
ホルヘ・ルイス・ボルヘス◆『創造者』(1960)
フアン・カルロス・オネッティ◆『屍集めのフンタ』(1964)
フリオ・コルタサル◆『愛しのグレンダ』(1981)
4 |詩集、回想録、エッセイ集など
オクタビオ・パス◆『弓と竪琴』(1956)
レイナルド・アレナス◆『夜になる前に』(1992)
ロベルト・ボラーニョ◆『通話』(1998)
フアン・ヘルマン◆『価値ある痛み』(2001)
プラスワン
『ラテンアメリカ五人集』集英社
1995年版とは違うようです
URLリンク(www.jca.apc.org)
寺尾隆吉×鼓直 ラテンアメリカ文学の魅力
URLリンク(www.youtube.com)
32:吾輩は名無しである
13/03/27 22:42:31.84
>>20
>この辺はラテンアメリカに近いといってもいい部分はあるよね
中国では莫言や鄭義が、マルケスの影響を受けた良質のマジックリアリズム小説を書いているな。
個人的にレーモン・クノー作品が好きなんだけど、
クノー作品をラテアメ文学に近いというのは無理があるかな?
33:吾輩は名無しである
13/03/28 04:41:25.13
ザジの小気味良い会話が大好きだがラ米とはまた違うような気がする
34:吾輩は名無しである
13/03/28 14:59:49.57
新刊情報URLリンク(www.suiseisha.net)
確かに面白そう。
35:吾輩は名無しである
13/03/28 19:14:59.51
面白そうだけど、また発売日延びてねえ?www
36:吾輩は名無しである
13/03/28 21:49:01.09
>>34
前スレ終わり辺りでちょこっと話題になった。最後の大物云々…その辺り詳しい方よろしく。
37:吾輩は名無しである
13/03/28 22:44:39.47
ちなみにAmazonのカートに入れてたんだけど、お取り扱い出来ない商品になってた。国書の『パウリーナの思い出に』級の出る出る詐欺本になるのか?
38:吾輩は名無しである
13/03/28 22:57:40.37
ガウチョ文学でおすすめない?
39:吾輩は名無しである
13/03/29 21:53:28.44
>>37
ちゃんと発売されてた
今日本屋にあったので早速購入
と、自己レス
40:吾輩は名無しである
13/03/30 01:33:22.75
「ただ影だけ」、俺も新宿高島屋の紀伊國屋で購入。
最初の2ページですでにとりこ。これはおもれしれえ。
久しぶりのヒットだわ。
41:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/03/30 02:17:47.83
すてまー
42:吾輩は名無しである
13/03/31 05:07:08.06
『ただ影だけ』、内容以前にレイアウトが酷すぎて読めんわ。
頁数を抑えるためか知らんが、一行が長い上に行間が狭い。
文学作品というのはゆったりした気分で読みたいものだが
そのへんの配慮に欠ける出版社が多すぎる。
43:吾輩は名無しである
13/03/31 08:33:03.88
>>42
それはさすがに人それぞれなんじゃないの?
昔の新潮文庫のドストエフスキーとかどうなるんだよ
44:吾輩は名無しである
13/03/31 11:00:35.82
>>42
>文学作品というのはゆったりした気分で読みたいものだが
おまえの都合じゃねえか
45:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/03/31 13:02:34.45
レイアウトがはちゃめちゃな本はそれだけで読む気をなくすのは道理だろ。
何でも読まなくちゃいけないと言うのは妙な外国文物主義に繋がる。
ましてやこの作家の場合全く今まで我が邦で知られていない、新人も同然だろ?
そういう本で読ませる努力をしないのは、あまりに傲岸不遜とい
46:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/03/31 13:03:58.67
えるのではないかな。
変なステマが跋扈しているところ、こういうことを主張することは大事だと思う。
こういう風になんか実力ある新人wが形作られていく訳だから。
47:吾輩は名無しである
13/03/31 13:42:10.16
>>45>>46
文字が詰まっている=レイアウトが酷い、という図式が一面的でしかない、という話にすぎないんだが。
48:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/03/31 14:15:00.16
いや最近の出版社のレイアウト面での暴虐は充分存じておりますので。
49:吾輩は名無しである
13/03/31 17:24:25.90
>>43
活版時代はちゃんと考えて組版されてたよ。ドストエフスキー然り。
文字が小さい=読みにくい、ではない。
文字間と行間のバランス、天地左右の余白で読み易さは決まる。
モリスの黄金比を日本語にそのまま当て嵌める必要はないが
(電子書籍化前提という訳でもなかろうに)電算写植になって
読むためのレイアウトを考えていない本が余りに目に付くようになった。
中でも今回のは酷いものの代表だと思うから、素直に書いただけ。
>>43 >>44のような過剰反応をされると、ここ数日の『ただ影だけ』の書き込みは
ステマと云われても仕方ないかなとは思うね。
50:吾輩は名無しである
13/03/31 17:31:37.49
過剰反応w頭おかしい人ですねw
51:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/03/31 18:44:45.33
福永武彦の死の島がやばいと話題になってた。出版社様は何でも出版したら読むだろうとふんぞり返っているんだな。
52:吾輩は名無しである
13/03/31 19:13:24.60
>>51
あれは紙の本は既成事実としてとりあえず一回出しといて
あとは電子書籍でお茶を濁そうという目論見なんじゃないかね。
53:吾輩は名無しである
13/03/31 21:07:02.62
これはラテンアメリカ波の熱さ!
このヤフオクの商品、モロに出てる
URLリンク(omorolife007.blog.fc2.com)
54:吾輩は名無しである
13/03/31 23:51:41.54
俺はラテンアメリカ文学と日本・その他文学を交互に読むようにしている。
甘いもん喰ったあと辛いもん喰うようなもんだ。
両方の文学の特徴が際立っておススメだ。
3月は・・・
『夜のみだらな鳥』のあと『千羽鶴』川端康成、
『失われた足跡』のあと『なしくずしの死 上下』セリーヌ・・・、
『豚の戦記』のあと『鍵』谷崎
なかなか有意義な読書月だったなあ。
職場の女子には、この良さわかってもられないんだよ。
55:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/04/01 14:12:29.61
そこまで気張らなくても。俺は最近は古いミステリ系を読むな。
56:吾輩は名無しである
13/04/01 16:20:47.41
野生の探偵たちってどうなんだい?
通話は面白かったぞ!
57:吾輩は名無しである
13/04/01 17:32:14.98
野生の探偵たちおもしろかったお。
なんかドキュメンタリー映画みたいな手法で書かれているね。
58:吾輩は名無しである
13/04/02 01:22:39.18
>>54
その読書法、良さそうだな。今度やってみるわ。
>職場の女子には、この良さわかってもられないんだよ。
そこまでのガチの本好きは、男女問わず少数派だと思うよw
気持ちは分かるけどさww
59:吾輩は名無しである
13/04/02 10:35:32.04
原文で読めない自分が悔やまれる
日本の文学は当然母国語で読むから綺麗な文章を堪能できるけどその後に翻訳のを読むと酷い
60:吾輩は名無しである
13/04/02 10:39:06.84
いや、それはね、心得違いというもんでさあ。
61:吾輩は名無しである
13/04/02 11:45:46.91
つまらない自演する間あったら勉強すりゃいいのに
スペイン語なんて英語より楽なのにな
62:吾輩は名無しである
13/04/02 11:52:35.10
そう、初級レベルではね。
63:吾輩は名無しである
13/04/02 12:10:06.30
うん、確かに
だから結局ちゃんとした日本語翻訳のを読むことに戻る
英語のよりよっぽど良心的な訳になってるしね
64:吾輩は名無しである
13/04/02 12:15:14.36
かんたんに一般化しないでください。
英語の翻訳のかたがたに失礼です。
65:吾輩は名無しである
13/04/02 13:04:45.67
>>64
あんたバカ?
"ラテンアメリカ文学の"英語版のことに決まってるだろ
勝手に一般化してあんただろうが
こんな短い文章の文意も汲めないって…
66:吾輩は名無しである
13/04/02 13:05:31.32
「るの」抜けた
67:吾輩は名無しである
13/04/02 13:29:40.87
>>65
おまえ低脳?
英語に翻訳したかたに失礼だろうってことに決まってるだろ
こんな短い文章の文意も汲めないって・・・
68:吾輩は名無しである
13/04/02 13:34:08.79
いかん
「るの」抜けた あ、抜けてなかった
ついでに。
たとえば「百年の孤独」の英訳はスペイン語版オリジナルより上だと
作家自身が折り紙をつけているくらいの出来。
簡単に一般化しちゃだめだよ、ぼくちゃん(笑
69:吾輩は名無しである
13/04/02 15:59:24.53
>>67
誤:低脳
正:低能
70:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 17:24:02.32
低脳で正しいよ。わざわざ脳だけ変換し直してるんだから。
71:吾輩は名無しである
13/04/02 18:01:56.32
落ち着けよド低脳
174:えびね ◆MlViGudk9NNM :
2013/01/31(木) 03:32:59.29
>>170
そういう発想がすでにニート丸出しなんだよ。
世の中にはリーマンかニートしかいないという発想が。
平日昼に書き込める職業なんて、本当山ほどあるからね(笑)
こんな事さんざん言われまくってるはずなのに、まだ知らないから笑える。
ほんと語るに落ちる低学歴だな(笑)で、どこ中中退なの?
すごく頭悪そうだから難しい言葉は抜きにして質問してみたよ。
>>173
低脳なんて言葉ないからね、低能君(笑)
会田の信者なんだか、すげースレの平均値脳がすげー低い(笑)
他の作家スレはちょっと煽ったぐらいじゃん荒れないのにね~。
やっぱ合田本人がどうしようもないゴミ作家だって事だわ。
72:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 18:17:52.81
いやいや低脳でまちがいないよ。
で、会田誠に興味あって、ラテアメ系の文学にも興味あるの?
それとも必死に私のトリップでぐぐってるストーカー?
きも~い☆
低脳くんおつであります(=゚ω゚)ノ
73:吾輩は名無しである
13/04/02 18:46:17.41
お前らまとめてどっかいってくれよ
74:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 19:02:14.46
ほんとほんと。ボルヘスの感想を書くどころじゃないよ。
ストーカーまじきも~。
75:吾輩は名無しである
13/04/02 19:37:02.05
いやいやおまえもだよ
76:吾輩は名無しである
13/04/02 20:02:02.10
コテ粘着してるクズは最悪板に行け
77:吾輩は名無しである
13/04/02 20:27:50.85
>>72
言ってることバラバラだな。
78:吾輩は名無しである
13/04/02 20:29:52.09
コテで自己主張が強い人は消えてください。
荒れるので迷惑です。
プルーストスレみたいにしないで欲しい
79:吾輩は名無しである
13/04/02 20:34:00.15
>>77>>78
最悪板でやれゴミ
80:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 20:36:08.68
コテハンストーカーしてる自分を正当化して責任をこっちにおしつけ、出て行けコールか。
キチガイだな。死ねば良いよ。
81:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 20:39:16.22
こんな変質者の見てる場所で、コルタサルの感想とか書けると思う?
豚に真珠でしょう?
82:吾輩は名無しである
13/04/02 20:43:37.21
>>71
おまえ謝れよ
83:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 20:46:39.25
本当だな。このストーカー何様のつもりなんだ?死ね!>>71
84:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 20:54:02.94
>>78
粘着しといてコテのせいにするお前なんなんだよ?
