03/12/27 14:31 RdcmdRN4.net
このスレではでは、99年冬に発売された、キャノンのUSB対応A4プリンタの
BJ F610 を徹底して使い込む方法を、ご紹介します。
①最大印字幅が最近の完全フチ無しA4機を凌いでいる。
A4の紙自体の横幅は210mmですが、この機種と前モデルのF600だけは、最高印字幅が
218mmもあります。
これはA4プリンタとしては異色で、フチ無しに対応していないモデル、つまり超写真モデルの
F870~F850、高速機のS600、ミドル機のF300シリーズはもちろん、本機種の後継のF620~F660
でさえ、最高印字幅は203mm、どうやっても「A4完全フチ無し印刷」はできません。
それどころか最近のフチ無しモデル、つまり最新鋭のピクサス990iや950i、BJF900あるいは
4色モデルの、860i・850i・560i等の最高印字幅216mmをも凌いでおります!
そこで、この性能を生かした、「A4完全フチ無し印刷」のやり方です。
ユーザー定義の用紙寸法指定は、毎回めんどくさいので却下。しかし、このプリンターは「A4ノビ」用紙が
デフォルトで選べます。A4ノビ用紙を買ってくるか、厚紙で自作して、印刷するA4用紙をノリテープなど
でその上に簡易接着して、印刷します。A4ノビモードでの印字領域は、ちょうどA4用紙全面を各辺2mm
ずつぐらい超過したものになるので、この範囲内にA4用紙を貼りつけることになります。
フチ無し機のA4全面印刷は、特に下端が印刷推奨領域からはみ出しており、縞のように汚く
なりがちなのは、よく知られているとおりです。しかし、本機種によるA4ノビ台紙を使用した「完全フチ無し
A4印刷」では、そのすべての領域が印刷推奨領域であり(下記マニュアル参照)、最後まで詰めの甘くない
気持ちのいい画像を出力することが出来るのです。またプリンタ内部も汚れません。
*通常の使用方法は以下のリンク先のマニュアルを見てください。
機種仕様
URLリンク(cweb.canon.jp)
リファレンスガイドなど
URLリンク(cweb.canon.jp)