05/03/23 20:05:16 VWDI19eS
起
美大通いの主人公。親父の遺品整理をしていたら古いアルバムを発見。若い頃の母親らしき写真(※1)を発見。
写真の下に"○○にて"(地名)と書いてある。休み(夏?)を利用してその町に行ってみることに。
んで事故。記憶喪失。主人公の事故に何らかの相関のある(※2)少女がお見舞いに来る。母親も一緒。
主人公を一目見て自分の子だと気づいた母親。「記憶が戻るまで自分とこ(※3)で過ごさないか」と薦める。
承
しばらく母、少女、主人公で過ごす日常(※4)。
記憶のない主人公だが絵を描いていると何となく気分が落ち着く。
「記憶喪失になる前の主人公と関係あるのかも」と少女。
転
ある日、少女を画題に海岸で絵を描いてると記憶がフラッシュバック。
(写真に写っていた海岸、見覚えのある顔、母親―あの人が。) 全ての記憶を思い出す。
記憶を取り戻した主人公、母親の弁明を聞くがやさぐれる(※5)。自分の本来の居場所、家に帰ろうと決意。
一方、少女は主人公と母親の関係を知り、本当の子でもない自分は母親の元を離れるべきだと決意。