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運転のコーチら逮捕 「バスのドアロック忘れた」 小５転落死
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2007年12月25日（火）16:13
東京外環自動車道でサッカーチームのマイクロバスから男児が転落、トラック
にはねられ死亡した事故で、埼玉県警高速隊は２５日、自動車運転過失致死容疑で、
バスを運転していたコーチの会社員、引地功一容疑者（３３）と、トラックを運転
していた会社員、中村光雄容疑者（２５）を逮捕した。
調べでは、引地容疑者は２４日、バスを運転中、転落した埼玉県ふじみ野市立東原小５年の
吉崎健君（１１）の動きに十分に注意を払わず、死亡させた疑い。
中村容疑者は、転落した吉崎君を回避せずにひき、死亡させた疑い。
引地容疑者は、「子供たちが騒ぎ出したので事故に気付いた。
ドアのロックをし忘れた。開閉を自動モードに切り替えておけばよかった」と供述しており、
また、中村容疑者は「人だとは思わなかった」と話しているという。
バスのドアは事故当時、手動モードになっていたとみられ、県警は詳しい原因を調べている。
調べによると、バスの乗降口のドアが何らかの理由で開き、ドア近くにいた吉崎君が車外に
ほうり出され、後続のトラックにはねられて死亡した。