10/04/24 16:12:35
strdup()のデメリットがfree()を必要とすることでは無い
オブジェクトを生成したら破棄するのは当然のことである(create/destroyの対が大切)
my_strdup()のメリットが自動変数を引数に渡せるとかなんとか言っているが
自動変数の領域が足りない場合や書き換えが必要な場合、結局メモリ確保が必要となり自動変数が渡せることはデメリットでしかない
たとえば、標準ライブラリのf*()について考えてみよう
FILEがクラスでfopen()がコンストラクタ、fclose()がデストラクタ、その他のf*()関数がFILEインスタンスに対するメッセージと考えれば、f*()群は低級なオブジェクト指向をしているとか意釈できる
ここで、一つの指針を示そう
あるオブジェクトを生成しメッセージを送り破棄せよ
foo_t *foo;
foo = create_foo();
do_something_foo(foo);
destroy_foo(foo);
呼出元が生成と破棄を対にして行うのが良い
この関係は、strupでもmy_strdupでも同じことになる
char *s = strdup(foo); /* create */
(void)s; /* do something */
free(s); /* destory */
char *t = malloc(bar); /* create */
my_strdup(foo, t, bar); /* do something */
free(t); /* destory */
my_strdup()がソースとデストが逆のmemcpy()みたいで気持ちが悪いと言っておくテスト