09/02/17 01:33:46 mTILWfmIO
タカ「消える?」
それって、
━━死ぬ、ということじゃないのか?
リティナ「大丈夫。全部上手くいけば、全部もとに戻ります。
それまでのおわかれです」
タカ「俺は、もともと『黒幕』の下にいたんですよ?それなのに、これを俺に渡していいんですか?」
リティナ「『私』には『黒幕』はわかりません。もしかしたら、もう、誰かの前に居るのかもしれない。あるいは、別の名前を騙って」
タカ「・・・」
リティナ「もう、時間切れです、」
ぴしぴし
まずリティナの足首が、石化した。
ぴしぴし
リティナ「羅刹ラジオ、『アトランチスの謎』の私を紹介してくれて嬉しかったです」
ぴしぴし
胴体まで、石化が広がる
タカ「わかった、やってみます!」
ぴしぴし
リティナ「石化したがる・・・」
タカ「リティナさん!」
リティナの身体が完全に石化した瞬間
ガン!
『42番』と書かれた扉がリティナの背後に突如そびえ立った
タカ「『42ば、ん』?・・・・し、に?」
扉は大きく口を開くと、石と化したリティナの身体を飲み込んだ。
タカ「・・・これが、伝説の42面・・・」
━━━茫然自失になるタカの前で、扉は消えた
38:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 09:47:48 /skoGVC00
タカ全然死にそうじゃないなw
39:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 10:36:46 x51JMzPV0
チンポの後ようやくうんこを見つけたと思ったら、次はここだったか
タカ元気そうじゃないか
40:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 12:34:36 amVfmPwJ0
やまもと「あんの……馬鹿たれ、この糞がっ!!」
茂みから様子を伺っていたやまもとはたまらずそう吐き捨てた
落ち着いて、とのりおは宥めるが、やまもとが憤るのも分かるためあまり強く言えなかった
20分ほど前、貴重な時間を割いてまで彼らは作戦会議をおこなっていた
あなごみ「相手はキリンさん、しょうこさん、まおさん、変態スネークさん……」
すぎる「濃過ぎるメンツやな」
イボーン「これは集団より個々で潰していくほうが…」
のりお「……なぁなぁ」
すぎる「ん?」
やまもと「どうした?」
のりお「…………行くのはええんやけど、あの人ら今どこにおるんかなぁ」
その言葉に皆がハッとした
そうだ、肝心の相手の居場所が分かっていない
すぎる「どうすればええんやろー…」
イボーン「…ポケモンに探してもらうか」
そう言ってイボーンは懐からモンスターボールを一個取り出す
だがその手はやまもとにおさえられた
イボーン「やまもと?」
やまもと「…俺のポケモンを出します」
やまもとの手におさまっていたモンスターボールから一匹のポケモンが飛び出す
41:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 12:35:33 amVfmPwJ0
空気に溶け込むようかのごとくおぼろげな黒いポケモン
すぎる「……タシロ……」
すぎるは頭の中でタシロの消え行く姿が再生されて涙ぐんだ
イボーンは思わず視線を逸らしたが、すぐにゴーストを見つめなおした
自分の罪から逃げないように
やまもと「ゴーストのおにぽんです。この子に探してもらいましょう」
イボーン「…でも人探しなら空を飛べるポケモンのほうが良くないか?」
やまもと「いえ、相手の所持武器、その正確性を配慮すると飛行ポケモンは相性が悪い…狙われたらそれで終わりです」
「それに、この子はオニスズメの内部データをバグらせてゴースに変えた子です」
「人を運ぶことは出来ませんがある程度の距離なら飛ぶことが出来ます」
あなごみ「それに、初代のゴーストタイプポケモンですしね」
やまもと「…流石あなごみさんですね」
ふっ、とあなごみとやまもとは互いに微笑みあった
だが他のメンバーは首を傾げるばかりだ
イボーン「どういうことなの…?」
やまもと「……すぎるさんはまだしも、貴方は分かっててくださいよ…初代赤ポケモンマスター…」
すぎる「まだしもって何やねん」
のりお「やまもと、俺も分からへんのやけど…」
やまもと「…つまりですね、初代の場合はゴース…ゴーストの進化前のポケモンはどこにいましたか?ポケモンタワーでしたよね」
あなごみ「初代の場合ポケモンタワーに入りポケモンと闘うのに必要なアイテムがありましたよね」
イボーン「……シルフスコープ…」
イエス! とやまもとは指を突き出してテンション高く話し出した
やまもと「ポケモントレーナーといえどあそこのゆうれいはシルフスコープ無しでは闘うことすら出来ず逃げるしかありません」
「まして一般人にはその姿を見ることすらかなわない」
「更にゴーストタイプはノーマル技は全く利かない」
「つまりおにぽんは偵察役としては最高というわけですよ!」
一同はやまもとの話をいつになく真面目に聞いていた
やまもとはまさか本当にちゃんと聞かれると思っていなくて少し慌てて会話を終えさせた
やまもと「と、とまぁ、そういうわけでおにぽんを偵察に出します」
42:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 12:36:18 amVfmPwJ0
頼むぞ、とやまもとはおにぽんを送り出した
すぎる「じゃあ作戦会議やな!」
わいわいと各人が話し出す中、あなごみはこっそりとやまもとに話しかけた
あなごみ「確かにおにぽんは最適ですが…本当の理由はそこじゃないでしょう?」
やまもと「………俺にとて罪悪感はある。それだけですよ」
他トレーナーのポケモンを傷つけたこと
友人であるのりおを爆死させようとしたこと
綺麗なやまもとに戻してもらっていなければもっと被害は大きくなっていただろう
こんなことで罪滅ぼしになるとは思っていないが、それでも…
それ以上語ろうとしないやまもとにあなごみは苦笑を漏らした
声を掛けようとしたあなごみは、ふとやまもとの隣に黄色い影が見えた
やまもと「ん?」
・▲・「ぴかぁ」
それはあなごみのポケモン、イエロだ
イエロはやまもとの隣にとことこ歩み寄るとその腕にもたれかかって目を閉じた
イエロは人の言葉は喋れない
だがそれでもイエロの言葉が、気持ちが伝わってくるようで
やまもとは自然と寄っていた眉間の皺を緩めて微笑んだ
やまもと「……ありがとう」
その光景にあなごみは嬉しそうに頬を緩めさせた
43:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 12:38:01 amVfmPwJ0
