Windows XPとWindows 7を比較検証2at WIN
Windows XPとWindows 7を比較検証2 - 暇つぶし2ch234:名無し~3.EXE
10/03/12 19:52:28 8Cg+uj+e
>>229
まず、Ready Boostはスーパーフェッチの補助機能な訳で。スーパーフェッチ無しでの運用に意味が無い。
勿論、スーパーフェッチも含めて移植すれば話は別なんだが、そもそもXPとVista/7の設計の根底的な違い
としてメモリーの扱いというか、想定している積載メモリ量が違うって点が挙げられる。
Vista/7は積載メモリを最大限有効利用する方向性で設計されていて、プログラムの使用状況テータベースを
作りながら、それを参考に空きメモリにプログラムを先行読み込みする事で、ユーザーのプログラム起動時の
待ちストレスを減らす方向で作られている。Ready Boostはメモリに収まらなくった分の冒頭部分を
USBメモリ等に収めておく事でHDDがシーケンシャルアクセスに入る前のユーザーの起動待ちストレスを
低減させる仕組み(ランダムアクセスならHDDよりも高速なフラッシュメモリの方が速い為)。
それに対してXPは遊んでいるメモリを沢山作る方向性で設計されており、バックグラウンドになっているって
だけの事でも(実行しているプロセスでも)出来るだけスワップアウトさせようとする。これは、積載メモリが
少なかった当時的には、理にかなった事だったんだが、今となっては非合理的な点でもある。フェッチ機能も
プリフェッチといって、直前に終了させたプログラムは暫くメモリに蓄えて置いて、極短時間の間に
そのプログラムを再始動する場合に限っては高速に起動させられる機能に留まっている。
つまり、Ready Boostを移植するだけの事で、メモリ管理周り一式を差し替える必要性が出てくる。


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