09/11/25 01:19:25
>>721
1) (A)処理速度で言うならIntel。NAGは文法的な厳格さ、厳密さが売りで速度は二の次。
(B)Intelの統合環境はMSのVisualStudioで、入力補完などは無い。シンタックスカラーリング程度?
VS2010あたりで色々対応したいと言うようなことは言っているが未定。
NAGの方は独自の統合環境で、こちらもシンタックスカラーリング程度だったような。
Fortranの入力補完は、ほとんど存在しない。
昔の(10年以上前の)LaheyについてきたWin3.1時代風のEDくらいか。
Polyhedron社が今のLahey用にVisualStudioの拡張を売っていたような気もするが詳しくは分からん。
Laheyのサイトを見てくれ。
2.IVFでのGUIは、Win3.0時代から続くQuickWin互換の初歩的なものと、Win32APIを直接叩く方式がある。
サンプルプログラムが提供されているが、Fortranの呼び出し規約とCの呼び出し規約が違うので
Win32APIに習熟しているとともに、呼び出し規約等に惑わされない必要があって、理解が困難。
OpenGLで絵を描くだけならサンプルの改造で済むのでまだやさしい。
3.日本語版があるかは知らないが、Winで動くものとしては
有料 商用
・CUDAに対応するなどアグレッシブなPGIのFortran。
・富士通とコンパチなLahey-Fujitsu Fortran (.Net対応とか、SSLライブラリがある)
・MacやCrayとの親和性が売りだったAbsoft Fortran (今はその利点もあまり無いが)
無料系
・広告がうざいが、ただで使えるのがSilverFrostのFTN95。(商用は.Net 対応らしい)
・GNU系がよければ、g95 または gfortran. (この二つは同じ先祖から分かれた別物)
参考:非Win
*FreeのSUN OS上でよければ、SUNのFrotran95もただで使える。
*Linux上なら Intel Frotranが学術目的ならただで使える。