05/01/19 01:16:34
>>948
y=ax^2+bx+c
は同書のP2表1.1で”文”として定義されています。
正確には「y := ax^2+bx+c」と記述します。
【注意】 P2の文中で「(4) xが変数でEが式ならば,x := E は式である」
は「文である」の誤りです。
代入”式”「 y=ax^2+bx+c」と言ったりしますが、意味的には
代入”文”「y := ax^2+bx+c」です。
代入文x:=E (←変数x,式E)については同書のP5に
「代入文は変数の値を別の値に置き換える働きをするので、
環境を別の環境に移す関数を意味する」とあります。
この説明では「関数」とあるので「式」と呼びたくなるかも知れませんが、
関数と関数との”写像”と御考え下さい。制御文ですね。
>>950にある 2. 恒等式 y == x^2 「yはx^2と常に等しい」
は論理値が与えられるので”式”です。
また、『定義式 y := x^2 「yをx^2と定義する」』はメタ記号 ::= を用いて
「y ::= x^2」と記述したりするようです。
ちなみに同書のP6の下から5行目「この関数が式に対する意味関数である」は
「文に対する」の誤りです。
頑張ってください。