11/04/08 09:49:15.28 OiqoLBDQ
規格上何が正しいか、ではなくて、実用上、何が一番有用か
で考えるべきだろ。
再生プレイヤーがアスペ比をいくつで再生するか
エンコして正方ピクセル化するなら、元のソースはいくつなのか。
キャプチャしたアナログ地上波なんかだったら、キャプチャボードによるし
DVDだったら、もう見た目と勘にたよるしかない。
DVDについて言うならば、経験上、最近のDVDで10:11、40:33になってるものはほとんど無いと感じる。
NHK方式の9:10、6:5が多いように思う。8:9、32:27のものもチラホラあるようだ。
1~2%の差を視認できるのかと言われれば、人の顔の不自然さなどから出きているという自信はある。
主観など何の意味も無いと言われればそれまでだが、
見分けが付かないのを前提にするならば、好みのアス比にしても問題ないということにもなる。
ちなみに、BT.601ではアス比については触れられていないと思った。
あくまでサンプリングの方法についての規定。
実際の表示領域が4:3なのか、720x486が4:3なのかという規定は無いはず。
後者にしてしまうと、テレビ画面上左右に黒帯が出るのがデフォということになってしまうので
表示領域=4:3と解釈したのだろう。
D1規格のデジタルビデオでは、720x486いっぱいに絵があるので=4:3としても問題ないし
実際、そういう仕様の製品が多かったんじゃないかな。
結論的には、アスペクト比を明示的に定めた規格は無い。
10:11、40:33というのは、BT601を拡張した理論、つまり一種の解釈でしかない。
だから世の中にあらゆるPARのハード・ソフトが混在しているのだろう。