10/01/19 20:25:24 +Otvtsa20
>>590
頭部に包丁というアイディアがギロンに依拠しているところまでは争いの余地もない。
さて、その先が問題なんだな。
これはよくあるたとえなんだが、500ページの本の2ページがまるまる剽窃だったとして
1.2/500だから大した問題ではない
2.2ページもの分量が剽窃なのだから大問題だ
と考えれば、だいたい2.の方に傾く。
だからといって、あらゆる創作物において、「特徴的な創作的表現」が2/500共通なら
著作権侵害かというと、それではあまりに不都合。
というわけで、ここから先は、双方当事者が死力を尽くして裁判官を説得する結果にかかるわけだ。
頭部に包丁、という表現が保護に値するかどうかは、やってみないとわからないとしか。