06/12/31 04:12:34 0
アメリカでのユダヤ人差別・黒人差別・黄色人差別はたまに聞くだろうが、白人同士の差別と言うのはなかなか日本には入って
こないので少し説明する。アングロサクソンが一番だが、ドイツ系やオランダや北欧系も同じプロテスタントだから上層白人
にまとめられる。イタリア、ポーランド・アイリッシュ、スペインや南米系は主にカトリックなので主流派のプロテスタント
からは下層白人として扱われる。でもカトリックでもフランス系だけは別格らしい。WASPでもフランス系の上流には頭が上がらず
劣等感があるらしい。ユダヤ系も上のほうらしいが複雑なので分からない。フランスがアメリカで別格扱いなのはイギリスが昔に
ノルマン系の種族に征服されたかららしい。イギリスの貴族や王族はフランス系が一番立派に思われていて、17~18世紀?に
オランダ系の王族に変わるまでずっとフランス系の影響が強かったかららしい。エリザベス女王も元もたどれば系統上ではそこに
行き着く。だからアメリカもその流れでフランスに劣等感がある。WASPの上流階級はフランスには強い劣等感をもつ。(これは弱点)
そして、今、「彼らは、アングロサクソンだ」という言葉を使っていいのは、誇り高いフランス人たちだけだ。彼らから見たら、
今のアメリカ人(イギリスから流れ出していった貧乏、下層白人であるケルト系のアイルランド人や、スコットランド人を無視
して、イングリッシュを前提にして言えば、の話だが) は、「あいつらは、ノルマン貴族であり、フランス王の従兄弟であった
者が、1066年に、イギリス(ブリタニア)を「ノルマン・コンクエスト」(ノルマン人よるイギリス征服)で、征服した時に、
屈服した原住民、現地人どもだ。それが、アングロ=サクソンどもだ。我々の被征服民だ。あいつらアングロ=サクソンどもは、
我らに征服された民族だ」という使い方。これだけが、正しいのです。