おにぽんを偵察に出して探してもらっている間に対まお組との話し合いは続いた
相手の特徴・予測される所持武器・こちらのポケモンのタイプ・有効な技……
10分ほどした頃だろうか、突然やまもとが叫んだ
やまもと「戻れ、おにぽん!!」
やまもとの手の中にBHP状態のおにぽんが戻ってくる
やまもと「馬鹿な……あちらにシルフスコープ、ポケモントレーナーはいないはず…」
イボーン「酷い怪我だ…」
あなごみにおいしい水をもらい、おにぽんの怪我をある程度まで回復させる
ゆうれいのおにぽんをどうやって見て、攻撃したのか…
あなごみ「…しょうこさんはアンジェリーク、トゥームレイダー、王子さまレベル1」
「まおさんはクロックタワー系、サガフロ」
「変態スネークさんはオペレーターズサイド、パチパラ」
「キリンさんはFF10、SIREN…」
のりお「幽霊とは程遠い物ばかりやなぁ」
イボーン「…待て、確かにキリンさんはFF10で一気にランキング常連となったが…それ以前にもゲーム実況してたはずだ」
そう言われてやまもとはようやく思い出した
やまもと「そういうことですか…忘れていたのは落ち度ですが、おにぽんが傷付いたということは奴らとかなりの接触をしたということ」
「奴らの居場所は分かった、いきましょう」
すぎる「え、どういうことなん?」
イボーン「行こう」
あなごみ「行きましょう!」
のりお「おー」
すぎる「え、ちょ、待ってや!」
44:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 12:39:04 amVfmPwJ0
キリン「…まだまだ甘いですねぇ」
ふふ、とキリンは映写機を手に笑った
しょうこ「キリンちゃん?どうしたの?」
キリン「少し…小蝿退治をね」
…そんなこんなでどうにか居場所を探し出し、接近することまでは出来た
その結果がこれなのだ
直情的な性格だとは分かっていたがTPOを考えてくれ
やまもと「全て崩れ落ちていく…こんなことあってたまるか、認めねぇぞ俺は」
しょうことすぎるの対面を見てぶつぶつ呟いていると、視界が薄暗くなった
顔をあげればそこには髭を生やしうっすらと笑っている男が立っていた
キリン「…ごきげんよう」
糞ったれ ふざけんな
45:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 13:00:27 fBGB25HP0
ルーツの豪快ながらも、精密極まりない正確な射撃
確実に坂本の脳天を打ち抜くはずだった
坂本「しかしここで放たれるのは坂ちゃん反転!」
西郷「いや、坂ちゃんいらないだろ」
坂本は地面を大きく蹴り、尋常ではない高度まで浮かび上がった
あまりにも強い蹴りを入れた為、コンクリートの床に亀裂が入るのが見える
坂本「拙者らに銃弾などは言語道断不可能奇妙の得手不得手!」
そのまま重力に沿って体を回転させ、振り下ろされる足で銃弾を弾き返す
その空中で回転する様はまるで
ルーツ「ゲッダン☆だと!?」
跳ね返された銃弾は、時間を巻き戻すかのようにアサルトライフルの銃口へ吸い込まれていく
銃の内部で暴れ出す銃弾は暴発し、ルーツの手の中で爆発を起こした
ルーツ「ぐっ、ぐぉぉぉおお…」
腕にヒビが入ったような傷口を抑え、ルーツは蹲る
油断していたとはいえ…こんなキャラ作りに必死な輩に負傷させられるとは微塵にも思ってなかった
ルーツは屈辱を噛み締めると共に、この幕末志士を『敵』として認めることにした
ルーツ「テメェら…望み通り、この世から、沫殺してやるよ…!」
46:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 14:41:51 fBGB25HP0
キリン「…有名所ではあるものの…非力な貴方達のことでしょうし」
「襲ってくるなら集団で向かってくると踏んでましたが…どうやら作戦失敗のようですね」
射映機を構え殺気を発しているが…語りかけるような、穏やかな口調だった
やまもと「…その古臭いカメラ。零といえば囲炉裏さん、という固定観念ですっかり忘れていましたよ」
口を歪ませながら…苦し紛れに、挑発する
全く隙が無い
サクサク実況の二つ名は伊達ではなかった
やまもと「確かに零での解説の実力はあるようですがね。先程の様子から、初見には弱いと見受けられる」
「案外、囲炉裏さんの方が幽霊退治には向いてるんじゃないでしょうかね?もっとも、既に脱落していますが」
平静を乱してくれれば儲けものだが、キリンさん相手には無駄だろう
もはやただの時間稼ぎでしかなかった
そして予想通り、キリンは失笑するだけである
キリン「ふふ…ご心配なく。メインはモンスターや狂人の始末ですし、支障はありません」
もう必要無いと言わんばかりに射映機を投げ捨て、銃を取り出す
やまもと「…!今ですあなごみさん!」
合図と共に草陰からあなごみが飛び出し、ボールからポケモンを場に出す
アゴースケ
タシロやおにぽんの進化系…ゲンガー
あなごみ「アゴースケ、あやしいひかり!」
キリン「ぬぅっ!?」
突然放たれた光に、キリンが冷静さを失う
そして
イボーン「はい、解決~」
畳み掛けるように、メタチュウとイエロがキリンを取り囲む
やまもと「形勢逆転ですね。初見には弱いと言ったじゃないですか」
ニヤリと、やまもとが笑う
47:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 19:04:56 g6l+M26K0
かっけえ!
48:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 20:56:52 PKjUgh+WO
幕末出たならP(ピー)やまっくすも出るのかな?
特にPはネタキャラで出してほしいなw
49:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/17 22:23:02 fVZ1dKM80
ポケモン組はなんでこんなに熱いんだろうなw
いいぞもっとやれ
50:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 01:00:08 s4pN9W3f0
>>36>>37
いちいちリティナがうけるwww
51:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 01:15:18 dYswB98T0
石化したがるワロタww
52:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 02:47:05 A0qI+vSN0
つかタカ優遇されすぎじゃね?
