09/08/11 12:12:54 6JCsoAfB0
>>16
>クリプトンがやろうとしているのは、カラオケ曲をミクモバで着うた配信してその利益を
>作者に還元する、という話ですね。
あれ?そうだったっけ?・・・・・・・・
18:名無しさん@お腹いっぱい。
09/08/11 12:27:55 nArORSwt0
>>17
これですね。
URLリンク(blog.piapro.jp)
>現状ではカラオケメーカー様から楽曲制作者様にカラオケ利用料を支払うことが難しいため、
>そのフォローとして、カラオケで利用されている楽曲を弊社にて着うた化し「ミクモバ」等で配信
>して、収益の一部を楽曲制作者様に還元できる仕組みを作る
パーセンテージなんかはまだ決まってないようですが。
19:名無しさん@お腹いっぱい。
09/08/11 12:31:03 OcfO1UUs0
>>16
JASRACに信託しない、ということを選択するのは作家の意思だからしょうがない。
音楽出版社としては、そうですかというしかないだろ。
ただ、別途契約でレコード会社が売上の一部を支払うというのはありうるだろうけど。
20:名無しさん@お腹いっぱい。
09/08/11 12:31:52 JmqoPZQjO
ミクモバに向けて動いているPは結構いるが今の所あまりはでに動きはない模様。
21:名無しさん@お腹いっぱい。
09/08/11 12:39:48 6JCsoAfB0
>>18
おお、ありがとう。ドワンゴから大抵着歌化されちゃってるから
違和感ある提案だなと思ったけど、そうじゃないんだな。
着歌自身は作者に利益落ちてるはずなんだが、カラオケでの
損失をどうやって補うつもりなのかちょっと謎ではあるが
色々考えてるんだな
22:名無しさん@お腹いっぱい。
09/08/11 12:58:09 OcfO1UUs0
ボカロ曲の場合は、一人が「作詞家」「作曲家」「実演家」「レコード製作者」を兼ねるのがほとんどだから、
分けて考えないといけないな。
まず、JASRACがからむのは「作詞家」「作曲家」としてPがもつ著作権。
通常の音楽業界では、まず作詞家作曲家は音楽出版社に著作権を譲渡する。
そして音楽出版社がJASRAC等の著作権管理団体に著作権を信託する。
JASRACはテレビ局やカラオケボックスやその他もろもろから著作権使用料を回収して
音楽出版社を介して作詞家作曲家に著作権使用料を払う(直接払うことも多い)
一方、実演家としての権利、レコード製作者としてのPの権利はレコード会社との間との関係。
通常の音楽業界では、アーティストの実演権はレコード会社に譲渡することが多い。
それはそうで、一回一回CDに録音するたびにアーティストに許諾を取っていたのでは大変だから。
その代価として、レコード会社は売上の中からアーティスト印税を支払う。これがだいたい1-2%。
レコード製作者の権利は、もちろん歴史的にはレコード会社が持っていたのが普通だけど、
芸能プロダクションができてくると、アーティスト印税の額が低いのに不満を持ったプロダクション側が
原盤を自分で作って原盤ビジネスを始めるようになった。
つまり、原盤を自分で握った上で、
原盤印税=小売価格×0.9(容器代)×印税率(12-20%)×出荷枚数×0.8
をレコード会社からもらうようになった。
つまり、Pの立場からすると、重要なのは作詞家作曲家としての権利というよりは、
レコード会社との間での原盤供給契約をどうするかというほうが圧倒的に上ということになる。
(カラオケで歌われまくることを念頭に入れなければ、JASRACに登録するかどうかはあんまり重要でないかも)
アーティスト印税も原盤印税の印税率に込みで考えるのが通常だからね。
原盤も、譲渡ではなくて、期間を決めての供給にするとか。
23:名無しさん@お腹いっぱい。
09/08/11 13:28:26 Kw9B6wZ/0
ところで作者に還元という意味では、ダウンロード販売はみんな利用してるのだろうか?
KarenTはiTunes以外でも可能になったけど、
多くがDRM付きでiTSよりビットレート低いしあんまり意味ないと思うんだが