02/12/21 19:02
XBLは、XMLでDOM要素ノードとしての振る舞い(メソッドやプロパティ)を定義する仕組みです。
例:URLリンク(lxr.mozilla.org)
パーサに変更を加えずに要素の振る舞いを定義できるからか、MozillaではXUL要素の振る舞いのほとんどはこうして定義されています。
IEの場合は"binding"で同じようなことができるかもしれませんが、僕はよく知りません。
XULはプラットフォームごとに異なる解釈をされます。
例えばMacOSであれば、menubar要素はGeckoではなくMacOSの機能でレンダリングされていると思います。
ということは、MacIEではMacIEのエンジンがXULに対応しないとどうにもなりません。
Windowsなら一つのウィンドウの中に全部の要素が収まるはずなので、CSSの問題とバインディングのことさえ解決できれば、WinIEでもXULを使えるかもしれません。
……ということを>>375で言いたかった、と。
ちなみに、XMLに直接CSSを適用させるという使い方は、XHTML2.0やSVGなどではごく当たり前にされています。