かなり綺麗に死んだ(と思ってた)時から思ってたけど
まとめが近いから仕方ないかもしれんが
最初のほうのはっちゃけぷりも好きだったんだがなぁ
53:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 03:16:53 wM5tWrDU0
とことん弾けたノリは外伝でやればいいと思われ
終盤の今、登場する人物で冷遇されてる奴も少ない
他のゆとり組の行方も気になるところではあるが
54:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 09:04:47 s4pN9W3f0
すまん、俺なんかはしんすけとタカが主役なんだと思ってた
ヤスはしんすけと加藤を守って?死んだはず
55:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 11:24:10 CBqMU10w0
同じくw
最初のスレタイとかから言ったらそうなんだと思ってた
56:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 11:45:16 2oeUoeU+O
ヤスはわざとしんだ
57:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 12:25:39 wM5tWrDU0
なんだ、チンポの差か
58:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 18:21:00 A0qI+vSN0
そういえば元スレタイがそれだったな
納得した…なんだかスレをかき乱すようなことを言ってすまない
あと今残ってるメンツが
総合スレにあった「実況プレイpart1リンク」マイリス数の多い順の上位者ばかりでわろた
59:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 18:41:55 u17Bwn6h0
イボーン「タカの居場所を教えてくれないか、キリンさん」
周りを取り囲み、逃げ道を塞ぐ
拳銃はキリンの手元から離れ、イボーンの手中にあった
イボーン「さっさと教えてくれないと…俺はお前に、何をするか分からんよ」
キリン「ふむ。すぎる氏とやまもと氏以外は式場に向かっていると思ったのですが」
「なるほど、存在感の薄さが役に立ちましたな。私から姿を隠せるとは。んー…すごいね」
笑っている
紳士のイメージがあるキリンが、ここまで不気味な笑いをするとは思わなかった
やまもと「…状況、把握できてますか」
3人はキリンの様子を不審に思う
おかしい いくらなんでも落ち着きすぎではないか?
不審に思うばかり、変化に誰も気づく事が出来なかった
キリンの耳が…黒く、大きく
著作権的に危なく変化してきていることに
60:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 19:09:44 u17Bwn6h0
…まて、式場だと?
イボーン「キリンさん、式場がなんだって?式場にタカがいるのか」
やまもと「式場…結婚式場ですか。まさかタカさん、不倫でもしてるんじゃないでしょうかね」
イボーン「笑えない冗談言ってると撃つよやまもと」
修羅場になりかけた空気の中
そういえば、とあなごみは思い出す
あなごみ「この騒動で忘れていましたが…」
「はるしげさんとしーなさんの結婚式。招待状が我々に配られていましたよね」
「…個人情報と共に、脅迫として」
やまもと「ということは、他の連中も集まるだろう…あそこに向かった可能性が高い、か」
「よし。これで充分ですね。問題はすぎるさんと、すぎるさんの援護に行ったのりお君ですが…」
その時、イボーンは気付く
キリンの耳が黒く大きく変化し…鼻が高く、著作権的に危なくなってきている
それでいて、首の長さがどんどん伸びていく
イボーン「-----ッ!!!! まずい、離れろッ!ミッキリンになるぞッ!」
甲高い裏声を発しながら、削除必至の姿へ変わっていく
そこにいたのはアフィリエイトをやめた紳士ではなく
金を貪り尽くし、運営涙目のネズミの姿であった
ミッキリン「ごきげんよう、私です」
61:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 19:27:33 cM+RsxUA0
チンポスレ本来の勢いを取り戻し始めた!
62:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 20:11:20 s4pN9W3f0
チンポ!チンポ!
63:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 21:38:56 2oeUoeU+O
ってかうんこスレは急に落ちたよな
64:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 22:42:16 XMyh2hYw0
このスレでこの小説の存在知ったんだが、序盤はもう読めないのか?
65:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 22:52:11 cM+RsxUA0
>>64
wikiがあるよ
そういえばテンプレ張ってなかったな
66:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 22:53:56 cM+RsxUA0
しんすけとタカのチンポはどちらがでかいのか
スレリンク(streaming板)
〓以下関連&有志サイト〓
◇しんタカチン Wiki
URLリンク(wiki.livedoor.jp)
◇漫画版(ふとしのブログ)
URLリンク(ameblo.jp)
◇漫画版(しんタカチン@漫画版)
URLリンク(takeyabusinda.blog.shinobi.jp)
時系列
URLリンク(nullpo.vip2ch.com)
67:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/18 22:56:49 0WOUVang0
>>66
乙!
続きwktk
68:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 00:10:18 rWG6b8AF0
>>66ありがとう。このスレの小説が面白いからはじめから読みたかったんだ
69:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 00:18:08 QOFKEc+u0
漫画久しぶりにチェックしに行ったけど、主はちょっと自己中すぎるだろ・・・
まだ高校生みたいだし、これから世の中いろいろ分かってくると思うけど
70:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 02:27:19 S6BUw9SCO
━タカがリティナと邂逅していた時刻より少し遡って・・・━━━
??「ここも凄いことになって来たね」
犬「( ゚д゚)わんっ!」
??「めるちゃん、お散歩の時間だよ」
犬「(´∀`)ニャー」
病院の中を、少年と柴犬がゆったりと散歩していた
いや、散歩というには語弊があるだろう
少年たちの周囲はボンによって爆破されて生じた瓦礫と崩壊で滅茶苦茶になっていたからだ
そこを散歩する・・・・散歩と称するには余りに危険な道程であった
しかし少年と柴犬は崩れてくる天井や柱を驚異的な危険感知能力と二段ジャンプでスイスイと回避していつものお散歩ルートを進んでいく
と、先を進んでいく柴犬が立ち止まり、主に何かを促すように吠え始めた
める「(゚д゚ )わんわん」
少年「どうしたの、めるちゃん」
める「( ゚д゚)わん」
柴犬・・・めるが立ち止った先に目を向ける
先程の爆発で崩落した天井の瓦礫のそばに、誰かが倒れている
少年「・・・あ」
倒れた誰かのもとへしゃがみこみ、顔を覗き込む
める「( ゚д゚ )わん?」
少年「うん、知ってる。たしかドラクエソードの実況してた人。コイケヤさんだったかな」
める「( ゚∀゚)わん!」
少年「多分死んでると思うよ、めるちゃん。あの・・・」
天井を見上げる
良くわからないが、どこまで天井が吹き抜けになってしまったか、ずっと暗い吹き抜けが続いている
少年「結構高いフロアから落ちたみたいだし」
める「クゥン(´・ω・`)」
柴犬めるはうろうろとコイケヤの周りを歩き回っては少年を見つめる
める「( ゚д゚)・・・・」
コイケヤ「」
める「( ゚д゚ )」
少年「こっちみるな」
71:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 03:03:27 S6BUw9SCO
