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Smalltalk がオリジナルの GUI パターン(1977年ごろ成立) ← ジョブズだちは1979年にこれを見学
- 前背面の切り替えが可能なオーバーラップウインドウ(ただし移動などは第三ボタンで)
- スクロールバー(可変速上下スクロール、直接移動、表示割合表示ボックス)
- ポップアップメニュー(第二ボタンクリックによるコンテキストメニュー → Win へ)
- 「選択→命令」というモードレスな操作スタイル
- カット、コピー、ペースト、アンドゥ(クリップボードを介したアプリ間の移動・複製)
- 左上向きの矢印のマウスポインタ。処理待ちなどで時計表示(Smalltalkでは砂時計)
- マルチサイズ、マルチスタイル、マルチフォント(ユーザーによるグリフの編集も可能→ ResEdit へ)
- キーコンビネーションによる一部メニュー項目の選択操作(キーショートカット)
- 文中に図の挿入が可能な WYSIWYG エディタ
- 後の MacPaint ライクなペイントツール(アイコンによるツール選択。ファットビット。ケーラー作)
- カラムインターフェイス(System Browser)。アイコンのドラッグ&ドロップ(ThingLab)。
ラジオボタン(ケーラーのペイントツール)。
Star がオリジナルの GUI パターン(1980年ごろ成立)
- アイコンベースのファイラ(→ Finder へ)
- ダイアログボックス。コントロールパネル。
旧Mac(その前身の Lisa)がオリジナルの GUI パターン(1983年ごろ成立)
- Smalltalk の第三ボタンメニュー(ウインドウのクローズ、移動、リサイズなど)機能を
ウインドウタイトルバーに埋め込むことで、第一ボタンで操作可能に。
- Smalltalk のスクロールバー(ウインドウ左側・ポップアップ)を右側・組み込みに
矢印。左右方向スクロールバーを新設しウインドウ下部へ、リサイズボックスを右下へ配置
- プルダウンメニュー。メニューバー。
Win がオリジナルの GUI パターン(1985年ごろ成立)
- ウインドウへのメニューバー埋め込み
- 上下左右境界でのウインドウリサイズ
- ウインドウの最大化(MS BASIC)