09/07/11 14:14:50 f1gg1R+E
>>531
・XPモード
Intel-VTやAMD-Vに対応したCPU&BIOS設定でないと利用すら不可。
手軽だが仮想化負荷が高く性能低下は一番激しい。
Direct3Dとか使えないので事務アプリ限定くらいの意識でいるべし。
・VirtualPC
こちらはIntel-VTやAMD-Vに対応していなくても利用はできる。
ただし性能低下(特にHDDなどへのアクセス)がさらに激しくなる。
実質的に事務アプリ専用程度。
・VMware
Intel-VTやAMD-Vに対応していなくても利用はできるが、
対応していたほうが性能は良い。
ホスト側がマルチコアorマルチプロセッサなら、
仮想環境に対してマルチプロセッサ(notマルチコア)を割り当てることができる。
ゲスト側からはマルチプロセッサとして見えるので、WinXp Homeとかだと1コア分しか使えない。
Intel-VTやAMD-Vに対応していれば、32bitホスト上で64bitゲストを動かすとか
変態構成も可能。
ホストのグラフィックスアダプタがOpenGL2.0対応ならゲスト側でDirect3Dもそこそこ動く。
・VirtualBox
Intel-VTやAMD-Vに対応していなくても利用はできる。
変態実装のせいでIntel-VTやAMD-Vを無効にしたほうが性能が良い。
ただし有効にしていれば32bitホスト上で64bitゲストを動かすとか変態構成が可能になる上、
ホストのマルチコアをゲストでもマルチコアに認識させられるので
XP Homeをゲストにしてマルチコアを使わせる、とかさらに変態構成も可能
(ただし32bitホスト、64bitゲストの場合は1コアしか割り当てられない)。
Direct3Dは動くようになったと言い張っているが実際はボロボロ。