05/10/14 22:57:13 1UWRmQRF0
>>751
漏れの日本語が不安定だというのなら、省略しすぎてスマソ。
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そういう携帯は出来るかも知れないが、何故PCのSkypeが、Skype間タダ+外線への
Skype-Outが格安で実現できているかを考えれば、現在の接続性維持のために行った
莫大な設備投資を回収するために思い切った料金設定が出来ないケータイに載せても、
Skypeに似たレートでは料金が実現できないのが解るのでは?
PCのSkypeは、ブロードバンド環境に繋がれているのが前提であるので、いわゆるパケットあたりの単価は
限りなく安く、従量制で取られるわけではない。(ユーザーが既に月額料金として払っている)
また、P2P方式で、主となるサーバーが存在しないので、Skype社側の負担も軽く済んでいる(コンタクトリストのステータス管理?)
またP2Pゆえ、スーパーノードと呼ばれる、処理能力に余力のあるPCを踏み台にして本来通信できないPC間の
通信を取り持ったりしている。つまり、参加するPCの通信速度や処理能力をアテにした、非常に虫のいい?
現地調達型の通信ネットワーク。
対する、ケータイは、常に端末の位置を主となるサーバーで把握しておく必要があり、端末が移動すれば、
最寄りの基地局を探し出し、ハンドオーバーの処理をして必要に応じて、通信レートを落とすなど、綱渡り的な
方法で通話を実現している。
これらは、料金課金の観点などから、キャリアがきちんと管理しておく必要があり、キャリア側の設備投資が必要になる。
また、DoCoMoはPDCの帯域枯渇+リッチコンテンツ化に伴うパケット収入目当てに莫大な投資をしてFOMA網を
構築し、それでも電波特性から地方で繋がりにくいと言われれば、せっせと基地局を設置し、都心部で電波の陰が
あるといわれれば、マイクロセル型基地局を開発し、いわゆる「穴」が無いように埋めてきた。
その費用は、将来の通話料収入から当てられるわけで、それをみすみす減らすSkypeを率先して導入するとは考えにくい。
これはDoCoMoに3年先行してCDMA網を作ったAU(IDO)も同じ。
・・・と、いった感じ。
現在CEATECとかで出ている端末は、あくまでもGSMのケータイに、無線LANを持った
WindowsMobileが載っただけで、ケータイに無線LANカードの刺さったPDAを縛ってるのと
大して変わらない。