04/05/29 23:21
XULに全く関係ない話で恐縮ですが、
JLPのxsltスレは純粋な読み物としても、結構面白いです。
URLリンク(moz.skillup.jp)
で、先程parseをgoogle英和で調べてみたら、構文解析と書いてあります。
もちろん、私にとって一番わかりやすい訳は「パース」なのですが、
まあ、構文解析でも意味が通らなくはないなぁ、と感心してみたり。
パースは「分析」だけでなく、「読み込む」事自体の意味が加味されている
のが通例なので、「解析」よりは「解釈」の方がしっくり来ます。
例えば、parseIntの10進数と16進数なんかは、解析方法が違うのではなくて、
解釈方法が違う、って言ったほうがより自然な日本語だと思いませんか?
ただ、parse errorは「解釈失敗」より「解析失敗」の方がきれいな言葉ですよね…。
辞書に載っている以上、凡例が少なからずあるはずだから、やはり侮れません。
それでも、「XMLとして解析できません」よりは、「XMLとして解釈できません」
の方がいいと思うのですが…。
その他で気になったのは、"call"の訳語です。
確かに、「呼び出す」より「呼ぶ」の方が日本語として熟れているとは思いますが、
明らかにテクニカルタームなので、ここは「呼び出す」の方に一票を投じたいです。
「~を呼ぶ」という文ではどれだけこなれていても、
日本語としての不自然さはどうしようもないですから、
日常的な意味ではないことを強調した方が親切でしょう。