サウンドノベル・ビジュアルノベルのシナリオat GAMEDEVサウンドノベル・ビジュアルノベルのシナリオ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト312:309の続き3 05/06/20 11:41:24 FaglItgB (2)男子ルート 中2にして、すでに人生に疲れてきている主人公の心のやすらぎは 誰もいない屋上の縁に立ち「その気になればいつだって死ねるんだ」と ひとり暗~く突っ張ってみせることだった。 屋上には当然鍵がかかっているのだが、主人公はこっそり合鍵を作って持っているので 屋上は彼の貸し切り状態だった。 そんなある日、屋上に来てみると先客がいる。聞けば同学年だという。 見覚えはないような気がするが、一学年12クラスもあるマンモス校なので その辺はあまり気にしない。 自分のことを詮索するわけでもなく、ただそこにいるだけのそいつに 主人公は次第に親近感を持ってゆく。とくに会話もなく、けれど自分を否定しない 人間と共有する時間は主人公をつかの間いやしてゆく。 が、そいつはなぜか事あるごとに「天使になりたかった」と口走ることがあった。 その意味について突っ込んでも「天使なら友達を助けられたかもしれない」と あいまいにかわされるだけで真意はつかめなかった。 そんなある日、屋上が開いていることを発見した教師が屋上に踏み込んできた。 あせる主人公。そして少年は消えていた。 あの少年は自分が見た都合のいい幻だったのだと落胆する主人公。 しかし、後日彼は2年前までこの学校に在籍していた生徒であることを知る。 クラスで孤立したのを悩んで投身自殺した友人を助けようとして、下敷きになり ずっと植物状態で入院中だという。 会いにゆく主人公、眠り続ける少年と「はじめて」友人として握手をする。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch