09/11/22 02:44:13 bWllZ1XF0
VOCALOIDの特徴は「前後2音の音符を基準に音を繋ぐ」ということなので、そこを踏まえておくと吉
>>771の例だと、「まあ----」と並べた場合、「あ----」の音符長を基準に次への繋ぎ(または発音終了処理)が行われるけど
「ま----あ」と並べると、[ま]→[あ]は音を繋ごうとするので、[あ]が置かれた位置までは音を伸ばし
[あ]の音符長を基準に次への繋ぎor発音終了処理を行う、という感じになる
母音子音分割とかでも、分割する位置や長さで発音のニュアンスを変えることができる
「ま---し---」と「ま--あし---」では[し]の発音が変わる
(後者は[し]の子音発音時間が[あ]の時間を基準に行われるので、ごく短くなり[ち]のようになる)
また、子音に付属した母音と、単品で発音した母音と、何かに接続した母音で発音が違うことが多いので
これもニュアンス選択に使えます(「ま---し---」と「まあ--しい--」は母音のニュアンスが変わる)
この辺はVOCALOIDの共通の動作なので、ライブラリによらず使えます