06/01/06 14:18:24 qyZA5zIA
伝奇は主に2種類に分けられてるらしい。
SFやファンタジーの要素を含みながら歴史的な背景を汲んだ現代的伝奇(夢枕獏、菊地秀行など)、
そしてファンタジーの色合いが濃いが著されたのが大昔の古典的伝奇(水滸伝、西遊記など)。
歴史的な背景を汲むという点から、歴史小説に分類されることもある(江戸時代を舞台にしたファンタジーとか)。
>>588
俺は伝奇は現実を踏まえつつファンタジーを味付けとして加えたものだと思ってる。
現実で描ける限界が 100 だとしたら、
伝奇で描ける世界は 現実100 + ファンタジー20 = 120 みたいな。
現実が先にありきって点では588とは違うな。