06/02/26 12:38:28
>>930
> もちろん外見が同じなら何も変更はしないよ。
> ただそうじゃない場合もあるし。(まれと言えばまれ)
外見(つまりインタフェース)を同じになるようにするってーのが、システムを設計する
際の肝であり、GoF本が主張している「インタフェースに対して設計する」ということで
すね。
「そうじゃない場合もあるし」というのは、まだまだ精進する余地があるってことでしょう。
(とはいえ、完璧に予想するなんて、神にしかできないだろうが。w)
そういった観点から見た場合、デザパタは「変化しそうな部分の外見(インタフェース)を
汎用的な形に変形するための設計をカタログ化」したものと言えるんじゃないかな。
デザパタを使うと無意味なクラスが多くできるとか、デザパタを用いて失敗したという
のは、こういった変形を必要以上にシステム内に持ち込んだり、誤った変形をしてしまった
結果に起因するのではないかと言ってみる。