あちこちのスレ嗅ぎ回ってんじゃねえよクソゴミが!
おまえ死ねよ!
85:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 21:01:49.69
>>78
なんか言えよ?口にゴミが詰まって何も言えねえのか?
こっちが待ってやってんだろ?
足りない頭振り絞って渾身のレスでも書けよ?
まじうける
86:吾輩は名無しである
13/04/02 21:14:42.41
>>78
ひろゆきに粘着して消えてもらってくれ
あんたがウザがってるものの元凶があいつだから
87:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 21:15:17.13
・差別・蔑視発言や固定ハンドル叩き(特に差別・蔑視発言は重要削除対象)
等の、2ちゃんねる削除ガイドラインに抵触する行為は文学板でも固く禁止します。
わかってんのかよ?通報してやろうか?>>71>>78とか?簡単にアク禁になるぐらいのことをやってんだろ?
いいかげんにしろクソゴミが!
88:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 21:24:03.18
最低限度のルールも守れず、そのくせ上から目線で人を侮辱したいだけの奴が、
「粘着すればコテなんか追い出せる」とか安易な考えでスレを乗っ取ってるのが、
ちょっと理解できないんだけど?このスレは自治の手が入ってないみたいだな?
どんだけ野蛮なスレなんだよ?なあ>>71>>78とかこういうやつは何考えてんの?
こんな程度の低い奴を相手にするだけ時間のむだなの?
89:勝○。
13/04/02 21:28:07.26
嘘吐きキチガイ醜悪なクソ豚は
屠殺していいよ
【ムー大陸】雑談スレ93【ジジイ死ね】
90:吾輩は名無しである
13/04/02 21:33:34.87
てめーこそ良く読め
削 除 ガ イ ド ラ イ ン↓
URLリンク(info.2ch.net)
91:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 21:47:12.03
>>89>>90
なにこのコミュ障丸出しのクソレス?日本語で書けよ?書けないなら早く死ねよ?おまえいらんだろ?
92:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 21:48:09.08
このスレの糞名無しうぜえな~。絶対潰してやるよ。>>71>>78
93:吾輩は名無しである
13/04/02 21:55:31.59
横槍だがえびねさんって今現在職業は何をしているのですか?
マジレスでお願いします。
94:吾輩は名無しである
13/04/02 22:04:56.17
さわるなキケン
95:吾輩は名無しである
13/04/02 22:13:30.36
リプス
96:吾輩は名無しである
13/04/02 22:17:04.81
E-mailのところにsageと入力しましょう。
そうしないとゴミがよってきます。
97:吾輩は名無しである
13/04/02 22:22:21.69
ではえびねさん>>93にレスしてみてください。具体的に過ぎなくても大丈夫ですから
98:吾輩は名無しである
13/04/02 22:34:23.14
精神病のため長期間無職なんでないかい?
パラサイトかどうかはわからんが。
99:吾輩は名無しである
13/04/02 23:04:11.50
え!そうなのか?
100:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/02 23:48:14.06
クズの会話はどこまでも臭いなw
バカじゃねえの?人にものを尋ねる前に自分が自己紹介しろ、クソゴミ!
本当頭おかしい奴ってどこまでもバカだからなあ。
101:吾輩は名無しである
13/04/02 23:59:30.89
いい加減にしてくれよ
102:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 00:00:37.47
先に煽って来たのは>>71だろ。そいつに言えって。絡んで来るなキチガイ。
103:吾輩は名無しである
13/04/03 00:32:54.94
はいはいわかったからもう連投しないでね
104:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 00:38:55.35
何様だよ、ゴミでコミュ障のくせに(笑)死ねって。
105:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 03:10:07.91
>>71が土下座して粗チンを切断すれば良いだけなんだから、早くしたら?
クズニートは本当何やってもダメだよね
106:吾輩は名無しである
13/04/03 07:26:08.08
クソコテあほすぎwww
放置プレイしてたら、墓穴掘ってやがる。
クソワロタwwww
107:吾輩は名無しである
13/04/03 09:03:07.35
いやはや(笑
108:吾輩は名無しである
13/04/03 09:08:52.01
心配になって朝から様子を見てしまうほどのオタクが、必死に草生やしてみました
109:吾輩は名無しである
13/04/03 09:19:51.99
でもスレッドは完全にえびねのペースで進んでいます
110:吾輩は名無しである
13/04/03 10:16:35.86
>>106
お前の方がコテよりよほど頭悪い滓に見えるが?
チキンだから怖くて書き込みに来れなかったんだろ?
111:吾輩は名無しである
13/04/03 10:42:04.56
自分からしつこく煽って相手に暴言を引き出しておいて、アホだのクソだの言ってるような人格異常者は、
本について語る資格すらないと思うな
112:吾輩は名無しである
13/04/03 12:16:09.99
はいはいわかったからもう自演しないでね
113:吾輩は名無しである
13/04/03 12:22:55.86
統合失調症って何でも同一人物の自演に見えるらしい
こわいな…
114:吾輩は名無しである
13/04/03 12:36:04.07
そうだよ、怖いんだからもうあっちへ行きなさい。
115:吾輩は名無しである
13/04/03 12:50:42.37
関係妄想で自演認定した上に誇大妄想で命令口調か。
統合失調症とだけは関わりたくない。
116:吾輩は名無しである
13/04/03 13:00:26.04
さしづめビョーキの生保受給者だろ。気色悪。
117:吾輩は名無しである
13/04/03 13:02:53.05
>>112≠>>114
118:吾輩は名無しである
13/04/03 13:09:32.92
荒らしに絡むやつも荒らしだよ
まとめて消えてくれ
119:吾輩は名無しである
13/04/03 13:15:54.06
>>117
そんなのIDも無い板で言っても意味ないだろ
マジで頭わいてんのか?
120:吾輩は名無しである
13/04/03 13:55:41.74
>>114
お前が出て行け
121:吾輩は名無しである
13/04/03 14:04:06.83
はいはいわかったからまとめて消えろ
122:吾輩は名無しである
13/04/03 14:06:45.50
おまえがスレを見なきゃ良いだけ。消えろ。
123:吾輩は名無しである
13/04/03 14:47:06.17
全員消えろ
スレ終了
124:吾輩は名無しである
13/04/03 14:50:03.50
スレの半分がスレの主旨に関係無い煽りあいなんだが煽っている連中はどこか別の場所でやってくれないか。
煽る連中も煽りに乗る連中も頭の悪さは変わらないしガイドラインによれば明確に荒らしだと言えるよ。
ここはラ米文学についての板。書き込みは少ないながらも比較的平和にやってきたのにお前らのせいで台無しだよ。
125:吾輩は名無しである
13/04/03 14:57:48.73
誹謗中傷は荒らしじゃないのは知らんのか?
126:吾輩は名無しである
13/04/03 15:12:32.54
とりあえず、>>70 >>71 >>72 >>73 >>74 >>75
辺りを見てみると変なコテハンが来て、
消えろといわれても消えずに暴れだした感じだね。
コルサタルのいとしのグレンダ読んでる。
127:吾輩は名無しである
13/04/03 15:14:18.81
生保の糖質となんで本の話せにゃならんのだ
相手位選ばせろよ
128:吾輩は名無しである
13/04/03 15:16:57.58
>>126
荒らすなクズ
129:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 15:27:43.16
ふ~ん、人格障害の精神障碍者が煽ってたのか。納得。2ちゃんなんかしてないでさっさと閉鎖病棟に行けば?
130:吾輩は名無しである
13/04/03 15:35:04.31
>>126
勝手な解釈はやめとけ
あとコルサタルじゃなくてコルタサルな
131:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 15:42:01.59
もうボルヘスあたりは読み終わってツイッターで色々話したし、今モンテーニュ読んでるからこの糞スレに用がない。
やっぱフランス近現代思想が面白いわ。ラテアメ系文学はなんか独特の臭みがあり辟易する。
マジックリアリズムというのが理解できれば別にもう、一般教養としては充分という感じ。
132:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 15:56:49.32
まあアンドレ・ブルトンと関係の深かったオクタビオ・パスの詩位なら、今後読む可能性はある。
しかしもうお腹いっぱいだ。私の趣味にあわないジャンル。
133:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 16:06:02.05
笙野頼子とか古井由吉を読んで、面白いと思ってルーツを辿ったけど、
なんかこのジャンルまで読み進めるともうなんか文化の違いがありすぎて理解不能。
ラテンアメリカの文学は正直つまんない。スペインとかの映画は面白いから今後も漁る。
134:吾輩は名無しである
13/04/03 16:18:41.00
えびねくん、そういう普通のレスを最初からしてくれよ。頼むよ。
135:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 16:31:41.95
>>134
こういうのが普通なの?この糞スレってもともと会話なんてあったの?
スレの最初からしょぼい世間話と煽り合いしかないみたいじゃん(笑)
136:吾輩は名無しである
13/04/03 16:55:56.53
こんなところで自己主張するしかないってどれだけ非リア充・・・
137:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 17:26:40.54
ほらすぐ精神障害のキチガイが煽って来るでしょ?まじで閉鎖病棟に行けって話だよ。
138:吾輩は名無しである
13/04/03 17:38:37.52
ラテンアメリカ文学は独裁政権による暴力が屈折した形で作品に影響を与えているので
幻想的な作風を割り引いたら、東南アジアや旧東欧のポリティカルフィクションのようなものなんですね。
最近は幻想的な作風が退潮してきているのでそこら辺がいっそう際立ってきている。
つまるところ南北問題(周辺世界における格差問題)の小説的展開といってもよいわけです。
ただ、こういった格差は現下の国際経済体制では構造化・固定化されたものなので
文学的に国内問題として論じてみても(例えばリョサとか)あまり建設的ではない。
そういう周辺性の問題はカミュやデリダといった植民地出身の文学者がやっているので
そちらのほうが文学的には重要で意義のあることでしょう。
かつて安部公房が喝破したように西側先進国による「周辺世界の発見」というエキゾチシズムに留まるわけです。
だから泥臭いのは当たり前。通販の産直野菜にわざと泥がつけてあるような商法だからです。
139:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 17:42:12.02
ふ~ん、そうなのか。そう、泥臭いよねえ。このエグみは何だろうと思ったら、泥臭い。
好きな人にはそれがたまらないんだろうけどねえ。
140:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 17:47:41.11
モンテーニュのエセー読んだら、オクタビオ・パスでも買ってみるかな。「弓と竪琴」が一番人気だな。
141:吾輩は名無しである
13/04/03 18:32:13.35
>>70 >>71 >>72 >>73 >>74 >>75 辺りから荒らし始めて
>>135で糞スレと書いて、文句言う人間がなんか言っているね。
プルーストスレの人も荒らしに近い感じがあるけどさ
スルーできないんならコテなんてしないことだわ
142:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 18:35:01.90
ハイハイ閉鎖病棟で医者に言ってね。
143:吾輩は名無しである
13/04/03 18:43:25.07
しかし、パブロ・ネルーダの遺体検視結果報告はまだなんですかねえ。
ネルーダ死去の一端でもあるアジェンデ政権崩壊も米国による謀略説というのが根強いわけで。
144:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 19:01:30.04
地域格差の具体的な話をいっぱいしてください 私の周りにはまったく情報が無い
145:吾輩は名無しである
13/04/03 19:04:28.97
サイード「オリエンタリズム」読むよろし
146:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/03 19:08:04.15
URLリンク(www1.tcue.ac.jp)
ラテンアメリカの地域格差の論文もぐぐったらちょっと出て来るけど
>>145
情報サンクスどす
社会背景がわかれば読みやすいのかな
147:吾輩は名無しである
13/04/04 00:18:38.15
リョサの「都会と犬ども」なんてまさに格差がテーマですよ。
でもね、民主化や地域文化(そして原住民)の尊重といったユネスコが泣いて喜びそうな処方じゃ駄目なんですよ。
それじゃスーチー女史によるミャンマー民主化やアキノ政権による黄色い革命と大差ない(そして失敗におわる)。
問題は近代資本による帝国循環なのね。
だからあの地域では共産ゲリラが活発なわけなんだけど、この連中はマフィアまがいの商業左翼だから救われない。
まあ、状況的にはフィリッピンあたりと大差ないわけです。
実際フィリッピン文学も民主化がどう、といったものですし。
つまるところ大航海時代にカソリックによって成立した収奪体制に
英米系資本が参入するといったレジームチェンジに過ぎないわけですよ、民主化というのはね。
148:吾輩は名無しである
13/04/04 07:50:01.43
Toni Morrison, Beloved
149:吾輩は名無しである
13/04/05 23:08:13.30
なんでこんなに伸びてるんだよと思ったら、なるほど
当分ここは使い物になんねーな
150:吾輩は名無しである
13/04/06 21:44:20.08
一通り騒いで流石にもう落ち着いただろ
スレに用が無いラ米文学はつまんないと言ってるわけだし
実際静かな夜じゃないか。これまで通りの程よい過疎感
ということで実は再開済み
151:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/06 21:51:39.47
なんなの?その「自分はこのスレの上客、コテは悪者」みたいな思い上がりと勘違いは?
