06/05/12 19:35:24 0
Windows Vistaでは、一部のオーディオ/ビデオの処理プロセスがほぼ完全に囲い込まれ、
ユーザーや社外プログラマーでは触れられない部分に置かれる。
(中略)コンピュータからモニターやテレビへの接続を遮断することさえできるというものだ。
(中略)また、Vistaではインターネット上を流れるオーディオの録音など、ちょっとした複製も困難になる。
(中略)一部のオーディオ/ビデオファイルは--少なくともMicrosoftのWindows Mediaフォーマットであれば--
新たに設けられる「保護環境」の内部で処理されることになる。この環境では、
メディアプレイヤーやプラグインなどのアプリケーションが、実際のメディアデータとは別の部分に置かれる。
(中略)高解像度のVGAや初期のDVIなど、確実にコピーを防止できると限らない接続の場合には、
コンテンツ所有者からの要請に応じ、コンピュータがこれらコネクタへのビデオ出力を完全に遮断することも可能になる。
PMPについてMicrosoftのWebサイトに記載された情報によると、同プラットフォームでは、
Protected Video Path(PVP)やProtected User Mode Audio(PUMA)といったユーザーモードと
カーネルモード保護の両方をデジタルメディアコンテンツに提供し、
そのコンテンツが盗まれることのないよう保証する。
「コンテンツがシステムに導入される時も、システムを離れる時も保護される」
とパドルフォード氏。PMPではデジタルコンテンツのフォーマットが変換された場合、
例えばMPEG2からWindows Media Videoファイルに変換した場合も
そのコンテンツを保護するという。