05/04/06 23:09:25
「その身長にしては多いな。どうせ脂肪ばかりなんだろ?あー?」
そう罵ると、竹刀で腹を突いた。うめき声を上げてその派遣社員は地面に膝から崩れ落ちた。
「貴様には特別に運動が必要なようだな。」
派遣社員は必死に息をするのが精一杯だった。
「そのまま腕立て伏せ、はじめーい!」
彼にとって、その運動は余りにも過酷であった。両腕を震わせながら油汗を流し、
無限とも思える時間をかけて1回目をやり遂げた。その間、容赦なく
竹刀による滅多打ちがあった。
必死に応援していた俺達は、1回目の動きで拍手した。