10/03/27 10:10:51 LDfHzqvL0
小さな村でひっそりと 幸せに暮らしていた
僕らは野山を駆け回り 大きな声ではしゃいでいた
親子丼ってなんだろう? 友に貰ったあの味は
なぜだかとても暖かく 僕の胸を締め付けるんだ
僕らは貧しかったけれど みんな幸せだったんだ
悲しいことなど何もない だって幸せだったから
当時は鶏肉など買えず 困った母は僕に言う
「これがその親子丼よ」 母の心が泣いている
鰯のつみれとその卵 少しだけ残る感触を
母はきっとこの僕に きっと教えてくれたんだ
僕はとても幸せだろう 優しい母のぬくもりを
大きな父の優しさを 一身に受けて育ったから
時が流れて今はもう 僕は大人になっていた
親子丼じゃないことぐらい すでに分かったつもりだった
どんなにご飯食べ尽くせど 僕が食べたいものはない
すべての物が味気ない 僕はあれが食べたかった
母の作った親子丼 偽物だって構わない
僕にとっての本物だって 言ってあげられたら よかった
僕は母に何をしてやれたかな
もう戻れない過去に そっと思いを馳せた春
こんな感じでどうでしょう、才能無くてすみません
自分はボカロ持ってないので誰か歌をつけて下さい、お願いします