09/12/07 03:16:35 Mm/dNBVbP
「celluloid」に関する個人的チラ裏解釈
以前レビュー本(同人)を作ったときにも「celluloid」は「映画」をキーワードに
したので「celluloid」=フイルムを見てやっぱりと思った。タネあかしの半分だと
思う。多分、誰が見ても映画のエンディングを思わせるような曲=あの環境映像を
一篇の映画の総集編のように錯覚させるような曲、そういうイメージであの曲は
作られたということなのだろう。
で、今回の「駄作」発言の真意を大胆に深読みすれば、「celluloid」は、本来の
意図の半分しか果たせていないという思いがあるのではと邪推している。bakerさんは
いつも曲に多重的な意味を持たせる人なので「celluloid」の裏の意味を邪推すれば
やっぱり「ニセモノ、ぺらぺら」というちょっと自嘲の入った皮肉なのではあるまいか。
要するに「この曲は無意味な映像をあたかも感動巨編にでっちあげる音効マジック的
音楽ですよ」という、やり過ぎ、はまり過ぎ感に一種のパロディ的に込めた裏の意味が
あったのではないか、と。で、そっちの方の意図は全くと言っていいほど伝わらず
「感動巨編」部分だけが一人歩きして、あろうことか作者のイメージまで限定している、
だから駄作と。ゆっくりに歌わせて見たりしたのはその辺に対するサインともとれる。
ま、でも「bakerさん、そこに球投げたらそりゃみんな素直に感動しちゃうよ」とは
思うがw