める「(´・ε・`)わんわん」
少年「めるちゃんは、コイケヤさんを助けたいの?」
める「( ´∀`)σ)Д`)わんわん」スリスリ
少年「んー、」
少年はコイケヤの鼻先に手を近づけた
見ただけじゃわからない、呼吸がなければ・・・脈を取って・・・・
もし、運が良ければ。
コイケヤ「・・・」ブツブツ
微かに、譫言で何かを呟いている
少年「しぶといな、生きてるうえに何か言ってる」
コイケヤ「・・・ももたん、ももたん、・・・・ふぅ」
少年「コイケヤさんは、ももたんさんが大切なんだね」
める「( ・∀・)わんわんっ!」クンクン
少年「何か好きな匂いがするの?」
少年は少しの間、目を閉じて、物思いに耽った
少年「コイケヤさんがここに来たのは何回あったかな・・あ、これは…ま、いっか」
める「・・・(´∀`)wktk」わんわん
少年「セリフ間違えてるよ、めるちゃん・・・」
少年はポケットをごそごそすると、携帯電話位の大きさのスイッチを取り出した
スイッチはたった一つだけ、赤いスイッチに『R』と書かれている
少年「ラストのR機能、来月のために取って置きたかったな」
める「(´・ω・`)くぅーん」
少年「大丈夫だよ、自力で合格すれば、ね」
める「(´∀`)わんわん!」
少年「頑張ってね。運が良ければ帰れるよ」
める「(`・ω・´)わんわん!」
「んー、もっかい」
━━━Press `R` to try again・・・
72:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 10:04:55 JfHg12zK0
前スレに載ってたのと新しく付け加えられたところを追加
時間は適当。推測も含まれてます
(11:00~12:00の間)
・蘭たん、式場に到着。
・はるしげ、蘭たんと遭遇。が、蘭たんスルー
・変スネ、しょうこ、キリン、まおが徒党を組み、イボーンらの元へ
・すぎるvsやまもと、やまもとvsあなごみなどのポケモンバトル中
・Revin、たろちんが裏口から潜入
12:00
・はるしげとしーなの式場で阿鼻叫喚騒ぎ(藤原とっしー教授と黒幕が同じ場に)
・まお達がイボーンに奇襲、ポケモントレーナーらは逃走
・タカ、ルーツがまお達と接触
→まお達はどこかへ移動
(12:00~12:20の間)
・蘭たんがリティナ(黒幕?)・藤原・っしー教授と接触、教授を斬殺
・タカがユニへ電話ボックスにて連絡を試みるものの、通話中(このとき数分、ルーツの姿が見えなくなる)
・hacchiがブンブンの子供を人質に取り、囲炉裏と間接的に接触・誘い出し、その後ブンブンを射殺
・赤さんを人質に塩と胡椒(主に塩か)を脅して手下に
・revin・たろちん組が式場内を捜索、ルーツと連絡を取り呼び出す
(12:20~12:40の間)
・すぎるがrevin、ルーツ、しんすけに連絡を試みるものの着信拒否で漢泣き
・リティナが去り、ダッチ藤原が蘭たんの元から逃走する
・イボーンとタカが「携帯電話(盗聴の可能性有)」で連絡をする
ポケモン側→銃声が聞こえたことでタカの身に何かがあったことを察し、居場所を聞きだすため金玉組を捜索、作戦会議
黒歴史側→戻ってきたルーツがタカを射撃
・コイケヤがキリ番ゲットに飽きる
73:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 10:05:26 JfHg12zK0
(12:40~13:00の間)
・コイケヤがタカを発見し、病院に運ぶ
・おめでとう! 変態は スク水金玉に しんかしたぞ!▼
・ルーツがたろちん射殺(脱落?)、revinと合流。藤原を捕獲
・キリンとまおが金玉を拷問しようとするが、しょうこの介入によりまおが倒れる
・ポケモン組が金玉組と接触。
→全裸のすぎる(+のりお)vsしょうこ
→やまもと、イボーン、あなごみvsキリン
→キリンを捕獲、式場に皆がいることを知る
→キリンがミッキリンになる
・塩と胡椒がルーツを誘導。醤油とみりんが対面する
→ルーツvs幕末志士(vs塩胡椒)でルーツが負傷
→hacchiが藤原を人修羅化させた後退散(しんすけの元へか?)
→人修羅の藤原とrevinが取り残される
※~13:00までに、一部を除き実況者が全滅する
13:00(今現在最新)
・しんすけ、hacchi、蘭たんが接触
・はるしげが瀕死で会場から出てくる。ヤスわざとしぬな
不明時刻
・タカが手術を終える
→コイケヤ側
・コイケヤが実家としんすけに携帯で連絡
・コイケヤとリティナが接触
・ももたんがリティナによって……
・謎の少年と接触(タカがリティナと接触する少し前)
・階下に落ちまくったコイケヤがヒャドと接触
→タカ側
・目覚めたタカが寅井さんちのツトムくんのリティナと接触
・タカに10番印のスター(アトランチスの謎のリティナ(黒幕)を倒すための武器を渡す)
74:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 12:28:02 1aqteFYZO
黒幕はリティナなのか
75:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 13:15:14 JfHg12zK0
>>74
>>34~の流れで黒幕だと思ってた
ただまぁ二転三転しまくってるからこの先どうなるか分からない、暫定的にってことで
76:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 14:28:00 Vd09B+Kl0
まとめ乙
77:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 14:53:01 TFmc9Xz00
URLリンク(nullpo.vip2ch.com)
見辛くてすまない
wikiに保管されていない分の前スレの奴をうpしておきヤス
78:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 15:25:50 TFmc9Xz00
作者A「………」
作者B「…いくらなんでも、20分で伏線回収は無理だろjk…」
>>73を確認し合い、今後の方針について語り合う
初代スレの終盤の荒れ具合、ウンコスレの突然の削除により
完結に向かわせるには、かなり難しくなってきていた
作者A「すまん…ウンコスレで完結できると思って、急ぎすぎた…」
作者C「いや、風刺的な意味ではかなり良い展開だよ」
「ただ、濃い実況者が多すぎた。それだけのことだ」
作者B「良いこと思いついた 実況者は我々の10倍のスピードで動いている」
作者A「お前天才だな」
作者C「これで日本は安泰だ」
???「ちょっと待てぇ!」
作者「あ、コイケヤか」
「希望通り主役級にしてやったんで、今日の所はリッチカットで勘弁してくださいませんかね」
「それじゃ展開を考える仕事に戻るか」
???「…喝だこれ…」
しんすけ「…ここまでこのスレで俺の記述なし」
タカ「しんすけは行動が限定されてて動きづらいからしょうがないwww」
ルーツ「まぁ、しんさんは主人公(笑)なんですし、ゆっくり待ちましょうやwww」
revin「番外編や外伝もあるやろ。しんすけは大人しく活躍の妄想でもしてな」
レビンは射精した
79:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 15:35:35 YWih0BTT0
タカより小さいから仕方ないね
80:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 16:39:59 S6BUw9SCO
少年「これでよしと」
少年の『Rボタン』の能力によって、ボロボロになっていたコイケヤはボロボロになる前の状態に戻されていた
少年「めるちゃん、お散歩お散歩」
少年はコイケヤのそばから離れない柴犬の頭を撫でて促した
める「ε≡c⌒っ゚Д゚)っ」ダガコトワル
少年「え、助けないのかって?」
める「(*゚д゚)」クンクン
少年「あ、そっか、めるちゃん、ももたんが好きなんだっけ」
少年は腕時計に目を落とした
━━━━12:50。
少年「これ以上はシナリオが狂っちゃうよ?」
める「( ゚∀゚)」スハークンカクンカ
否、もう本来のシナリオなんて意味をなさない
・・・・『リティナ』さんに表の黒幕役を押し付けた『本当の黒幕』がリティナをここに寄越して、他の実況者たちを虐殺し始めたようだ
シナリオを自分視点に戻すために、力を奪いながら
━━・・・コイケヤさんが切り番取りを廃業したことがきっかけで、僕までここに押し込められた
『黒幕』に力を吸い取られたが、『Rボタン』の能力で『黒幕』に出会う前までの自分をやり直しプレイで事なきを得たけど・・・
める「(*^o^)」ハフッ!ハムッ!ハムハムッ!