152:吾輩は名無しである
13/04/07 00:31:20.83
どんだけ荒せばこいつ満足なんだろ
153:吾輩は名無しである
13/04/07 00:36:33.50
みんなが好き勝手に世間話してるのは会話と認めないらしいよ>>135
粘着するのがコミュニケーション(笑)だと思ってるらしいから処置なし
154:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 01:49:19.23
>>152>>153
荒らすなカス。死ね。
155:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 01:54:17.71
実際に文学の話してるのって私と二人だけじゃん。
>>149>>150>>152>>153は自演粘着の荒らし。
出て行けよ。
156:吾輩は名無しである
13/04/07 01:59:33.88
死ねと恫喝的な態度に出ておいてお話の輪にまだ入れると思ってるんだー。へー。すごいねー!
157:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 02:03:32.99
>>156とか見なよ。待ち構えてた様に現れて、5分差で粘着。頭おかしいだろ。
しかも幼稚な揚げ足取りで勝利宣言。絶対脳の病気だよ…。工作員なんだろうな。
158:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 02:07:16.15
私は寝て今起きたから2ちゃんを見ただけだけど、こいつはずっと貼り付いて待ち構えてたんだよ?
キチガイにも程があるな。キモチワル…。しかも何?自分が話題の中心で、私が混じりたがるとか、
何かかなり頭わいちゃってる妄想の住人なんだ?誇大妄想じゃない?絶対糖質だよ。病院行けカス。
159:吾輩は名無しである
13/04/07 02:19:17.12
連レスするのが癖になってるのか
分離不安に陥ってると思料するよ。返事が来ないのが不安だから自分で書いちゃってる
160:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 02:23:35.47
>>149>>150>>152>>156
人がカクサシャカイの話題で盛り上がってる時に、何なのこの空気の読めなさ?
自演荒らしとコテ粘着してる自分が正義だと思いこんでるんじゃない?最悪だな。
人の迷惑も考えたら?スレを見ない様にするとか、できないの?
161:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 02:26:08.45
>>159
だから糖質の誇大妄想だろそれ。お前は私の医者じゃないの。お前はライセンスも何も無い。ただの素人。
まじで病院行け。頭悪い&おかしいなあ。
162:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 02:39:10.68
URLリンク(www.youtube.com)
シャーガス病の動画だけど、なんか和んだ。
163:吾輩は名無しである
13/04/07 04:17:27.04
こうやって過疎っていくんだな
164:吾輩は名無しである
13/04/07 04:26:29.20
クソコテとクソコテ粘着はこの板にもう金輪際書き込まないでほしい。
せっかく静かにやっていたのになんなのこれ。
ホント最悪なんだけど。
165:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 05:02:37.01
>>164
お前が消えろ、あほ。
166:吾輩は名無しである
13/04/07 11:24:27.80
スレを覗かないという選択肢もあるのに、そうしない奴が悪いんだよ。
167: 【7.5m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5)
13/04/07 12:26:03.23
えびねって奴が荒すのをやめるまであと何か月かかるか知らんけど、
こいつがあきない限りこのスレはこのままめちゃくちゃのままですね
暫くはえびねの独演させて去るのを待ちましょう
ということでおいらも以後は当分このスレは放置
でわまたいつか
168:吾輩は名無しである
13/04/07 12:37:40.79
陰湿なネットいじめが当たり前になってる最低なスレですね
169:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 12:55:45.83
本当まじできもいね、ここの粘着。自分で荒らしといて人のせいにして叩くとかありえないし。
少なくともラテンって感じじゃないよな(笑)ま、2ちゃんだし、こんなスレはクズの溜まり場か。
170:吾輩は名無しである
13/04/07 14:50:37.55
私もしばらく放置します
それでは
171:吾輩は名無しである
13/04/07 14:58:06.63
重度メンヘルなんだから2ちゃんを辞めれば良いのに
引きこもりは他にやる事が無いからw
172:吾輩は名無しである
13/04/07 15:17:11.19
「いやなやつ」があらわれた!
HP25000 MP19000
たたかう
まほう
にげる
→「サイードよんだ?」
ぬすむ
173:吾輩は名無しである
13/04/07 15:24:54.16
ボルヘスの『伝記集』を読み始めたんだが、初めの数ページでもう挫折しそう
これは、なんかよく解らんけどとにかく読み進めたほうがいいのか?
それとも、そこで躓くようならやめといたほうがいいのか?
『砂の本』も買っちまったんだが、俺にはまだ早すぎるのか?
教えて!エロい人!
174:吾輩は名無しである
13/04/07 15:35:16.90
>>173
あくまでも素人の感想なんですけど、ボルヘスは短編集なので、物語っぽいのと論文っぽいのがある。
「砂の本」のほうが小説っぽいかも。
あと同じテーマを手法を変えて描いているので、慣れてくると「この話はこのパターンだな」とわかってきたり。
伝奇集だと、円環の廃墟、バベルの図書館、八岐の園、後半の工匠集はわりとわかりやすいし代表作だと思う。
「ボルヘスとわたし」だと、最後にボルヘス自身の解説つきだからこれも読みやすい。
私も伝奇集3回読んでやっと半分くらいわかったかな~って感じなので、あと3回読めば全部わかるだろうかw
175:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 17:36:30.69
>>172
(笑)
ちょっこっと手を付け始めてます。
直前まで思想書を読んでいたので、こういうドライなジャーナリスト視点の批評は新鮮です。
176:吾輩は名無しである
13/04/07 18:58:23.99
思想書?司馬遼太郎か
177:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9.
13/04/07 19:01:29.55
お前は誰にも求められてないんだから早く消えろよ。
178:吾輩は名無しである
13/04/07 19:07:38.27
えびねよりピースに常駐される方がうざい バカだし 犯罪者だし
179:吾輩は名無しである
13/04/07 19:10:05.20
えびねよりピースの方が無害だわ
連投粘着しないし
180:吾輩は名無しである
13/04/07 19:11:16.24
ピースが消滅しない限りえびねは永遠に不滅ですw
181:吾輩は名無しである
13/04/07 19:12:47.16
ま~たこのスレもエビネピースのスカトロスレになるのかよ
他でやれカス
182:吾輩は名無しである
13/04/07 19:12:58.26
あとえびねみたいなみっともない自演もしないしな
183:吾輩は名無しである
13/04/07 19:13:34.80
クソピース自演乙
184:吾輩は名無しである
13/04/07 19:14:59.93
この流れで異常な速度でピース擁護の連投ってだけでキチガイ確定だな
だからピースはバカだって言ってるんだよ
185:吾輩は名無しである
13/04/07 19:16:09.34
えびねがやっとスレに即した話題を始めたと思ったらクソ喰いピースか
186:吾輩は名無しである
13/04/07 19:23:37.91
>>173
おk
とりあえず、「わかりやすい代表作」というやつから読んでみるよ!
少し勇気が出てきた!
ところで、今読んでるのは岩波文庫なんだが、訳はどうなんかね?
もっとましなのがあったりするのかね?
5000円くらいのどでかい文学全集のラテアメにも『伝記集』が入ってたけど、なんか訳がちがったきがする(立読みチラ読みなんで確信はない)
187:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 19:27:57.38
>>176
モンテーニュの「エセー」です。内容が難しいので抄訳ですけど。
メル友がかなり信奉しているというので、話の種に読みました。
司馬遼太郎は未読ですが、「日本思想史」など書いているんですね。
188:吾輩は名無しである
13/04/07 19:44:43.98
ほらみっともない自演がはじまったぜ
189:吾輩は名無しである
13/04/07 19:47:10.26
ピース乙
190:吾輩は名無しである
13/04/07 19:51:05.76
ピースは文学の話なんて全く出来ないから、粘着に心血を注いでて哀れだな
人間こうはなりたくないものだ
191:吾輩は名無しである
13/04/07 19:57:25.32
とりあえずまとめて消えてくれ
明らかに粘着名無しとえびねが来てから荒れているのだから
しかもピースまで来てしまった
罵詈雑言と自演の嵐だしだからクソコテは嫌なんだよ
192:吾輩は名無しである
13/04/07 19:58:46.40
スレを覗かないという選択肢もあるのに、そうしない>>191が悪いんだよ。
iいやなら見るなが2chの鉄則。
193:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/07 20:08:00.52
コテハンから言わせてもらえば、
トリップもつけずに誰が誰だか分らない状態で無責任な放言を繰り返している名無しの方が胡散臭いですね。
こちらは、予め自分を、スレ住人が迷惑と思えばNGにしてもらってもいいように、トリップを漬けているぶん誠意があります。
名無しにはそれさえないでしょう?それで悪態をつき放題なんだから、スレがカオスになるんですよ。
雑談スレを見てもらえば分る通り、全員がトリップを漬けていれば、自演の入り込む余地もありませんしね。
自治に掛け合いましたが、この板はID制にはとうていなりえませんし、何か工夫をするとすれば、書込み時にトリップを付ける事のみです。
要望にこたえてくれる善意のある方がいればいいですけど、期待はしていません。
まあ、こんなスレでもちょこちょこと情報をくれる優しい人もいますので、しばらくは利用させてもらいますよ。
194:吾輩は名無しである
13/04/07 20:09:14.42
ピースって鈴木と同じだっけ?トリップバレてんじゃなかった?つかまだ再開済みじゃなかったんだなorz
>>172
まほう→スルー
195:吾輩は名無しである
13/04/07 20:11:07.55
ピース乙
196:吾輩は名無しである
13/04/07 20:11:39.31
アラシは放置ってのがクソコテには効かないんだよなw
放置すると乗っ取られてクソレスだらけになるからなww
だからって怒って対応するとそれを面白がるヤツまで来て
どうしようもなくグチャグチャになるしなwww
197:吾輩は名無しである
13/04/07 20:13:42.34
まあもうこの板はコテが消えるまでおしまいでしょ
198:吾輩は名無しである
13/04/07 20:14:49.18
コテの方がまともなスレって珍しいね
199:吾輩は名無しである
13/04/07 20:16:32.99
>>70あたりからの流れをみてコテがまともと思えるなら頭がどうかしているわ
まあ、粘着も大概だけどな
ただ一番迷惑しているのは原住民たち
200:吾輩は名無しである
13/04/07 20:18:18.87
で、ラテアメの話はまったくなしと。相変わらず粘着の連続。
201:吾輩は名無しである
13/04/07 20:20:20.06
そもそもこんなに荒らされて普通にラテンアメリカ文学の話をしろというのも酷な話だ
市街戦をしている町で普段通り過ごせってか
202:吾輩は名無しである
13/04/07 20:20:58.30
>>198
俺もそう思うw
他板から来て見物してるだけだけど
コテまともだろ
203:吾輩は名無しである
13/04/07 20:24:26.18
でも原住民への迷惑は全く考えていないよね
コテが来たら荒れやすいことくらいコテもわかっているはずなのに
204:吾輩は名無しである
13/04/07 20:25:12.64
えびねはドストエフスキースレなどの他スレでは大人しい方だが
このスレで暴れたのはなぜだ?
