09/08/20 10:15:22 tiZq6Rpk0
>>527
>責任なんてほとんどクリプトンにはねーぞ。(なんらかの例外はあるかもしれんが)
>クリプトンの製品使って起きたトラブルは全部使った奴のせいで
>クリプトンが責任を負う事はない。大抵免責事項として規約に書いてある。
その免責条項は、ユーザーに対して責任を負わないということだよね。
名誉毀損の相手に対して責任を負わないということを、契約書に書いても、名誉毀損の相手にとっては
「シラネーヨ」って話だ。
(ただし、この免責事項を盾に、万一クリプトンが責任を認められたとしても損害額をユーザーに請求することはできる)
じゃあ、クリプトンがどんな責任を名誉毀損の相手に対して負う可能性があるかというと、
「合成音声が名誉毀損に使われることをヤマハ&クリプトンは容易に予測可能だった」
「にも関わらず、名誉毀損の結果を回避する義務を怠った」
の2点がともに裁判所に認定された場合だな。
>当たり前の話だけどな。金属バット買った奴が人殴ってバットメーカーに
>責任があるわけない。
バットメーカーには、少なくとも予見可能性はあるかもしれない。
でも、人を殺す結果を回避する義務をバットメーカーに負わせるのはあまりに過酷。
よって、そこまでの義務はバットメーカーは負わないので免責。
これはボカロでも同様で、ヤマハ&クリプトンが四六時中ネットを監視して、名誉毀損動画を見つけ次第
削除要請を出すような義務までは負わないもは明らか。
しかし、今回のように広くメディアで報じられたものに対してまで、その義務を負わないかどうかは微妙かな。