05/01/24 15:34:01 XiM19fia
>>43 (SLスレの >65を再編してポストします)
CentOS, Whitebox, Tao, SL はどれも RHEL3のクローンで、もとのソース
コードのパッケージは同じです。これらRHLEクローンのなかで update がでる
のが一番はやいのが CentOSとTaoです。たとえば、kernel 2.4.21.27.0.2 の
パッケージがリリースされたのは CentOS, Taoは日本時間で1月20日の午前中
ですが、Whitebox, SLは1月22日午後です。
また、Centosは 公開ミラーサーバー(特に rsyncサーバ)がRHELクローンの
なかではずばぬけて数が多く(=多くのサイトで安定にミラーされている)
かつ、ユーザ層も厚く、開発グループは複数人で責任分担して作業している
ようなので、一人しかいない開発者が病気で倒れると、それでおしまいの不安
がともなう whiteboxより安心感がもてます。
SLは私はパッケージインスト直後に yum update でパッケージにコンフリク
トが発生したことがあるので、ちょっと引いてます。(一次的なパッケージの
バグだったのかもしれません)米国のFNAL(フェルミ国立研究)でサポートさ
れているので、その意味での安心感はあると思います。(物理屋を信じれる人には)
まあ、どれも同じ RHEL のクローンなので大差はないと思いますが Whitebox
は昨年の暮れミラーの事故があり、この先も開発者1人体制の不安が残るの
で、ちょっとどうかと思います。(Taoはよくわからない)無難には CenOS か SL か。