03/12/14 02:47 SrdaBPW6
>>703
アナログの音信号を直接電気素子使って加工する物。
midi信号受けるのにも大掛かりな回路が必要だったりする。
ポリフォニー出すのにはそうとう大掛かりなシステムが必要な時代もあった。
不安定で電源投入直後は使い物にならなかったり、
チューニングが必要だったりする。
でも不安定ゆえに太い出音の製品がわらわらあった。
当然中にはか細いサウンドの安物もあるけど、中古市場の評価に直接繋がって
流通せず見なくなった品も多い。
あと出た直後高すぎたり大きすぎたりして台数が出回らず、
希少になった品も大量にある。
オシレーターだけデジタル化したりっていう過渡期のデジタル物は
かなり古くからある。すこしずつ便利になったけど、方式を変える事で
便利になっていった訳で、古い基本的なシンセサイザーの中で出音の
良かったモノは最近のVASと言われる製品群がシミュレートの対象にしている。
そういった製品は性能の良いCPUをぶん回してアナログっぽい音を出すために
プログラム的に試行錯誤している。アナログを真似ている偽物呼ばわり
されるのはそういった仕組み上の問題もある。
ちなみにアナログは今でも現行品や新製品が登場してる。
moogのvoyager、DOEPFERのモジュラーパーツ群、アナログソリューションの
VOSTOKとか。A6もフルアナログとして売られてる。
と言ってもパッチ管理とかmidi信号処理には当然デジタルな回路使ってる
だろうから、出音周りにアナログ回路使ってるという事だろうね。
という文章を書いて見たのだが、これをカキコするのに適切なスレはどこだろう。