03/10/19 17:13
コマンドはまず /etc/zshenv を読みます; これは上書きすることはできませ
ん。次のふるまいは RCS と GLOBAL_RCS オプションによって変わります; 前
者は全てのスタートアップファイルに作用し, 後者は /etc ディレクトリの中
のものにだけ作用します。もしいずれかのオプションがどこかの地点ではずさ
れた場合,後に続くスタートアップファイルでそのオプションに対応するもの
は全て読まれません。$ZDOTDIR ディレクトリにあるファイルで GLOBAL_RCS
を再び可能にすることもできます。デフォルトでは RCS と GLOBAL_RCS はど
ちらもセットされています。
その後, $ZDOTDIR/.zshenv を読みます。次に, もしシェルがログインシェル
ならば, /etc/zprofile と $ZDOTDIR/.zprofile をこの順に読みます。さらに,
もしシェルが対話的ならば, /etc/zshrc と $ZDOTDIR/.zshrc をこの順に読み
ます。最後に, シェルがログインシェルならば, /etc/zlogin と
$ZDOTDIR/.zlogin をこの順に読みます。