09/09/11 22:29:34
>>859
遅レスになりましたが、頭を冷やして考えまてみました。
>でも、これはリソースの排他のためのものじゃないよね。
古典的なOSでは、割り込みコンテクストとサービススレッドとの間にある
リソースの排他のために、割り込み禁止、あるいは割り込みレベルを(一時的に)上げることで
実現していたけど、「少なくともSolarisは違うよ」ということですね....
>第2レベルもカーネル内にあるものだよ。
より正確には、カーネル空間内にある、ですよね。
>割り込みハンドラは、最初のうちは割り込んだスレッドのコンテキストを「借りて」処理をおこなう。
>で、mutexでブロックすることになった時点で、完全なカーネルスレッドとして設定され、
>コンテキストスイッチが起こるの。
つまり、通常は(競合が発生しない場合は)、割り込みコンテクストとしてハンドラは動き、
その間は割り込みレベルを上げる事で、(同じレベルでの)新たなハード割り込みの発生を防ぐ。
ただし、競合が発生すると(mutexでブロックされると)、割り込みコンテクストは終了して(リターンして)、
カーネルスレッドへのコンテクストスイッチが発生し、残りの処理を継続するという訳ですね。
これなら割り込みコンテクスト内での処理オーバヘッドを最小限に押さえつつ、
同時に、ハンドラとサービススレッド間のリソース排他を実現できるような気がします。
STRAMSのput&srvエントリと同じ考え方ですね。
詳しい解説、ありがとうございました。よい勉強をさせてもらうことができました。
自分としては納得できたので、このデバイスドライバ実装に関する話題は、これで終わりにします。