205:吾輩は名無しである
13/04/07 20:26:41.27
粘着されてそれにいちいちレスするのは荒らしと同じだからな
スルーすればこんなことにはならなかった
206:吾輩は名無しである
13/04/07 20:30:12.19
なんでNGにしないの?面白がってるんだろ?実際面白いもんな
207:吾輩は名無しである
13/04/07 20:31:16.42
こんなにスルー耐性の無い原始人みたいなのばかりのスレって他に無いね
珍しい
208:吾輩は名無しである
13/04/07 20:41:38.29
>>186
他に篠田訳があるのは知ってるけどそれのことかな?どっちでもいいと思うよ。
読みにくかったら、鼓訳読みつつ伝奇集について書いてるサイトみるのも手かも。
>>199
もうほっとけって。住人ならどうなってるかわかるだろ?
>>204
言行不一致を指摘されたから。
209:吾輩は名無しである
13/04/07 21:21:26.63
重箱の墨突きでドヤ顔っていうのも痛々しい
210:吾輩は名無しである
13/04/08 02:01:12.69
何がみっともないかは兎も角として
リタヘイワースと蜘蛛女だとどっちがオススメ?話としては蜘蛛女、斬新さではリタヘイワースなのかな?
211:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/08 05:18:21.30
>>204
コテ粘着を煽るのは、別に荒らしでもなんでもないですよ。暴れたうちに入りません。
212:吾輩は名無しである
13/04/08 07:29:19.73
以下スルー推奨
213:吾輩は名無しである
13/04/08 07:42:54.34
>>211
他の板と同じ様に書けば良い
214:えびね ◆MlViGudk9NNM
13/04/08 15:35:23.11
>>213
ですねー。
215:吾輩は名無しである
13/04/08 21:29:16.89
>>207
土着のマジックリアリズムの世界だからかなw
216:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9.
13/04/09 09:07:06.03
>>206
どこが?ほんと迷惑だし、やめるべきだよ思うよ。
217:吾輩は名無しである
13/04/09 19:53:43.01
ピース首つって死ね
218:吾輩は名無しである
13/04/12 06:49:48.69
ピース首つって死ね
219:吾輩は名無しである
13/04/13 02:10:53.56
【イベント】『2666』連続トークセッション/野谷文昭×内田兆史×久野量一
2003年、50歳で早世したチリ出身の鬼才ロベルト・ボラーニョ。昨年秋に日本語訳が出た遺作の大長篇
『2666』は、刊行直後から大きな反響を呼び、今もなお熱狂的な支持を集め続けています。一方で、
その果てしない作品世界には、容易には語り尽くせない謎と魅力が潜んでいます。
そこでこの春より、『2666』をめぐる連続トークセッションとして、《『2666』ナイト》を5回にわたって開催
いたします。4月から8月まで、『2666』にちなんで毎月「26日」の夜に開かれます。
第一回は訳者3人が初めて顔を揃える鼎談、第二回からは訳者に加えて、毎回違った豪華な
ゲスト陣をお招きします。
翻訳の裏話、各部に隠された謎など、縦横無尽に語り合います。これから『2666』に挑む方も、
すでに読み終えた方も、どうぞお気軽にご参加ください。
『2666』ナイト 第1回
ゲスト:野谷文昭氏、内田兆史氏、久野量一氏
■日時:2013年4月26日(金)19:00~
■会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ28番教室
□参加チケット:1000円(税込)
□チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
□お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910
URLリンク(www.hakusuisha.co.jp)
220:吾輩は名無しである
13/04/16 19:49:35.28
そして誰もいなくなった・・・。
221:吾輩は名無しである
13/04/16 21:02:56.27
ラテンアメリカ文学50選
URLリンク(www.sunlifes.com)
222:吾輩は名無しである
13/04/17 20:51:01.12
Guardian Books podcast: Latin American novels and poetry
URLリンク(www.guardian.co.uk)
223:吾輩は名無しである
13/04/18 19:39:56.73
ラテンアメリカの現代詩人たち
URLリンク(homepage3.nifty.com)
224:吾輩は名無しである
13/04/20 22:58:51.67
アルゼンチン文学
URLリンク(www.youtube.com)
225:吾輩は名無しである
13/04/21 14:18:57.79
ラテンアメリカ文学雑記帳
URLリンク(homepage1.nifty.com)
226:吾輩は名無しである
13/04/23 19:05:33.14
アグイジェ.net
URLリンク(www.aguije.net)
227:吾輩は名無しである
13/04/26 00:58:57.03
『無分別』読了
「ちょっと臆病なくらいが丁度いいんだよね」ガンダムのカイの言葉が
浮かんできたよ。
228:吾輩は名無しである
13/04/26 01:07:15.58
ガンダムオタきもい死ね
229:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/04/26 11:43:56.73
荒れるなあ。
230:吾輩は名無しである
13/04/29 07:06:30.40
あげ
231:吾輩は名無しである
13/05/03 10:49:03.39
スペイン語総合スレッド
スレリンク(gogaku板)
232:吾輩は名無しである
13/05/05 14:52:51.83
は?ネットですぐ分かるだろ
233:吾輩は名無しである
13/05/05 16:51:15.79
いちいちリンク貼るなクソ荒らし
234:吾輩は名無しである
13/05/08 13:20:25.88
あげ
235:吾輩は名無しである
13/05/08 23:04:46.31
出る出る詐欺の「パウリーナの思い出に」が5/27発売とAmazonに。
本当に出るのか?
236:吾輩は名無しである
13/05/09 02:33:14.33
表紙もできてるし出るでしょ今度は
237:吾輩は名無しである
13/05/10 00:14:49.29
中身を見るまではまだ信用できないなw
238:吾輩は名無しである
13/05/14 08:56:45.50
水声社のフアン・ホセ・サエールのほうが先に出るんじゃないか。
アルゼンチン文学の大御所の初邦訳だから期待できる。El entenadoだから
確かに直訳すると「継子」だけど、こんなタイトルじゃ売れないだろうな。
個人的には楽しみだが。
239:吾輩は名無しである
13/05/15 22:57:02.09
>>238
タイトルは『孤児』になったみたい。5/25刊
240:吾輩は名無しである
13/05/15 23:22:15.29
おいおい、さらっと水声社のブログ見たけどバロック協奏曲水声社より復刊ってマジかよ……
241:吾輩は名無しである
13/05/15 23:31:50.94
>>240
7月に出るみたいね。
このフィクションのエル・ドラードとか、最近面白そうなシリーズが幾つかあって楽しみ。
242:吾輩は名無しである
13/05/16 17:10:37.33
バロック協奏曲は玄白でPDF版が公開されていますよ。
243:吾輩は名無しである
13/05/16 17:25:01.67
玄白ってか山形浩生のサイトかね? 著作権はどうなってんだかわからないけどすごいな。
今度出るのは改訳なんだろうか?
244:吾輩は名無しである
13/05/16 23:59:16.87
玄白の分はサンリオ文庫版です。
版元があれだから翻訳者や原作者が訴えなければ大丈夫ということなのかな?
245:吾輩は名無しである
13/05/19 01:48:35.63
バロック協奏曲は確かに傑作だと思うし、新訳なら嬉しいんだけど…
夜のみだらな鳥やアルテミオ・クルスの死みたいに入手困難ってわけじゃないんだから、
どうせなら方法再説を出して欲しかったな。
三大独裁者小説って評価してくれてた寺尾さんなら訳してくれると思ってたんだけど。
…って思ってるのは俺だけ??
こうなったらもうセルバンテス賞コレクションに期待するしかないな~
246:吾輩は名無しである
13/05/21 22:34:48.89
URLリンク(twitter.com)
これはまじか
だとすると、このシリーズ相当期待できる。コルタサルめちゃくちゃたのしみ
ドノソは集英社の持ってるけど、新訳だったら買ってしまいそうや
247:吾輩は名無しである
13/05/21 23:13:20.64
>>246
……『夜のみだらな鳥』復刊て!!!
このシリーズ全部揃えちゃうかも
オラ、ワクワクしてきたぞ
248:吾輩は名無しである
13/05/21 23:34:47.60
オネッティなんかも出すの!?
売れるんですかね?
249:吾輩は名無しである
13/05/22 08:38:21.34
第一弾は微妙だったからパスしたが、『孤児』は買ってみるかな。
松籟社の「東欧の想像力」みたいな安定した内容のシリーズになってくれることを期待。
250:吾輩は名無しである
13/05/22 09:31:56.30
オネッティなめんな
251:吾輩は名無しである
13/05/22 09:33:33.42
おいおい、第一弾「ただ影だけ」もものすごく面白かったぞ。大御所作家
だし。水声社は本気度が違うようだね。社長が文学に理解ある人らしいし、
売れなくてもいい本は出すんだろう。次々と刊行されているし、松籟社
のラ米シリーズよりずっと期待できる。楽しみ~。
252:吾輩は名無しである
13/05/22 09:36:50.08
なんて宣伝臭いレスなんだろう
253:吾輩は名無しである
13/05/22 21:30:09.68 UCthEf1Q!
