05/11/01 08:04:38 ik6uo9W+
ネックになるものは、まだ他にもあります。
ビデオカードからモニタへの信号の速度です。
あまりに速いので、普通のモニタ4台分を束ねたりします。
そういうことができるビデオカードは、限られています。
それでもリフレッシュレートは41Hzか48Hz(モニタの型番による)ですが。
FireGL4はインタレースで25Hzが上限のようなので、実質13Hzです。
もし、画面全体を書き換えるようなアプリケーションを使っているのであれば、
非常に難しいです。
仮にビデオカードからモニタまでが41 or 48Hzになったとしても、
ビデオカードのPC側のインタフェースがAGP 4Xなら1GB/secしかないので、
画面全体の書き換えは1秒間に24回しかできません。
いくらリフレッシュレートが41 or 48Hzでも、実質的には24Hzになってしまいます。
順番が最後ですが一番ネックなのは、実はCPUの処理速度です。
リフレッシュレート41 or 48Hzが意味を持つ速度で画面を書き換えるには、
2GB/secもの速度でCPUが画像データを更新する必要がありますが、
その速度はもはや、CPUが何も処理せずに右から左に単純にデータを
コピーする速度に近いものがあります。つまり、CPUの処理が追い付かないのです。