10/06/29 01:49:39 NGzcLLQl0
この本の説明より。
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産経新聞記者が調べた所、この詩はサンケイ出版で発刊されていた
この『おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい』に掲載されていた
ものということが判りました。
これは養護学校で言葉も十分に話せず手足も不自由な子供たちに言語教育を
していた向野先生が、脳性マヒの「やっちゃん」と一緒に作った詩でした。向野
先生があげる言葉に対し、表現したいことと一致すれば、目をぎゅっとつぶって
イエスのサイン、間違っていれば舌を出してノーのサインを送るという方法で、
詩作はすすめられたといいます。
生まれたときから重度の障害を持ったやっちゃんが、一生懸命、明るく生きた
15年間。そして、その死後、この詩が世間に与えた感動の輪などを余すことなく
描いた愛と感動のノンフィクション。時を経ての復刊です。