06/12/13 23:17:39 0
NTT東西はもう何も独占状態にないにも関わらず
法律によっていろんな義務を負っている。
公衆電話を一定の密度で設置しないといけないとか
どんな田舎でも回線を引くこととか。
一方、NTT東西と競争している他社にはそんな義務はない。
NTT東西はハンディキャップを負いつつ競争しているわけだ。
これは公正な競争とは言えない。
義務がないもので低料金でサービスを提供できる他社、
例えばウィルコムや、そのMVNOであるbitwarpのユーザは
その会社がNTT東西のような義務を負わないおかげで
つまり公正ではない競争のおかげで低料金を享受できているわけだ。
というわけでハンディキャップを解消しましょうというのが
ユニバーサルサービス制度に伴う¥7の意味の一つだったりする。
なお、¥7は各事業者(例えばウィルコムやso-net)が
自社の利用者に転嫁(=値上げ)してもよいし、
企業努力で吸収(=値上げなし)してもよい。
転嫁する会社こそ企業努力が不足しているんじゃないのか?