06/03/22 05:55:15 Jk0g6f+I
そう、昔は「コアを遊ばせたら性能が悪くなる」という考えで桶だった。
でも90nmプロセスの時代になって、CPUのクロックが消費電力で制約されるのが
普通になったから、必ずしも「遊ばせたらダメ」ということではなくなって、
性能と消費電力の絶妙なトレードオフが必要になったと思うよ。
だから、IntelはCore MicroarchitectureでSMTをやめたし、SunのCPUはコア当たりの
性能は無理して高くしていない、ということになっているのはないかな。
もっとも、POWER6は高クロックでSMTもあるみたいだから、設計アプローチは
いろいろあるのだろうけど。