03/11/28 01:03 BHuwbrov
オフセット
殆どのドライブは、読み込みと書き込みを行う際に
本来の位置に対して微妙なズレ(ズレ量はドライブ固有)を生じる。
EAC でオフセット補正を施すことによりズレを無くし、
本来の位置で読み書きすることが可能になる。
読み込みオフセット(Read Offset) は、
本来の位置に対して時間軸の前方向にズレる場合に『+』符号になり、
後方向にズレる場合に『―』符号になる。
書き込みオフセット (Write Offset) は、
本来の位置に対して時間軸の前方向にズレる場合に『―』符号になり、
後方向にズレる場合に『+』符号になる。
EAC はズレる量を 1 サンプル単位で扱うため、
読み込みオフセットは Read Sample Offset、
書き込みオフセットは Write Sample Offset と呼ばれる。
また、EAC では読み込みオフセット値を指定するのに
Read Sample Offset ではなく Read Sample Offset Correction が用いられる。
Read Sample Offset Correcton は Read Sample Offset の符号を反転したものになる。