07/01/31 01:06:21 ev4csdje0
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柳浩太郎、事故乗り越え笑顔の初日
交通事故の後遺症を乗り越え映画初主演を果たした俳優柳浩太郎（１９）が１９日、
東京・渋谷のシネ・ラ・セットで「痴漢男」（寺内幸太郎監督）の初日舞台あいさつを行った。
２年前の事故後、本格的な演技復帰作で、集まったファン６０人を前に「ありがとう、ありがとう」と何度も感謝を伝えた。
柳は０３年１２月に、舞台げいこから帰宅途中に乗用車にはねられ頭部を強打、
一時は意識不明に陥った。今でも右半身にまひが残り、舌が回らずセリフがスムーズに話せない時もある。
「演技力はとことんダウンしてるからね…」と、もどかしい気持ちを明かしながらも「オレ、本当に頑張ったんだ！」と笑顔を見せた。
撮影が行われたのは今年５～６月で、体調は現在より厳しかった。
それでもリハビリを行いながら、全力疾走するシーンなどにも挑戦した。
同作は痴漢に間違われたオタク男子の恋物語。「電車男」と同じようにインターネット掲示板で話題になり、小説、映画化された。
柳は１２月１９日から、主演ミュージカル「テニスの王子様」の再演が予定されている。