05/04/19 21:09:24 c4+gGKxu
>>169
銃? するってとこんな感じか?
意識がはっきりしてくると、目の前に金属質の何かがつきつけられているのがわかった。
陽光に黒光りするハンドガンの銃口……ハンドガン!?
「ホールドアップ!」
慌てて飛び退いて逃げ出そうとする俺に、銃をつきつけていた人物が静止の声をあげた。
「止まりなさい。両手を見えるように出して、ゆっくりとこっちに向いて」
何が何だかわからないが、逆らわない方がよさそうだと判断した俺は、素直にその声に従った。
「そう。ゆっくりと。変な動きをしたら撃つからね」
向き直ってみて驚いた。ぴったりと俺に向かって銃の狙いを定めて立っていたのは
俺と同じくらいの年齢の女の子だった。
普通の女の子ではない。金髪。碧眼。白い肌。背は俺より高いか、同じくらい。
家事でもしていたのか、三角巾を被り、エプロンをしていた。
ついでに言うと、スタイルが抜群によく、美人だった。まるで雑誌のモデルのようだ。
それが俺に向けて銃を構えている。微動だにせず。
「どこからの差し金? FBI? CIA? 私は帰るつもりは無いわ」
俺は何か悪い夢でも見てるのだろうか? 夢だとしたら相当疲れているんだな。
最近いろいろあってろくに眠れてなかったもんな…。
置かれた状況を忘れてそんなことを考えていると、少女の表情が急に一転して和らいだ。
「なーんてね。冗談よ」
悪戯っぽい笑みを浮かべて、銃を降ろす。
「よく眠ってたみたいだけど、大丈夫? あんなところで寝てたら風邪ひくよ。
いくら暖かいっていったって、山の天気は変わりやすいんだから」
やべ、妄想止まらねぇ。俺キモスwwwww
87.89氏のネタなのにこのキャラだけで話作れちゃいそうだよ(苦笑
長々とスマン、忘れてくれ