売れるとか売れないとかじゃない
もうお前らが買い支えるしかないのだ
早川や創元を買い支え続けて疲れ切っているSF者のひとりとしてあえて言うよ
254:吾輩は名無しである
13/05/22 22:10:59.19
URLリンク(mobile.twitter.com)
フィクションのエルドラードの今後の発刊について詳しくは池袋リブロのpopにあるって。
地方在住なんで誰かレポよろしく
やっぱ池袋リブロの海外文学棚は違うな…
255:吾輩は名無しである
13/05/22 22:15:14.01
>>253
SF者が言うと重みがあるな……
256:吾輩は名無しである
13/05/22 23:37:45.74
早川や創元を買い支えるということは、毎月ここの新刊本をほとんど買うわけですね。
まあ、金額的には出来ないことはないのだけれど、書棚のスペースが…。
257:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/05/23 01:56:41.92
水声社は高いからなあ。
258:吾輩は名無しである
13/05/23 03:17:23.95
>>246
>ドノソは集英社の持ってるけど、新訳だったら買ってしまいそうや
個人的には、鼓直先生の旧訳書を改訳するにとどめて欲しい。
実力のある若い翻訳家が新訳するのなら良いけど、
あまり実力のない人がやると悪訳になりかねん。
259:吾輩は名無しである
13/05/23 03:35:17.98
雑誌『ダ・ヴィンチ(2013年6月号)』の記事にあったけど、白水社の外国文学の初版発行部数は2000~3000部程だそうだ。
気にいった本はなるべく新品で買ったほうが良いな。
260:吾輩は名無しである
13/05/23 06:27:48.89
今や3000部だとなんと強気なとまで思ってしまったり
261:吾輩は名無しである
13/05/23 18:55:49.67
ブランショの「書物の不在」が初版800部で売り切るのに2年ぐらいかかっているでしょう?
まあ、あの本は抄訳で作りにも問題があったわけですが。
262:吾輩は名無しである
13/05/24 06:39:21.86
初版2000部~3000部か、白水社強気だな。
263:吾輩は名無しである
13/05/28 08:42:18.24
サエール「孤児」入手、読書中。こんな作品があったとは!
ラテンアメリカ文学ってほんとにいろいろあるもんだね~。
264:吾輩は名無しである
13/05/29 03:09:38.04
ぱうりーなが出たんだけどな
265:吾輩は名無しである
13/05/29 06:38:42.54
サエールもビオイもゲット。
まずはサエールから読み始めたけど、『孤児』確かに面白い。
人食いの儀式の描写がかなり謎で癖になる。
『パウリーナ』もなかなかぶ厚めで、当分は楽しませてもらえそう。
266:吾輩は名無しである
13/05/29 09:55:10.46
別に期待してなかったのだが、「孤児」本当に面白いな。
「ブエノスアイレス食堂」とはレベルが違う気がする。
267:吾輩は名無しである
13/05/29 14:53:37.87
パウリーナの表紙は高松次郎の作品だな。
268:吾輩は名無しである
13/05/29 14:54:50.33
表紙というか、カバーか……失礼。
269:吾輩は名無しである
13/05/30 13:14:50.22
待ちに待っていた『パウリーナの想い出に』
AMAZONに予約していたのが今日届きました。
嬉しくて少し泣いた……
270:吾輩は名無しである
13/05/30 13:48:56.26
いつの間にか共訳になってるね。
271:吾輩は名無しである
13/05/30 14:45:06.56
巻末の訳者あとがきは野村氏が書いていて、
二人で分けて翻訳して野村氏が文体の統一をしたそうです。
むむむ……
272:吾輩は名無しである
13/06/02 09:29:23.64
>>254
5月23日頃に池袋リブロまで行ってそのポップを探したけど、見かけなかったよ。
こちらの探し方が悪かっただけかもしれないが。
ソースのツイートが3月30日のものだから、今はポップが入れ替わってのいるかもしれない。
273:吾輩は名無しである
13/06/02 11:58:11.82
>>272
自分も上の書き込みの直後に行って探したけど、それらしきコーナーすらなかった。
情報が古すぎたんだね。
274:吾輩は名無しである
13/06/03 23:26:14.07
《 フィクションのエル・ドラード》シリーズの次回配本は、
アレホ・カルペンティエル『バロック協奏曲』(7月刊行予定)だってさ。
・blog水声社
URLリンク(www.suiseisha.net)
水声社版『夜のみだらな鳥』も、今年中に出るといいなあ。
凄く楽しみなんだが、くれぐれも翻訳者選びには気を使って欲しい。
275:吾輩は名無しである
13/06/04 00:01:13.01
>>254です
272、273のおふたかた、ありがとうございます。お手数をおかけしました。
276:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/06/06 02:58:05.86
パウリーナ、表題作読んだ。お前等はどう解釈する? この語り手の発言を額面通り受け入れて良い物か。
277:吾輩は名無しである
13/06/06 11:11:02.32
インターネットに書き込んでいる限りは
きみが犬であることはバレない。
278:吾輩は名無しである
13/06/06 21:21:28.29
おれは日向で眠りたい。わんわん。
279:吾輩は名無しである
13/06/06 22:23:07.11
『楽園の犬』ってあったよね
280:吾輩は名無しである
13/06/10 01:11:56.84
フィクションのエル・ドラード、図書館に入荷まだかな。
281:吾輩は名無しである
13/06/10 01:12:37.86
>>274
翻訳は鼓直って書いてあったから、新約じゃないんじゃないかな
282:吾輩は名無しである
13/06/11 06:46:34.14
ペドロ・パラモ重版きた
7/10頃
283:吾輩は名無しである
13/06/12 01:22:47.69
まじだ
なんだかんだとずっと買い逃してきたから今度こそ買うわ
284:吾輩は名無しである
13/06/15 01:18:03.88
「パウリーナ」なんとなく買ったけど、みんなはこれのどこが楽しみなの?
285:吾輩は名無しである
13/06/15 22:12:32.13
タイトルが好き
286:吾輩は名無しである
13/06/21 13:01:57.70
ただ影だけ読了
最初は登場人物憶えられねーし
ニカラグアの歴史背景わかんねーしで手こずったけど
途中で巻末の資料に気が付いて
そこ読んでから読み直したんだけど、なかなか面白かった。
俺みたいに何の知識もない奴は最初に巻末の資料読んでから読むのがいいね。
あとは読みながらネットなんかでちょこちょこ補っていけばいいかな。
287:吾輩は名無しである
13/06/29 02:05:33.65
フィクションのエル・ドラード、7月はドノソの「境界なき土地 」という作品のようです。
URLリンク(www.bookportal.jp)
288: 【32.9m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5)
13/06/29 18:38:33.02
バロックこねーのかよ!
289:吾輩は名無しである
13/06/30 21:42:30.73
あれ、バロック協奏曲じゃないのか
まぁ面白そうだし買うけど
290:吾輩は名無しである
13/07/02 NY:AN:NY.AN
「境界なき土地」、バルガス・リョサはドノソの最高傑作と評価してるらしい。
291:吾輩は名無しである
13/07/07 NY:AN:NY.AN
松籟社からも『マクナイーマ』出るね。夏の課題図書がまた増えた。
URLリンク(shoraisha.com)
292:吾輩は名無しである
13/07/12 NY:AN:NY.AN
パウリーナ面白いね。図書館で借りたんだけど。
「愛のからくり」の感じ、入院していたことがあるとちょっと身につまされる。
293: 【26.7m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:5)
13/07/13 NY:AN:NY.AN
URLリンク(www.suiseisha.net)
「境界なき土地」きました
>お問い合わせの多い アレホ・カルペンティエル『バロック協奏曲』は鋭意作業中です。
>いましばらくお待ちください。
ですって
294:吾輩は名無しである
13/07/13 NY:AN:NY.AN
URLリンク(movie.walkerplus.com)
295:吾輩は名無しである
13/07/14 NY:AN:NY.AN
テス
296:吾輩は名無しである
13/07/14 NY:AN:NY.AN
それは英文学
297:吾輩は名無しである
13/07/14 NY:AN:NY.AN
フェンテス
298:吾輩は名無しである
13/07/14 NY:AN:NY.AN
ならばよし
299:吾輩は名無しである
13/07/18 NY:AN:NY.AN
いや、フエンテスだし。
300:吾輩は名無しである
13/07/18 NY:AN:NY.AN
え
301:吾輩は名無しである
13/07/18 NY:AN:NY.AN
プリングルス?
302:吾輩は名無しである
13/07/18 NY:AN:NY.AN
それは菓子
303:吾輩は名無しである
13/07/18 NY:AN:NY.AN
ドンタコス
304:吾輩は名無しである
13/07/18 NY:AN:NY.AN
ならばよし(なに?)
305:吾輩は名無しである
13/07/19 NY:AN:NY.AN
境界なき土地売ってる?
全然見ない
306:吾輩は名無しである
13/07/21 NY:AN:NY.AN
書店で見かけないねえ。
もうアマゾンで買っちゃったけどさ
307:吾輩は名無しである
13/07/21 NY:AN:NY.AN
>>305
7月16日にジュンク堂書店池袋本店に行ったら、沢山置いてあったんで一冊買った。
あと、その時には『ペドロ・パラモ』(岩波文庫)も沢山置いてあったよ。
308:吾輩は名無しである
13/07/22 NY:AN:NY.AN
「境界なき土地」読了したやついないの?
いたらレヴューしろください。
309:吾輩は名無しである
13/07/23 NY:AN:NY.AN
「境界なき土地」読了。「夜みだ」には遠く及ばないが、ドノソらしさは
随所に出ているし、短く読みやすくて、買って損はないんじゃないか。
それと、「あとがき」が結構面白い。
310:吾輩は名無しである
13/07/23 NY:AN:NY.AN
305だけど、おいらも結局ネットで買っちゃったよ
311:吾輩は名無しである
13/07/24 NY:AN:NY.AN
308だが俺も買った。
50ページ目だが、今のところ全く面白くない。
312:吾輩は名無しである
13/08/18 NY:AN:NY.AN
URLリンク(twitter.com)
313:吾輩は名無しである
13/08/23 NY:AN:NY.AN
リョサの密林の語り部読んだ人に聞きたいんですが、
キリストの話とかもうっすら出てた(と思うんだ)けど
オウムとかも何かのメタファーなんですか?
314:吾輩は名無しである
13/08/26 NY:AN:NY.AN
すぐに質問を続けて上の人には申し訳ないのだが
カサーレスのモレルの発明を読んだ人
語られてない真相について教えてくれんかね
多分、モレルが実在しないとかいうことかと思うんだが
315:吾輩は名無しである
13/08/27 NY:AN:NY.AN
やっと規制解除された
●の流出が原因だろうが書き込みできるの5年ぶりぐらい
今までお前らのアホな書き込みをロムってるばかりだったわ
フィクションのエルドラードシリーズ、国境なき土地のラスページに
このシリーズで出るタイトル一覧が載ってる
その中に『夜のみだらな鳥』があるからおまえら楽しみにまっとれ
間違っても古本で買うな
新品で安く買える
316:吾輩は名無しである
13/08/27 NY:AN:NY.AN
5年て
317:吾輩は名無しである
13/08/27 NY:AN:NY.AN
5年も規制されるとか懲役みたいだな
318:吾輩は名無しである
13/08/28 NY:AN:NY.AN
5年は冗談だろう。
俺も昨日1ヵ月ぶりに規制解除された。
次に規制されるのがいつか怖いな。
319:吾輩は名無しである
13/08/28 NY:AN:NY.AN
よく待てるな
国書刊行会でも動き出すだろ
320:吾輩は名無しである
13/08/29 NY:AN:NY.AN
5年間も文学板でROM専続けるなんて変態だわこの人
321:吾輩は名無しである
13/08/29 NY:AN:NY.AN
ボラーニョの短編集が10月刊か
322:吾輩は名無しである
13/08/30 NY:AN:NY.AN
マルケスの対話集みたいなのが出るんだな。30年くらい前のものか。面白そう
そうなると生きて語り伝えるの続きがあれば読みたかったのにな。もう無理なのだろうけど
323:吾輩は名無しである
13/08/31 NY:AN:NY.AN
フィクションシリーズ次いつ出るのかな
324:吾輩は名無しである
13/09/01 10:42:20.74
2666 3部まで来たけど、ダルイ。南米文学っていうよりも、ヨーロッパの
表象が多いせいか、ヨーロッパ文学っぽい。殺人事件とドイツの作家がメインだから、
そこまでは読まないと、この作品の魅力は分からないのかな?
途中で投げ出したくなるのを、我慢して読んでます。外は暑いし、ガマン汁が出てます
325:吾輩は名無しである
13/09/01 10:46:45.28
ユーモアは、たっぷりでエピソードも多彩。ただ、重厚ではない。深遠でもないって感じだ。
326:吾輩は名無しである
13/09/01 11:52:48.89
こいつはすげーやっていうのを教えてください
327:吾輩は名無しである
13/09/01 14:11:02.87
324だけど、
「石蹴り遊び」「緑の家」「百年の孤独」「伝奇集」が良かったな。
最近じゃ、「ただ影だけ」が良かった。
328:吾輩は名無しである
13/09/04 16:50:21.56
確かにボラーニョはどれを読んでも深みに欠けるな。
しかし、サンブラの「盆栽」はひどいな。どう見ても「凡才」。
「空気の名前」も期待外れだったが、これはもう退屈を通り越してる。
フィクションのエル・ドラードに期待するしかないかな。
329:吾輩は名無しである
13/09/04 17:59:41.73
>>327
ありごとう
「百年の孤独」「伝奇集」しか読んだことなかった
330:吾輩は名無しである
13/09/04 21:54:09.02
俺は『石蹴り遊び』は退屈だった。『世界終末戦争』は普通。
ラテンアメリカで良かったのは、『百年の孤独』『アルテミオ・クルスの死』
『伝奇集』『めくるめく世界』『夜のみだらな鳥』だね。
331:吾輩は名無しである
13/09/05 17:16:22.02
ラテンアメリカの作家ってフォークナーを尊敬してる人多いよね
実際影響受けてるの感じるし
やっぱりアメリカ南部という事で地理的なものもあるのかな
332:吾輩は名無しである
13/09/05 17:49:13.11
そうだろうね。
中上健次とか大江にも言えるんじゃない
333:吾輩は名無しである
13/09/05 21:40:00.86
私は百年の孤独より族長の秋の方が好きだなあ。
334:吾輩は名無しである
13/09/06 20:02:43.44
族長の秋は、読んでいて、ぐったりきたな。冒頭のシーン、廃墟になった中庭で
牛が泣いているシーンは良かったけど、母親が死ぬ場面、死んだ後の大統領は、悲惨極まりない。
作品世界に圧倒されたのかもしれないが、精神的にダルくなった。「迷宮の将軍」も同じ
335:吾輩は名無しである
13/09/09 00:51:02.74
石蹴り遊びって絶版だよな
古本屋で仕入れたの?
336:吾輩は名無しである
13/09/10 00:27:03.95
1980年代集英社からラテンアメリカの文学全集が出ていて、新本で6冊買った。
その中に『石蹴り遊び』『ラカテドラルでの対話』などがあった。
337:吾輩は名無しである
13/09/10 07:51:57.04
うらやまC
338:吾輩は名無しである
13/09/10 10:58:23.15
あの頃、まだ高校生だったのでお金が無くて買えなかった。
大人になって自分で稼げるようになったら買おうと思ってた。
絶版なんて言葉は知りもしなかったあの頃。
339:吾輩は名無しである
13/09/10 20:28:18.33
ネット上の古本屋で買えるよん
340:吾輩は名無しである
13/09/10 22:39:22.28
昔は良書はいつまででも残ってるもんだって思ってたなー
341:吾輩は名無しである
13/09/11 00:42:38.39
読まれた形跡が全くない集英社のラテンアメリカの文学集が多くの図書館の書庫に眠っている。
持ってないのとかは地元の図書館で借りたけど、ちょっと哀しかった。
借りてやって欲しいな。石蹴り遊びも入ってるよ。
342:吾輩は名無しである
13/09/11 01:21:46.33
エクス・リブリス新刊の『盆栽/木々の私生活』が新古書で\1400ですよ。
まだ発売して1カ月も経っていないのに…。
343:吾輩は名無しである
13/09/11 06:31:52.71
前に地元の図書館で『夜のみだらな鳥』を借りたら、そのまま新刊書店に置いてもばれないような美品でビックリしたなあ
344:吾輩は名無しである
13/09/11 11:20:38.80
早いと本は数年で絶版になってしまう。
だから今は読まなくともいつか読みそうな本は買っておくことにしている。
おかげで読んでいない本が千冊以上たまってしまった。トホホ…
345:吾輩は名無しである
13/09/11 16:43:17.79
「盆栽/木々の新生活」、実はあまりにつまらなすぎて私もすでに古書へ
売ってしまった。ドノソの「境界なき土地」は、迫力には欠けるけど、
なかなかだったな。「夜のみだらな鳥」は水声社が復刊するようだけど、
「別荘」はどこの出版社が出すのかね? 昔、新潮社が出すという噂が
あったけど。
346:吾輩は名無しである
13/09/11 22:52:52.51
>>344
阿刀田高はツンドクも能動的読書行為だと言ってますよ。
347:吾輩は名無しである
13/09/11 23:17:53.67
そして、何故か本命じゃない本から先に消化されてゆく不思議
348:吾輩は名無しである
13/09/11 23:54:24.33
>>344
おまえバカじゃねえの?
もう一生その本読まねえぞ
これからもそうやって毎日買っていくんだろが
おれなんか買って読んでねえ本が30冊になって焦り始めてんだぞ
349:吾輩は名無しである
13/09/12 00:19:11.11
>>344じゃないけど、読まなかったら読まなかったで構わないのでは?
そのうち読むことがあるかも、くらいで買ってる本なんて山ほどあるでしょ
350:吾輩は名無しである
13/09/12 00:43:45.05
バルガス・リョサの若い小説家への手紙面白い
著者の誠実さが伝わってくる
フローベールとフォークナー大好きなんだな
351:吾輩は名無しである
13/09/12 00:48:47.67
BOOKOFFで集英社文庫のラテンアメリカの文学シリーズを見つけたときは驚いたな
いくつか抜けてたけど
352:吾輩は名無しである
13/09/12 21:09:40.81
フォークナーの事例は多く書かれているけど、何に感銘を受けたのかは分からない。
南部という地域性?アブサロムや響きと怒りなどの前衛性?
353:吾輩は名無しである
13/09/13 00:01:17.16
両方でしょう。
354:吾輩は名無しである
13/09/13 09:23:37.90
フォークナーは実験性とか地域性だけじゃ説明できない魅力があるからな
355:吾輩は名無しである
13/09/13 10:55:28.87
バルザックの人間喜劇みたいに世界観が繋がっているのが魅力の一つじゃないかな
356:吾輩は名無しである
13/09/14 22:08:53.21
土着と血縁からくる停滞感しか感じない。
357:吾輩は名無しである
13/09/15 00:45:06.55
フォークナーに停滞感だと…?
ちゃんと読めや
358:吾輩は名無しである
13/09/15 09:41:20.86
閉塞感とでも言えばいいのかもしれないが・・・
359:吾輩は名無しである
13/09/15 11:32:15.15
停滞感というより閉塞感はあるな
でも八月の光のはじめと終わりとか解放的で清々しかったりする
360:吾輩は名無しである
13/09/15 12:14:31.14
でもその閉塞した世界に対するセンチメンタルな優しい眼差しが感じられるんだなあ
361:吾輩は名無しである
13/09/15 16:30:39.82
リョサの「緑の家」だと、話が展開していって、最終的には作品全体から浮かび上がって来る
全体像から解放感を感じます。「百年の孤独」も世界が完結した後の解放感が感じられるのよ。
フォークナーは、閉塞感しかない気がしてならない。
サトペンは、身元不詳の成り上がりの地主の白人でしょ?いろいろな関係筋の人物の語りによって
複合的に人物像を浮かび上がらせようとする手法は分かるが、どんな人間であれ、卑俗な面や平凡な面は
ある訳なのに、なにをそんなに敢えて複雑にしようとするの・・・と感じてしまう。南部の地縁、血縁の絡み合いなんかを
表現するのは分かるが、それが何か美学や思想的な深みに到達していく訳ではない。
362:吾輩は名無しである
13/09/15 18:53:18.65
その閉塞感や混沌がそのままラテアメの実情と共感したからこそ
フォークナーはラテアメ作家たちの雛形として支持されたんじゃないかな
363:吾輩は名無しである
13/09/15 21:10:48.64
てかフォークナーのなに読んだんだろ?
364:吾輩は名無しである
13/09/15 21:36:15.82
>>361
見る限りアブサロムは読んだのだろう
確かにアブサロムは息の詰まるような閉塞感の中を読み進めなければならないけど、だからこそ語り手や状況の変化の味わい深さが出てくるんだよな
埃くさい部屋の中で聞く老婆の語りから父子で馬に乗り山をかけながらする会話、大学の友達との議論
そこから少しずつ浮かび上がる物語、そしてものすごい緊張感の中ラストシーンに駆け抜ける。
初めて読んだ時のあの鳥肌の立つような体験は忘れられないな。
ただフォークナーはラテンアメリカの作家たち以上に好き嫌い別れると思うからしょうがないよ。
365:吾輩は名無しである
13/09/16 00:20:09.64
アブサロムは講談社文芸文庫のを読んだけど、読み難くてほとんど読めなかった。
岩波のを試し読みしたらこっちの方が読みやすそうだったから、買い直してみようかな。
366:吾輩は名無しである
13/09/16 00:41:07.26
フォークナーは『熊』がいいんだな
あと虚無と悲しみなら悲しみを選ぶってのもかっこいい
367:吾輩は名無しである
13/09/16 01:27:19.95
熊最高だよな
岩波の「熊、他3編」は共通の登場人物ものが時系列で収録してあっていい
>>365
無理して読み進めてるといつの間にか不思議と読みやすく思えてくるよ
俺は2回挫折したけど3回目は一気に2日で読み切った
368:吾輩は名無しである
13/09/16 08:27:22.92
高橋正雄訳はよくないの?