少年「黙ってやられっぱなしも面白くないし」
める「(゚∀゚*)」ヘブンジョウタイ!
せいぜい足掻いて、引っ掻き回してやろう。
少年「めるちゃん行くよ、僕たちがここにいたら、せっかく助けたコイケヤさんに良くない」
━━♪ガケニオチ、ジバクヲシ、ワープデモドレー
階下から、歌声が聞こえてきた
少年「下か・・・・行くよめるちゃん」
める「わん!('A`)」メシマズ
少年「おまえちょっと表出ろ」
81:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 20:57:24 dbkN7iB50
ここか実況者ネタにして妄想してる糞ども
シネヨ
82:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:09:15 O6U2ZONAO
仕方ないね
83:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:12:50 dbkN7iB50
やるならゆとり周りだけにしとけよ
あのカスどもならとにかく
他実況者巻き込むな糞腐ども
84:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:14:17 TFmc9Xz00
め゙ぇ゙る゙とぉ゙溶けぇ゙てしまいぃぃ゙そぉ゙ぉおぉ ~♪゙
しんすけが悲しみに咆える中、エビ臭い着うたが流れ始める
加藤「こ、この曲は…」
原曲を、農地の肥溜めに捨てるようなこの歌を設定してある相手は
加藤「…しんちゃんっ!」
通話ボタンを押す
あまりにも強い力を込めてしまった為、ギシリと携帯が軋む音がした
しんすけ「…タカっ!てめぇ、どこに行ってやがった!シレンの時のようにバックレたのかと思ったじゃねーか!」
その言葉に反応を示したのは、しんすけたちだけでは無かった
…むしろ、彼らの方が驚き、唖然としているようにも見えた
hacchi(馬鹿な…この場にいる者以外『リティナの天地創造』によって例外無く、一掃されているはずだ)
だからこそゆとり組…しんすけが黒だと睨んだ
俺の、数々の鬼畜ゲーをクリアしてきた勘は外れていたと言うのか
今まで実況で培ってきた物が、ポロポロと崩れ落ちていくような気さえしていた
蘭たん「まぁ聞けよ。この前ゆかが実況者描いてたよね。最近、俺のマイブームは他人の真似事なんだよねー」
「まぁ聞けよ」
85:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:19:37 dbkN7iB50
>>84
なぁ?この糞寒い低クォリティの文投下して
何が面白いの?自己表現?他人の借り物で?
自信があってやってんの?
だとしたら相当痛いね
糞ごき腐り
86:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:39:58 TFmc9Xz00
しんすけ「………タカ?」
妙だ、返事が返ってこない
電話の向こうから荒い息遣いが聞こえてくるが…
タカとは実況だけでなく、ラジオでも共にしてきた
だからこそ、タカの生理的活動は全て把握しているつもりだ
この呼吸の仕方は-------タカじゃねぇ
となると
今 俺が通話している奴は ダレなんだ?
背中にぬるま湯を流されるような、得体の知れない感覚を覚える
しんすけは気付かなかったが、重い空気に耐えられなくなった加藤が背中を舐め回していた
しんすけ「おい、タカ、黙ってないでなんか言え!」
生き残ってる中ならば…囲炉裏が妥当だろう
しかし…あるいは---------
「へっへっへwwwww」
しんすけ「なんだコイケヤか。切り番にはまだ早いぞ」
87:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:40:14 9eucC48I0
>>85
おまえ、その言葉はゲーム実況者にも言えると気づけ。
88:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:44:49 JfHg12zK0
触れるな触れるな
ああいうのは触れられると嬉しくてもっと書き込みたくなる子どもなんだよ
89:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:46:18 dbkN7iB50
糞ごき腐りage
>>87で?実況者が自己表現?
そう思ってみてるとかお前ら総合民か何かの馬鹿なの?
