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--今年9月に社名を商品名と同じ『バスクリン』に変更します
「社名変更への反響は大きいですね。実はバスクリンの発売は1930年。
今年は生誕80周年に当たり、社名変更と合わせて大々的にアピールしていく予定です。当
時のバスクリンを復活させるのは成分の問題で無理ですが、当時のブリキ缶をモチーフにした
サンプル品の配布などを検討しています。ただ、歴史のあるブランドとはいえ、
社名にすることは経営的にリスクを抱える面もあります」
--といいますと
「社員にとっては、ツムラというブランドへの思い入れもあります。また、
社名がバスクリンになると、社業が入浴剤に限定されているようにとられることにもつながるとして、
異論もありました。それでもバスクリンを通じて、
この会社が存在する理由や意義を再確認することが、われわれにとって重要です」
--存在意義とは
「この会社はお風呂を快適にするための商品を売ることが目的ではないのです。
温泉や生薬など天然由来の成分や自然の恵みを使って消費者の健康に貢献することこそが、
この会社の存在意義です」
--2006年、MBO(マネジメント・バイアウト=経営陣による自社買収)により、ツ
ムラから独立したことが注目を集めました
「ツムラが漢方医薬品への特化を打ち出すなかで、入浴剤などのトイレタリーはビジネス形態や
マーケティングが異なるため、(独立は)仕方ない結果と思っています。ツムラの100%子
会社のままでは独自性を持った投資などを進めたくても、制約があります。そんななか、
ファンドからMBOの提案があり、08年に独立しました」
--MBO後の経過はどうですか
「ファンドからシビアな提案はありますが、会社の価値を上げていこうという目的は双方とも一致し
ているので、なんの障害もありません。12年の株式公開に向けて動き出しています。
市場環境次第ですが、上場の前倒しもあるかもしれません」
■古賀和則 こが・かずのり 1954年7月生まれ。55歳。広島県出身。創価大法卒
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