369:吾輩は名無しである
13/09/16 18:07:45.42
アブアロムのミス・ローズは今でいえば喪女だよね。喪女をこじらせたってこういうことだろうと。
370:吾輩は名無しである
13/09/16 18:44:37.74
>>367
ほんと?2回挫折したけど3度目の正直を狙って読み直してみようかな。
一行が長くて頭に入らなくなってくるんだよね。
でも、これ読み終えたらすごくいいものに出会えそうって予感がする本だから
もう1回頑張って見る気になった、ありがとう。
371:吾輩は名無しである
13/09/16 21:50:21.59
>>369
八月の光のバイロン・バンチは喪男で孤男だよね
たまたま出会った身重の田舎娘リーナに恋をして頑張るけど最後まで情けないっていう他人とは思えないキャラクター
372:吾輩は名無しである
13/09/16 21:55:29.40
本田透
373:吾輩は名無しである
13/09/17 11:43:34.29
ラテンアメリカでは、キューバとブラジルを除いては基本的に1850年代までに奴隷制は廃止されたが、
1870年代頃からチャールズ・ダーウィンの進化論やオーギュスト・コント、ハーバート・スペンサーらの実証主義の影響によって生まれた
白色人種を優等人種とする人種決定論により、独立後のクリオージョ寡頭支配層は、各国にヨーロッパからの白人移民の誘致を懸命に行った。
こうして移民の大量導入が成功した国(アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル)では、開発の大きな原動力となったが、
反面人種決定論により各国の黒人やインディオ、メスティーソ、ムラートといった有色人種の国民への差別的な対応が制度化されることになり、
教育によってヨーロッパの言語やヨーロッパ伝来の科学教育が施されると同時に、非白人固有の文化の大規模な弾圧が行われた 。
このような政策により、独立戦争での活躍によりクリオージョ寡頭支配層への参入がなされたメスティーソやムラートの軍人の一部を除き、
インディオやメスティーソをはじめとする多くの民衆は基本的に植民地時代よりも貧窮が進んだ。
また、上述のようにラテンアメリカのクリオージョ支配層は政治・経済的にはイギリスに従属したが、文化的にはフランスのブルジョワ文化に憧れ、
多くのエリート階層の子弟のフランス留学が進んだ。各国の支配層は19世紀後半には首都をパリ風に改造することに心を砕き、
特に経済発展の著しかったアルゼンチンのブエノスアイレスでは「南米のパリ」と呼ばれるようになるほどの都市計画が進んだ。
このように、確かにラテンアメリカ諸国は政治的独立を果たしたものの、実際に独立戦争で植民地支配と戦った貧しい民衆にとっては支配者の交替に過ぎず、
民衆の困窮はさらに深まった。この問題の解決は20世紀から21世紀に持ち越され、20世紀のラテンアメリカでは従属と低開発を克服する方法が模索された。
374:吾輩は名無しである
13/09/17 11:48:37.36
お前らの中にイケメンいない?
稼げるのかレポ頼むw
URL貼れないから
メーンズ ガーーデン
って検索して!
※正しいサイト名は英語です。
375:吾輩は名無しである
13/09/18 00:06:59.14
>>345
>「別荘」はどこの出版社が出すのかね? 昔、新潮社が出すという噂があったけど。
現実的に考えると、国書刊行会とか現代企画室とかじゃないかな?
でも、意外と新潮社や岩波書店とかの大手から出たりして。
翻訳は寺尾隆吉さんにやって欲しいな。あの人には結構期待してるんだ、俺。
最近、良い仕事バンバンしてるんで。
>>374
ここはラテンアメリカ文学に関わることをひたすら語り合うだけのスレなんで、スレ違いだよ。
悪いけど他で聞いた方が良いと思うよ、とマジレスしてみる。
376:吾輩は名無しである
13/09/19 22:17:06.52
ボラーニョの『2666』?は読んだ方がいいかな?
分厚そうだし、読んで一生ものになるなら読みたいけどためらっている・・・。
377:吾輩は名無しである
13/09/20 09:51:33.07
ラテンアメリカ文学の有名どころを読み終わって暇になった時にでも読めば良いと思う
ただ一応買うだけ買って確保しておいたほうがいいかな
378:吾輩は名無しである
13/09/21 02:57:52.81
ドノソってオヌヌメ?
379:吾輩は名無しである
13/09/21 14:34:46.64
2666は、マルケスやボルヘス、リョサ、コルタサル以下の存在。上でも書いたが、
第1章と第5章がヨーロッパを舞台にしているせいか、現代ヨーロッパ文学っぽい。
380:吾輩は名無しである
13/09/21 17:53:14.08
>>379
マルカムラウリーの火山の下はどーなるの?
ヨーロッパ文学からあなたの論理使って読むと、「ラテアメっぽい」となるよ。
というか、そういうザックリな分類は読むのに必要なの?
381:吾輩は名無しである
13/09/22 01:17:54.70
いきなり『2666』にいくより、『通話』から入った方がいいと思う>ボラーニョ
382:吾輩は名無しである
13/09/22 01:42:12.89
>>378
代表作である『夜のみだらな鳥』は本当に凄いんでお薦め出来るけど、
後の作品は「あらすじを見て、興味が湧いたらどうぞ」という感じかな。
筆力はあるんだけど、ぶっちゃけ万人向けじゃない作家だと思う。
個人的には好きだけどね。
383:吾輩は名無しである
13/09/22 08:21:15.01
2666は現代批評理論をギャグとして取り扱っていたりするから
マルケスやリョサのような第一世代(と仮にしておこう)が
シュルレアリスム風であっても物語の再構築を目指したものだとするのなら
その次世代のような気がする。
「野生の探偵たち」にしても「通話」にしてもモザイク状のエピソード群の構成という傾向があるのだけれど
「2666」は作者の死後にむりやり大冊としてまとめられたわけだから
そういう編集作業がはたして作者の意にかなうものだったのか?という疑問が湧き起る。
それと上の方にあったヨーロッパ的作風というよりは70年代アメリカの前衛小説に近いような気もする。
だからアメリカで受けたような気もするんですけどね。
一種のヒッピーイズムですよ。
ノリとしてはトムロビンズとかあの辺の小説です。
マルケスとかはフォークナーなんですけどね。
384:吾輩は名無しである
13/09/22 09:33:41.57
2666は、第1章が、謎のドイツの作家を巡る4人のヨーロッパの文学研究者の話。
第2章が、メキシコ人の教授の話。奥さんが60年代ヒッピー風のイカレた感じ。
第3章が、メキシコに取材にきたアメリカ人の話
第4章が、殺人事件の話
第5章が、謎のドイツ作家の生涯
1、2、3は、ヨーロッパが舞台。だから、ラテンアメリカ文学を読みたいっていう人が
最初に読むには不向き。
>70年代アメリカの前衛小説
ジョン・バースを私は連想しました。
385:吾輩は名無しである
13/09/22 17:02:38.03
ああ、そういえばバースがいましたね。
ヒッピーイズムということでつい、トム・ロビンズをあげちゃいましたけど
そちらの方が適切でしょうね。
しかし、現代詩、現代批評、70年代アメリカ文学ということで
高橋源一郎あたりがなんか言いだしそうな予感が(既にしているのかもしれませんが)。
386:吾輩は名無しである
13/09/22 17:46:10.60
ライトへレフトへホームラン
387:吾輩は名無しである
13/09/24 12:06:52.47
にちゃんのラテンアメリカ文学読者は見識が深いな。
私も、ボラーニョはドノソやガルシア・マルケスに比肩するような作家では
ないと思う。何といっても独自の世界を構築するところまでいっていない。
気楽に読める軽い読み物という感じ。
ボラーニョをほめているのもほぼアメリカにかぶれた軽い批評家ばかりだよね。
388:吾輩は名無しである
13/09/24 13:29:38.41
半額ぐらいにしてほしかった
389:吾輩は名無しである
13/09/28 00:48:13.64
『売女の人殺し』 ロベルト・ボラーニョ著/松本 健二 訳
[シリーズ:ボラーニョ・コレクション 全8巻]
2520円 (本体価格2400円) 2013年10月刊行予定
恐怖と悪夢、その背後にある笑いと底知れぬ悲哀。ボラーニョの分身とされるおなじみ〈B〉や
アルトゥーロベラーノらがふたたび登場する13篇。貴重な自伝的エピソードも含む、生前最後の短篇集。
URLリンク(www.hakusuisha.co.jp)
[シリーズ:ボラーニョ・コレクション 全8巻]←←←←(・∀・)!!
390:吾輩は名無しである
13/09/28 09:05:45.21
まあ、売れているから出すんでしょうけど、
白水社はヴラディーミル・カミーナーの「ロシアン・ディスコ」とか
オルガ・トカルチュクの他作品を紹介したほどが良いですよ(オルガは出すみたいだけど)。
正直言って、ボラーニョはそんなに凄い作家とは思えない。
391:吾輩は名無しである
13/09/28 10:31:40.97
あのシリーズは第二の新潮クレストブックスみたいなもんよ
392:吾輩は名無しである
13/09/29 00:47:43.51
このスレ的にはオスカーワオはどう評価しますか?
393:吾輩は名無しである
13/09/29 05:52:49.66
微妙だったな、オスカー・ワオ
真っ向から長篇で書けよと思った
歴史というか悪霊の3代に渡る遍歴といったものが全編に通底しているのに、
いまいちダイナミズムに欠けているのは
連作短篇の体で視点と話者を変えまくっているせいだろうと思った
サーガというにはそれぞれのエピソードの規模が小さすぎる
394:吾輩は名無しである
13/09/29 08:58:19.26
ヴォネガットの伝記を読んでいたら、かつて大学教師で同僚だったドノソから
夜のみだらな鳥を書き進めるのに難儀してるのでもう止めたいと相談の手紙がきて
止めんなと鼓舞する返事を返したってエピソードがあって
思っていなかったところでそんな名に出くわして少し驚いた
395:吾輩は名無しである
13/09/29 09:22:32.55
>>394
それはちょっとした伝説と呼ぶに値する話だな
396:吾輩は名無しである
13/09/29 12:34:44.91
ヴォネガットありがとう
ほんとに
397:吾輩は名無しである
13/09/29 18:57:26.10
「タイタンの妖女」におけるメッセージのような話ですね。
ヴォネガットの意図せずして導き出したお話が「夜のみだらな鳥」というのもアレですが…。
398:吾輩は名無しである
13/09/30 21:48:07.15
伝奇集のまともな邦訳は存在していない
URLリンク(www.cty-net.ne.jp)
399:吾輩は名無しである
13/10/02 11:10:05.76
中HIGHドライブ
びーるうまい
オマエラ
仕事わー
400:吾輩は名無しである
13/10/03 23:53:59.47
オスカーワオ読了
リョサより面白いときいて読んだがどの辺がそうなのかわからんかった
まだまだ若いね
401:吾輩は名無しである
13/10/04 09:49:18.37
デヴィッド・ボウイが必読書100冊に選んでたな、オスカー・ワオ
402:吾輩は名無しである
13/10/04 10:46:06.82
じいちゃんまだ生きてるのか
403:吾輩は名無しである
13/10/05 20:24:15.00
>>402
最近またアルバムとか出してる
404:吾輩は名無しである
13/10/06 13:39:49.84
ボラーニョ、売れているって、どれ位だろう?
6000~8000部位かな?
405:吾輩は名無しである
13/10/07 00:16:42.33
>>404
の何が?
406:吾輩は名無しである
13/10/08 12:18:03.73
HOW TO READ LIKE BOWIE - DAVID BOWIE'S TOP 100 BOOKS
URLリンク(www.openbooktoronto.com)
407:吾輩は名無しである
13/10/08 19:19:06.90
マリオバルガスリョサの緑の家購入検討してるんだけども
新潮文庫と岩波文庫どちらで読もうが特に違いはないよな?