低クォリティこの上なし
ブログでやってろよ
90:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 21:47:11 dbkN7iB50
age
ごき腐りシネヨ
そして少なくともゆとり周りのカスども以外は
他実況者をネタにしたりはしない
91:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 22:21:39 Xj/Q0Snq0
>>90
きも
92:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 22:23:09 dbkN7iB50
>>91
キモ
93:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 23:52:23 Asg7phTz0
スルーできない奴も同類だ
スルーしろスルー
94:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/19 23:55:14 dbkN7iB50
真・スルー 何もレスせず本当にスルーする。簡単なようで一番難しい。
偽・スルー みんなにスルーを呼びかける。実はスルーできてない。
予告スルー レスしないと予告してからスルーする。
完全スルー スレに参加すること自体を放棄する。
無理スルー 元の話題がないのに必死でスルーを推奨する。滑稽。
失敗スルー 我慢できずにレスしてしまう。後から「暇だから遊んでやった」などと負け惜しみ。
願いスルー 失敗したレスに対してスルーをお願いする。ある意味3匹目。
激突スルー 話題自体がスルーの話に移行してまう。泥沼状態。
疎開スルー 本スレではスルーできたが、他スレでその話題を出してしまう。見つかると滑稽。
乞食スルー 情報だけもらって雑談はスルーする。
質問スルー 質問をスルーして雑談を続ける。
思い出スルー 攻撃中はスルーして、後日その思い出を語る。
真・自演スルー 議論に負けそうな時、ファビョった後に自演でスルーを呼びかける。
偽・自演スルー 誰も釣られないので、願いスルーのふりをする。狙うは4匹目。
3匹目のスルー 直接的にはスルーしてるが、反応した人に反応してしまう。
4匹目のスルー 3匹目に反応する。以降5匹6匹と続き、激突スルーへ。
>>93スルーできない低脳乙、ごき腐り市ね
95:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/20 00:40:56 E/YOswZ0O
病院
非常階段前
━━━━━
少年「さてと」
愛犬にお仕置きを済ませ、少年は思案した
多分、『黒幕』が寄越したリティナの力は少なくとも二つはあるはず
・・・・一つは上の階で、この爆発を引き起こした存在
・・・・もう一つは下で『Warp Go Round』を歌ってゆっくりしている存在
どちらもいずれはコイケヤの生死を確かめにここに来るだろう
少年「う~ん」
今の自分にリティナを倒す力は、無いような気がする
凶悪死にゲーと呼ばれた『I Wanna Be The Guy』をやり込んで手に入れた二段ジャンプと効き目も定かじゃないピストルしか使うことしか出来ない
後一つ使える技があるが、これは論外
━ボンと時間ストップ、ワープを使うリティナにスペックで負けているのは明白だった
少年「なんか面白くなってきたね、めるちゃん」
める「(*゚ー゚)わん!」
少年は辛ければ辛い程楽しくなるような変わった性格の持ち主
スペック負け・・・・
その程度の苦痛なら経験済みだ
少年「ま、なんとかなるよね」
とりあえず…
少年「上と下、どっちに行こうかな」
96:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/20 11:12:09 Gqccxv3R0
しょうこ「お下品ね。そういうブツは、さりげなく見せ付けるものよ?」
自我どころか「人」を捨てた姿
それでもしょうこは余裕の笑みを浮かべていた
しょうこ「一人なの?イボーンちゃんも一緒にいるはずよねぇ、どこなのかしらん」
あのメンバーの中だとやっぱりイボーンちゃんが一番なのよね、と言いながらきょろきょろと辺りを見渡すが見つからない
彼らはこの裸の高卒よりは賢明なようだ
すぎる「……まおから、どけやこら…」
しょうこ「私の質問に答えてくれたら、考えてあげるわ」
すぎる「どけっ!!!!!」
咆哮のような声に空気が揺れる
おそらくもうしょうこの声はすぎるには聞こえていないのだろう
しょうこは溜息を一つ零した
しょうこ「…すぎるちゃん。私ね、すぎるちゃんのこと嫌いじゃないのよ?」
「実況は面白いし、そのお馬鹿なところもチャームポイントだと思うわ」
「でもね、貴方は「萌え」というものを理解していないの」
「可愛さの中に見え隠れする腹黒成分。ガキ大将として振舞うくせに一番メンバーのことを気遣ってる優しさにくわえ、PCまで買ってあげる男前っぷり…」
「そういうギャップ萌えが乙女心をくすぐるの。貴方にはそれが無いのよ」
熱弁をふるいながらちらりと足元の男を見下す
しょうこ「…まおちゃんもそういう意味では好きだったのだけどね」
「最近は駄目ね、腰ぎんちゃくの腹黒ポジションが見え見えになってきちゃったわ」
うまくやってれば彼ももう少し生かしておいてあげたかったのだけれどね
しょうこ「実力も萌えも無しに今の実況界は生き残れないわ」
そう言いながらしょうこは今はもう動かないまおの頭をハイヒールで踏みつけた
すぎる「どけ言うとるやろ!!!!」
友への更なる侮辱にすぎるは真っ向から仕掛けた
策も何も無い、彼の頭は最早高卒以下だ
しょうこは憐れみの笑みを浮かべながら銃口をすぎるへと向けた
さようなら、と高らかな声で引き金を引く
97:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/20 11:12:40 Gqccxv3R0
銃声が3回
さてすぎるちゃんはどう料理してあげようかしら、と銃を下ろしかけた手がびくりと震えた
しょうこ「え゛っ……?!!」
すぎる「はんっ、そんな弾止まって見えるわ!!」
警官に追われ生と死の狭間を何十回と経験したすぎるには、油断しきっていたしょうこの弾を避けることなぞ造作も無いことだった
しょうこは予想外の事態に思わず素の声が出かけた
が、そんなことで取り乱しきっていては権利者削除の荒波は超えられなかっただろう
すぐに狙いを定め二度目の発砲の準備にかかる
すぎる「おおおおおおおおおおおおっ!!!」
すぎるはしょうこにタックルを仕掛けて押し倒した
やぁだ、やめてよぉ、という声は互いに同じ物を垂れ下げた身であることを忘れてしまいそうなほど生めかしかった
しょうこ「もう…最初はベッドで、が基本でしょう?」
しょうこはそのままするりとすぎるの首筋から背中にかけて手を這わせる
みやじ、ちょい、いたる…その他大勢を堕とした手管だ
引っかからないはずがない、としょうこは笑ってすぎるの頬に手を添えた
しょうこ「………え…?」
しょうこの掌は濡れていた
血や汗ではない
それはすぎるの目から零れ落ちていく涙だった
すぎる「……なんで…なんで皆争うんよ……」
とめどなく溢れる涙を気にもとめずすぎるは言葉を続けた
すぎる「邪魔やから、もう必要ないから殺すんか」
しょうこ「そうよ」
すぎる「まおもそうやった」
しょうこ「………」
すぎる「邪魔やから俺を殺すんやて。…お前と同じ目して言うとった」
すぎるの目に、今の自分はどう映っているのだろうか
こちらからでは、涙に濡れて歪んだ醜い姿しか見えなかった
すぎる「イボーンも、やまもともそうやってん。皆他の人のこと信じなくて、信じられなくてギスギスしとった」
「でもな、話したら分かってくれたねん!すごいやろ?さっきまでナイフとか突きつけとった相手と一緒に歩いて、話して、わろとんねんで!」
一つ手を間違えれば死んでいた
そんな場面を乗り越えて、旧友同士のように笑いあい、助け合った
『何を考えてるんですか…早く逃げましょう!』
『ははは』
『俺が担ぐ!行くぞ!』
98:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/20 11:13:47 Gqccxv3R0
