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市場、政権交代に不安感 株価、円相場が荒い動き
(8月31日午後7時19分)
政権交代が決まったことを受け、31日の東京金融市場では、民主党の政策運営への不安感が浮上。株価や円相場が早くも荒っぽく動いた。
長期金利(新発10年国債利回り)は足踏み状態だったが、新たな経済政策に伴い、今後は国債が大量発行され金利は上がる、とも懸念された。
この日の日経平均株価(225種)は「政治の変革を期待するご祝儀買い」(大手証券)により、朝方は急上昇。ところが、外国為替市場で円相場が1ドル=92円台に急伸すると値を崩した。
円相場上昇について第一生命経済研究所の嶌峰義清(主席エコノミストは、「新しい外交政策で対米関係がこじれ、通貨政策の日米協調が弱まりかねないとの懸念が市場にあるため」と話した。
円相場は今後も乱高下しかねない、という。1ドル=80円台に上がれば輸出企業に一段の打撃となり、平均株価の足を引っ張りそうだ。
民主党のマニフェスト(政権公約)をめぐり、証券関係者は「子育て支援など耳に心地よい政策が本当に実現するのか。実現しても景気回復につながるのか疑問だ」と指摘。
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ドル反転読めず株買いの勢い限定、鳩山政権にも不安感
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[東京 15日 ロイター]