06/11/25 21:29:20 eRvJ5j5W
【作品名】
オヴェルスの翼
【あらすじ 設定】
「聖なる地オヴェルス それはすべての始まりの場所
悲しみも絶望も そして光さえも」
レーヴェンドと呼ばれる世界 そこは「ヨミ」という名の魔物が存在していた。
ヨミは幼生から成体へと進化し、新たな幼生を産み次々と増えていった。
ヨミの前では新兵器の「銃」ですら玩具同然だった。
家族を切り裂かれ友をほふられ 人々は滅びを決意する。
しかしある日 オヴェルスから翼を持った古代生物が四体発見された。
聖地から発見されたというその生物は神獣と名付けられた。
そしてヨミに対抗するために、一人の男が己の体に神獣の細胞を埋め込み 人知を越えた力を手にすることに成功した。・・・・ある代償と引き替えに。
そしてその後 ヨミを恨む者 何かを守ろうとする者 名誉を得ようとする者 数々の人間がその力を手にする。
時は50年後 神獣の細胞を埋め込み、力を得た人間による組織が結成されていた。
そしてその組織は聖地オヴェルスをはばたかせる者という意味を込め
「オヴェルスの翼」と呼ばれるようになった。
オヴェルスの翼は新兵器である「銃」の登場により衰退していった「剣」や「槍」と呼ばれる「古代神器(こだいしんき)」を駆使する。
そしてオヴェルスの翼は村や町 ある時は国から依頼を受けヨミを討伐する 無くてはならない存在となっていた。
オヴェルスの翼は実力や戦績に応じて大きく三つに分けられ
小隊の隊長や各隊の伝令、監視を行う「黒羽」
隊長の補佐などを行う「赤羽」
そして通常の戦闘員である最下層「白羽」からなる。
主人公ツウァイスはある目的のためにオヴェルスの翼となる。