すぎる「…俺な、お前ともそんな関係になりたいねん。お前のこと傷付けたくないんやて」
しょうこ「…自分が怪我したくないだけ、でしょう?」
すぎる「うっさい!…誰かて、痛い思いするのは嫌やん」
頬を膨らまし抗議する様はどう見ても26歳とは思えないものだった
やはりリサーチ通り、馬鹿で高卒で直情的な男
ギャップ萌え至上の自分には触手が伸びない相手だ
だが
しょうこ「…すぎるちゃん…も、いいわね」
すぎる「え」
しょうこ「私ね、可愛いものも大っ好きなの。すぎるちゃんはギャップ萌えはないけれど、ショタっこキャラとして全然ありありだって私ようやく気がつけたのよぉ」
すぎる「え゛ あの、俺26なんやねんけど…」
しょうこ「いいのよすぎるちゃん。可愛いショタキャラなのに年上っていうのは萌えツボの一つだからん」
涙目も素敵よ、と気付けばすぎるはしょうこに押し倒されマウントポジションをとられていた
これはもしや
すぎる「フラグ立ってるやんこれぇ!!」
断末魔のような叫びを消すようにすぎるはしょうこに口付けられていた
聞きなれたBGMが脳内再生される
男とのキスどころか宇宙人やロボットとのキスも慣れてしまっている自分にすぎるは男泣きをした
のりお「………どうしたらええんやろ…」
すぎるを援護しに来たはいいもののどうしたらいいか分からず
のりおはいつでも飛び出せる位置でこっそり隠れて見ていた
銃撃戦になっているのではと思いきやどう見ても濃厚なラブシーンです本当にありがとうございました状態だ
皆に任されていることもあり、もう止めに入るべきだろうと腰を浮かせる
すぎる「あかん、お前そのバットは触ったらあかんて!あかんあかん!!」
…………
ほんまごめんなぁ、とのりおは心の中だけで謝って座りなおした
99:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/20 11:41:27 dKy5QY1KO
泣いた。普通に感動した。
100:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/20 11:45:04 ptD4AyT1O
゚∀゚)アハハハハハ/\/\/ \/ \
全員「誰だ!」
もるひね「コイケヤ先輩マジ遅いっスねwwwwww100ゲットwwwww」
コイケヤ「まあもうすでに何回も逃してっけどよwwwwへっへっへwww……へへ…」
101:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/20 12:13:41 IlClgTL0O
すぎるの弾避けスキルがここでくるとわwww
102:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/21 14:16:47 PkT7BxDq0
こちらのスレを使ってください。
【しんすけ・ヤス】ゆとりシリーズPart134【加藤・タカ】
スレリンク(streaming板)
103:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/21 22:09:27 ummzJRGi0
金玉「そこまでですよ。イチャイチャしている御二方」
今まで何処に行っていたのか、スク水を着用した変態スネークが突然姿を現す
大型の炎上兵器『永井砲』を携えて
すぎる「なんや、お前もハメてもらいたいんか。そんなけったいな格好しよって…」
全裸の高卒はしょうこを引き剥がし立ち上がる
ちなみにアレもすっかり勃ち上がっていた
金玉「ふふん、遠慮しておきましょう…ところで、姫」
「貴女は私を裏切るのですかね? 一番最初に、私と家族になって下さった…貴女が」
しょうこ「ええ」
即答
しょうこ「そもそもスネークちゃん。私は貴方の魅力は実況の内容だけじゃなくて、視聴者を蔑ろにしないスタイルと思ってたのよ」
「…だから、動画の内容が詰まらなくなっていくこと自体はどうでも良かったのよ。過去の経歴も、ね」
でもね、
しょうこの視線が冷たいものに変わる
しょうこ「Part15。アレは何なの」
「アレが、貴方の実況プレイ動画なの?」
「金玉出して空気嫁抱いてモ○スバーガーの紙袋からオナホを出すのが実況なのかしら」
はっきり言わせて貰うと
「低俗にも程があるわ。元々、キリンちゃんが情報を集めたいってことで、生かしてただけ」
「なんで私が会いに来たのかお分かり?貴方を、始末しに来たのよ」
対立する、オカマと全裸のキス魔とスク水金玉
のりお「どないすればいいんやろ俺…」
104:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/21 23:18:23 ilf9ITDi0
のりおの一人称は俺じゃなくて僕だぞ
105:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/22 00:42:51 YfDUhdQF0
オカマと金玉が対峙している中
のりお「すっ、すぎるさん・・・」
陰から小声でのりおが呼びかける
すぎる「おお、忘れとったわすまんな」
のりお「・・・取りあえず服着てもらえんかな・・・」
のりお「しょうこ♂さんはどないするん?」
「すぎるさんめっちゃ仲良うなってしもたやん」
すぎる「・・・・・・・・・」
「さっきも言ったけど、俺、もう争いは嫌やねん」
「根は悪い人ではないんや。俺も一瞬オカマやってた時期があるから分かるわ」
すぎるのオカマがMOTHER2だと気付き、のりおは少し複雑な気持ちになった
106:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/22 01:11:35 YfDUhdQF0
しょうこ♂&スネーク「誰!?」
のりお「(アカン!やってもうた!)」
二人の目がのりおに向けられる
すぎるの援護として来ていたのに、完全に見つかってしまった
スネーク「??」
「・・・あぁ、バグポケの人の相方・・・腰ぎんちゃくか」
しょうこ♂「どうしてこんなところにいるのよ」
スネークにとってのりおは邪魔者には違いないが、
のりおがさほど重要な情報を持っている人物にはどうしても感じられない
確かにやまもとのりお実況はランキング入りはするものの、
のりお自身は単独の実況動画などはなく、またトークスキルもゲームスキルもお世辞に上手い訳ではない
たろちんとなかぷ、ルーツとU1のように、やまもととのセットで括られる程度の存在であろう
バグポケヒットの恩恵を受けて少し再生が伸びているだけ、ただそれだけの存在だ
「ゲーム実況者」と呼んでいいかどうかすら危うい
しかし何の意図があってこの腰ぎんちゃく・・・のりおはここにいるのか?
やまもとはどこにいる?すぎると一緒に来たのか?それとも単独行動か?
殺すべきか?殺さないべきか?
もしかして、何か重要な情報を有しているのでは?
しょうこ♂とスネークは困惑する
一方のりおの脳内
「(あかん・・・見つかってもうた!なんやねんもー!援護の意味ないやん、ほんまアカン子やな僕・・・
取りあえず僕とすぎるさんが一緒のチームやってバレたらほんまに危ないわなぁ・・・やまもとたちのこともバレてまうやろうし
ここはすぎるさんとは他人のフリしてやりすごさな
やまもとたちのことは絶っ対悟られへんようにせなあかんわ!)」
のりおのアドリブ力が、今、試される。
107:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/22 01:50:38 OzjXAJ6iO
死ぬなのりお…!
108:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/22 15:07:27 9XCx+qy30
ヤス「108なら108人の嫁と一緒に蘇る」
109:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 00:09:52 3+vuDDu40
ある種の無茶ぶりってやつかw
110:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 00:48:14 8wwW40IQ0
のりおがふんばるか場面が変わるか…
いつもすんごい楽しく見てます!
