09/08/12 19:16:53
>>522
10年前くらいまでは、浮動小数点はベンダー固有のものだった。
IBM、CRAY、DEC、NECとかはそれぞれに固有のフォーマットを持っていた。
IEEEフォーマットが支配的になったのは90年代後半くらいでは無いかな?
SX-3か4あたりは、IEEE(Big,Little Endian)、IBM、CRAYの4つのフォーマットに対応していた記憶がある。
数値コプロがCPUに標準装備される前のパソコンの浮動小数演算はソフトウェア毎に
実装が異なっていて、しかも精度はメチャクチャというのが普通。
Fortran90に精度に関する関数が多いのは、IEEEが普及する前だったため。