機動戦闘車【陸自装輪装甲戦闘車両68】近接戦闘車at ARMY
機動戦闘車【陸自装輪装甲戦闘車両68】近接戦闘車 - 暇つぶし2ch557:名無し三等兵
14/08/07 23:16:30.90 bwoAzjrF
個人的な疑問なんだが、DM53と10APFSDSとでは飛翔体(弾体)の長さはあまり変わらないのに、なぜか質量は0.6kgも違うんだよなあ。
弾心直径はDM53が24.6mm、10APFSDSが24.0mmなんだけども、この違いだけでは説明が付かない。

可能性として、

①DM53は安定翼のありまでアンコ(タングステン合金製の弾心)がたっぷり入ってるけど、10APFSDSはそうではない。
(=DM53の方が弾心が長い。安定翼の空力中心と弾体重心の距離が変わるので飛翔姿勢の安定性にも差が出そう)
②DM53の方が弾心の見かけの比重が大きい。
(=弾心材料そのものの比重が大きいor10APFSDSでは昔のAPFSDSみたいに保持筒でも使ってる)

が挙げられるけども…
どちらだろうか?

558:Lans ◆cFcS.yrpJw
14/08/07 23:51:35.76 KAx/rNA2
今までは、MCVといえば地雷処理車でしたが、これからは機動戦闘車がMCVになるらしい
でもこれでいちいち機動戦闘車と書かなくて良くなるのかww

559:名無し三等兵
14/08/07 23:52:54.18 jSeDj4bR
>>555
③について疑問なんだけど
10式の砲圧がいかなる120mm砲よりも高圧だっていうソースあったっけ?

あと上の方で誰かが言ってた、L55の精度がL44に比べて悪い、というのも一般論以外のソースがあれば見てみたい

560:名無し三等兵
14/08/08 00:13:36.61 zjrZPMdT
>>559
よく読んでくれよ。
『10APFSDS』は『如何なるRh120TKG用APFSDS』よりも高腔圧と書いてあるでしょ?

根拠としては、『10TKの10TKGでは10APFSDSとJM33の両方が使えるのに、90TKのRh120TKGでは10APFSDSは使用不可』という点を挙げておく。
これについてのソースは例の予算執行事前審査等調書。

『10TKの10TKG』と『90TKのRh120TKG』とでは薬室形状や撃発機構は共通なのに、10TKでは使える10APFSDSが90TKでは使えない。
90TKのRh120TKGなら、じゃじゃ馬のDM53も撃てるのにもかかわらず。

じゃあなんでこんなことになってるのかって考えたら、腔圧が違うってこと以外にありえないでしょ。

561:名無し三等兵
14/08/08 00:23:07.18 6a4i7NE1
>>557
10式APFSDSに関してはこういう計算してる人がいる
URLリンク(blog.livedoor.jp)
俺はDM53の弾体質量しらんから協力できそうにないけど参考になれば幸い

それとは別にDM53の弾芯が24mmってどこソース?
DM53の弾芯径は20.8mmってのをよく見るんだが……

562:名無し三等兵
14/08/08 00:36:18.64 cUAVJfXv
>>560
説得力ある
ありがとう

563:名無し三等兵
14/08/08 01:41:19.29 zjrZPMdT
>>561
>こういう計算してる人がいる
このやり方だと『実質的な弾心長』を計算する必要があるから、弾心の詳細な形状を割り出さないといけないっぽい。
どこかにDM53の断面図が転がってればいいんだけど。

ところで、そこのブログの1つあとの記事にJM33と10APFSDSの弾体の断面の想像図が載ってる。
URLリンク(blog.livedoor.jp)
サボーの削りっぷりとか、弾心先端部の段差っぽい部分の形状とか、安定翼の大きさとか、色々違いが見れて興味深い。

>DM53の弾芯が24mmってどこソース?
上で出した諸々の数値はだいたいこの辺から持ってきた。
URLリンク(www.geocities.jp)
つーか、DM53に関する数値ってホント色んなのがあるんだなあ…
弾心長680mmとか書いてあるやつもあれば618mmとか書いてるのもあって、どれが正しいんだか全く分からん。

564:名無し三等兵
14/08/08 02:09:38.94 6a4i7NE1
>>563
thx

DM53は他には侵徹体重量4.8kg、直径23mm、侵徹体長さ680mmとの推定もあるな
これはグランドパワー2005年9月号出典の数字らしい

あとこんなサイトもあったわ
URLリンク(www.kotsch88.de)

565:名無し三等兵
14/08/08 03:02:48.78 hhPGaleJ
PELE弾の場合、低密度のコア材部と高密度の弾体部とで侵徹力が異なる様ですね。

ブログ主は10式APFSDSの侵徹力について、弾心コア密度を用いた計算だけでなく、
鋼部やアルミ合金部も加味した平均密度での侵徹力も計算していますが、
後者での計算に意味があるのか疑問を感じました。

あと93式APFSDSの弾心密度が 約20.3Mg/m^3 とされています。
タングステン-ニッケル-鉄の合金の割りに、密度が大き過ぎな印象を受けました。
画像から体積を推測し、それを元に密度を導くのは難しそうですね。


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