408:吾輩は名無しである
13/10/08 20:05:13.12
加筆、修正を加えたと書いてあったから、岩波がいいと思う
409:吾輩は名無しである
13/10/08 22:34:16.40
翻訳で加筆ってことは新潮版はなにか端折ってるってわけか
410:吾輩は名無しである
13/10/09 00:51:44.05
>>408
そうなのか
ありがとうね。助かった
411:吾輩は名無しである
13/10/09 18:47:27.62
緑の家、新潮と岩波両方持ってるけどどこが違うのかわからん
412:吾輩は名無しである
13/10/10 17:54:13.40
柳原孝敦
URLリンク(ja.wikipedia.org)
413:吾輩は名無しである
13/10/10 19:18:05.28
フィクションのエルドラード
オネッティ『別れ』
10月刊
10日という情報もある
414:吾輩は名無しである
13/10/11 00:21:41.59
オネッティってもう店頭並んでるの?
415:吾輩は名無しである
13/10/13 00:27:44.24
2666とか読んでておもうけど電子書籍にしてほしいわ
外ではまず読めないしデカすぎる
416:吾輩は名無しである
13/10/13 15:37:39.33
学生時代、筑摩の文學大系を片時も離さず持ち歩いていた身としては、重さ大きさは気にならないな。むしろ読了したという達成感があっていい。
電子書籍には気楽に読める短篇のほうが合っているように思う。
ちなみに自分は自炊派なので、モノとして愛着のない本は128頁ずつに切り分けて電車の中で読んでるw
417:吾輩は名無しである
13/10/13 21:50:03.01
数年続いてるボルヘス挑戦月。
全然ダメだ。まるで入ってこない。毎年恒例の放り投げ。
数ページで「だからなんだよ」って思っちゃってイラっとするんだよなぁ。
もうやめようかな。
んで、今日書店に行ったら、オネッティ置いてあった。
題名の妙に安っぽいゴシック体は毎度萎える。
418:吾輩は名無しである
13/10/13 23:51:44.47
水声社のシリーズって昔からゴシック体じゃん
419:吾輩は名無しである
13/10/17 07:45:47.98
田中
鈴木
佐藤
420:吾輩は名無しである
13/10/21 03:15:16.11
マッカーシーの「越境」素晴らしいな
興奮して眠れん
421:吾輩は名無しである
13/10/23 10:31:03.71
オネッティ「別れ」、地味だが面白いじゃないか。
絶妙の哀愁がある。
422:吾輩は名無しである
13/10/23 11:48:01.71
「グアバの香り」てマルケスのインタビュー集読んだけど
元々俺が作家が創作について語るものが好きなこともあるけど面白かったよ
あちらで82年刊行らしいから百年の孤独や族長の秋が多く触れられてる
ところで忌み嫌っている作家が一人いるようなんだが誰だろうか
423:吾輩は名無しである
13/10/23 11:55:43.89
バルガス=リョサはマルケスを嫌ってたそうだけど
424:吾輩は名無しである
13/10/23 12:10:39.98
二人の間には女絡みのトラブルがあったんだよ。
事情通には有名な話。
425:422
13/10/23 12:19:25.84
やはりそうかな
いろいろな作家の作品がポンポン出てくるのにリョサは一作をちょこっとしか触れないし
悪趣味を嫌うという流れだったから派手好きなあの人かなとは
426:吾輩は名無しである
13/10/23 14:26:10.92
殴られたガルシア=マルケスが漫画みたいに目のまわりを円く腫らしている画像を見たことがあるけど、あれリョサがやったんだろ?
427:吾輩は名無しである
13/10/23 17:19:53.76
マルケスの方が遙かに凄いと思ってるけど一般的には並べて語って遜色なしの存在なんだろうかリョサって
428:吾輩は名無しである
13/10/23 20:10:38.52
>>426
目の周りに大きなアザ作って満面の笑みで写真撮らせるとはさすがラテン民族と思ったわw
429:吾輩は名無しである
13/10/24 00:31:07.88
>>426
これだね。
URLリンク(edant.revistaenie.clarin.com)
日本語解説もあった。
URLリンク(courrier.jp)
430:吾輩は名無しである
13/10/26 00:42:33.79
429の日本語解説の方、見てみ
ネトウヨが阿呆なコメントしてて失笑ww
431:吾輩は名無しである
13/10/26 05:18:38.45
読んでないやつら
432:吾輩は名無しである
13/10/26 11:01:29.41
活字読めないやついるのはわかるが
にしてもあちこちに沸くなw
433:吾輩は名無しである
13/11/01 09:31:40.07
ネトウヨはほんとに白痴なんだね
434:吾輩は名無しである
13/11/02 07:50:12.89
ジュノ・ディアスの最新短編集読んだ?
435:吾輩は名無しである
13/11/02 10:47:28.54
過大評価
436:吾輩は名無しである
13/11/02 11:03:30.01
ディアスというかオスカーワオ過大評価だよね、読んで損はなかったけど
若い世代では今んとこトップクラスてことなんかね
短編集のミスロラだけ読んだけど良かったよ
437:吾輩は名無しである
13/11/27 22:21:50.79
彼女にフラれる読んだぞ
巧いが内容の幅が狭くて読んでて疲れた
438:吾輩は名無しである
13/11/30 07:36:28.12
杉内
中田
村上
西村
飯野
439:吾輩は名無しである
13/12/01 21:01:05.77
マルケスの「グアバの香り」すごいな!創作の内容から生い立ち、家族観、文学観まで
語られている。どこからどこまでがフィクションなのか分からないのも、この人ならではだ。
440:吾輩は名無しである
13/12/03 10:23:51.79
細村
長友
伊藤
川西
前野
441:吾輩は名無しである
13/12/03 15:05:51.20
マルケスは人気者だな
442:吾輩は名無しである
13/12/04 20:11:18.05
グレアム・グリーンやウルフの名前が挙げられているのには驚いた。
英米系の作家から影響を受けているんだね。
443:吾輩は名無しである
13/12/06 01:07:42.97
>>429
このコメントしてる人、ラテン社会では~とか言ってる点と
日本語がかなり不自由な点から察するに、南米人なのではないだろうか
444:吾輩は名無しである
13/12/06 01:19:08.85
こういうコメント欄でバルガス・リョサが反日ってたまに書かれるけど、フジモリ氏と争った以外になにかあるの?
著作で日本の書き方がちょっと不思議と思うことはあるけど。
「楽園への道」で「日本という国の民はみんな芸術家で、畑仕事しながら絵を描いているらしい」(そうとう虚覚え)とか。
445:吾輩は名無しである
13/12/06 01:33:26.03
>>444
「緑の家」で日本人のゴロツキが出てくるからかな?
しかも名前がまるで日本人じゃないしかなり惨めな扱いだから、たまたま「緑の家」を読んだネトウヨが必死になってるとか?w
446:吾輩は名無しである
13/12/06 01:39:35.41
ないでしょ、あったら具体例出してると思う
楽園への道のは、こっちもうろ覚えだけどゴーギャンの身になって書いたのかなとは思うけど
若い小説家に宛てた手紙には日本人作家が出て来ないから、そもそも全然興味ないのでは
まあ仮に反日作家がいたとして、反日だから作品読まない評価しないって態度もどうかね
作家の思想が気に食わなくても、作品がすごいならどうでもいいでしょ
ま、日本のあることないこと書き立てるだけの作家ぐらいになると流石に読む気もなくなるが、
今時そんな偏った人に国際的な賞が与えられるわけないじゃないですか
447:吾輩は名無しである
13/12/06 01:41:38.92
444です。
>>445
おお、こんな時間に即レスありがとうございます。
あの日系人の略奪者って、史実のモデルがいると解説本で読んだので、
そうだとしたらこっちが「日系人がご迷惑おかけしてどうもスミマセン」な立場だよね。
あと「チボの狂宴」である男の(ネタバレ回避)左遷先が「日本です!」だったときは
「こないでー」とは思ったがwこれも史実だったんだろうか。
448:吾輩は名無しである
13/12/06 14:20:34.67
「嘘から出たまこと」で川端の『眠れる美女』を評価してるし
政治思想の違う大江とも仲良いみたいだし
反日ってことはないんじゃない?
449:吾輩は名無しである
13/12/07 13:29:34.69
反日なら震災直後の日本にくるわけがない。
「緑の家」のフシアのモデルは日系ブラジル人で、Tusiaという名前
だったらしい。察するに、最初はToshiyaだったのだろうが、ポルトガル語の
発音で変化したのだろう。
450:吾輩は名無しである
13/12/07 14:19:17.06
444です。
みなさんありがとうございます。
なぜ444の疑問を書いたかというと、ノーベル賞をとった後、出版社のページとか個人ブログとかを巡ったら、
いくつかのコメントで(ページ本体ではない。訪れた人のコメント)そんな書き込みがあったんです。
私も著作を読んでいてまったく反日なんて思っていないし、
作品に日本がちょこちょこ出ていくのも日本にいい意味で興味を持ってくれているのかなと思ってたし、
日本の作家や作品も評価してくれているし、
なんでそんなことを言われる筋合いが?って思っていました。
一部の読んでいない人が、フジモリ氏と争ったこととか、フシーアのこととかで勝手に暴れているだけですよね。
451:吾輩は名無しである
13/12/07 18:15:51.42
なるほど、トシヤ→フシーアか
謎が解けた
452:吾輩は名無しである
13/12/08 20:58:35.41
フシーアって緑の家にも出てくるだろ
南米の一般的な名前にすぎん
453:吾輩は名無しである
13/12/09 10:56:12.32
最初から緑の家の話じゃないの?
454:吾輩は名無しである
13/12/09 11:01:37.52
>フシーアのモデルになったフアン・土屋という日系人の存在をバルガス=リョサが知ったのは、
>学生時代に先住民調査団の一員として初めてペルー北部の密林地帯に足を踏み入れたときのことであった。
フアン・土屋…
455:吾輩は名無しである
13/12/09 20:19:31.04
1月に
野々山真輝帆 編『ラテンアメリカ傑作短編集(仮): 中南米スペイン語圏文学史を辿る』
っていうのが彩流社から出るみたいだけど
「ポイント操作係」の入ってる同じ野々山さんの
『ラテンアメリカ短編集―モデルニズモから魔術的レアリズモまで』
の復刻かな?Amazonでは3150円で1/25発売らしい。
売り文句が似たような感じ。
456:吾輩は名無しである
13/12/11 23:34:51.21
リョサは悪い娘の悪戯でも日本(人)の描き方が不愉快だったけど
457:吾輩は名無しである
13/12/12 13:42:13.68
>>443
日本語が不自由なんだから普通にネトウヨだろw
458:吾輩は名無しである
13/12/12 19:58:19.20
水声社の「エル・ドラド」は企画つぶれたの?
ぜんぜん音沙汰なくなってるけど
459:吾輩は名無しである
13/12/12 23:50:17.42
松籟社の創造するラテンアメリカとかもなぁ。
460:吾輩は名無しである
13/12/13 11:13:48.95
URLリンク(www.n11books.com)
フィクションのエル・ドラード、次コルタサルだってよ
461:吾輩は名無しである
13/12/13 11:50:10.88
リブロのイベントで聞いたが、現代企画室からカブレラ・インファンテ
「三頭のさびしい虎」、ドノソ「別荘」が続けて、どちらも寺尾隆吉さんの
訳で出るそうだ。それで水声社「エル・ドラード」のほうは少しお休みに
なっていたのかもね。「夜みだ」はどうなってんのかね?