皆かっこよすぎだろwww笑いあり涙ありwww
111:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 01:28:58 8EKaLZKCO
━━━実況者たちが争いを続ける時と空間の狭間
「へっへっへwwwみんな、集まれ!」
何者かの声
みんな「だ、誰だ!」
ただならぬ様子を感じとり、実況者たちは声の主のもとへと集まった
「おれ俺、俺だよwww」
みんな「JINRO!」
みんな「その声は・・・コイケヤかい?」
みんな「なにしてはりますか!」
みんな「ルァァアーイディィィーン!」
コイケヤ「へっへっへwwwみんな、今日は集まってくれてありがとう!じゃぁニコ生やります!」
みんな「なんだ、つまらん、帰るぞ」
時間も空間も超越したコイケヤのゾロ番取得能力にみんな呆れて元の場所へと帰っていった
コイケヤ「へっへっへwww>>111ゲットだぜwww」
コイケヤもまた仕事を終え、満足気にもとの戦いへと戻っていった
━━━果たして彼らの戦いの結末は如何に!?
112:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 02:20:32 8EKaLZKCO
URLリンク(www.youtube.com)
━━━
非常階段
少年は階段の踊り場から、下を目指すことにした
少年「いったん下に行って、様子を確かめよう」
下のフロアは病院内でも特に長期に渡って入院を必要と診断された実況者達が、既に力を奪われて廃人と化して幽閉されている
この爆発騒ぎで暴れだしたりしていたらまずい。余計な混乱は防ぐべきだろうか、それを調べに行きたかった
少年「行くよ」
めるちゃん「わん?」
めるは階段を降り始めた少年の背中を暫し見つめ…
めるちゃん「ワンッ!!ワンッ!」
今までに無い大きな声で鳴き、叫んだ
少年「えっ!?」
少年が階段に両足を乗せた瞬間
━━━ガッ!ガゴン!!
耳がおかしくなりそうな爆音と共に、下へ降りる非常階段が全て抜け落ちた
少年「!」
とっさに落ちていく元階段を蹴り、上へと跳び戻る
少年「ふぅ・・・・助かった、のかな」
めるちゃん「わんわん」
少年「うん、助かったよ、ありがとう」
縦穴と化した元非常階段に耳をすませる
下から、先程までの歌は聞こえない。階段の崩落に巻き込まれたのか、それとも・・・・
少年にはうかがい知れない
━━━━しかし、これは・・・
どこまでも深い縦穴は、逃げ道が一つ失われたことを少年に痛感させた
少年(僕の力も、弱まってきてる。急がないと、コイケヤさんや、他のみんなも…)
ただの廃人と化してしまうだろう
先程までの場所戻ると、既にコイケヤの姿は見えなくなっており
戦いに巻き込まれた気配もなく、一先ずは生き延びていることに少年は安堵する
非常階段は階段落ちを恐れてエレベーターを先に調べることにした
エレベーターの電源は生きているらしく、ボタンを押すとエレベーターが降りてくるのがわかった
少年「使えるかな…」
めるちゃん「ワンッ!」
めるは扉の前でぼんやりと待っている・・・ようにめるには見えた・・・少年の服の裾を引っ張る
少年「あっ」
よろけて、少年は扉の真正面から離れて尻餅をつく
ちーん
軽い音と共にエレベーターが開いた
少年「うわぁ」
エレベーターの中から、巨大なりんごともさくらんぼともdelicious fruitともつかない真っ赤な果実が少年目掛けて
真横に
飛んできた
113:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 02:47:56 2PKYkzZi0
少年「あーもう・・」
とアヒル発動はまだかね!?
114:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 03:04:45 8EKaLZKCO
少年「うわあぁっ!」
少年に真っ赤な果実が激突し、グロ展開になると思われた刹那
「そうはいかんざき」
声。
破裂音と閃光
「大丈夫ですか、めそさん?」
爆発によって、真っ赤な果実は全て消滅していた
少年(めそ)「リティナさん…どうしてここに?」
リティナ「・・・・Rボタンの能力はまだ持っていますか?」
リティナは少年の質問に応える気は無いらしく、逆に問いを向けてきた
めそ「・・・・ボタンは、もう」
リティナ「そうですか、なら逃げてください」
リティナはめそに背中を向けると、空中に扉を召喚した
リティナ「君のRボタンの能力にはニ度世話になったから、一度助けて、一度見逃します」
めそ「僕を助けて、良かったの?」
リティナ「ボタンの能力のないあなたなぞ、ももんじゃイカの塩辛、うまいよね、何時でも食べられる」
ふわりとリティナは姿を消した
扉に描かれた移動先のフロアの名前は
めそ「・・・・サンサーラ・ナーガ2?」
聞いたこと無い、知らないゲームだ
めるちゃん「ワンッ!」
めそ「今は…」
━━上へ行くしか、ない
115:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 06:44:43 1gKrc1k80
めそって(再生数はともかく)、知名度とかからしたら結婚式場で全滅した
その他大勢の実況者と同レベルのような・・・・
なんというか タカ・リティナ・コイケヤと対等?に話してるのに違和感というか・・・
ましてや(もし)これからしんすけとかハッチと絡むとなると・・・
いや上の作者さんがめそに思い入れがあるのはわかるんだけどねえ・・・
まあリレー小説なんだからグダグダいっても仕方ないね チラ裏スマソ
116:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 16:32:50 hVgyemrq0
まっくすなら違和感無かったかもね
117:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 17:31:07 DZZ20FXp0
ショタにしたかったんだろう
118:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 18:25:03 687gqIdH0
まぁ書き手になることで自分の好きなキャラを出せるからな
というか最近書く側も見てる側も減ってすげぇ寂しいんだけどwww
もっと皆出てこいよwww
119:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 18:42:22 YsM+UchH0
うんこスレが落ちちゃったからなー
俺も昨日総合で聞いてここだって分かったし
せめてwiki更新してくれれば・・・
120:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 21:17:16 hVgyemrq0
wikiの人と連絡取ろうとしたんだが返事が来ない
溜まってると続きが書きにくいお
121:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/23 21:33:56 rwicRy++0
wiki人のブログに20日まで動けないってあったけど、延長かな?
122:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 14:02:12 nmPNd4uuO
「ク…ッソ」
revinは苦戦していた
人修羅となった藤原の動きはニートのそれではなかった
銃で頭を撃ち抜く事は容易だが、生きたまま動きを止める事に拘っていた
聞かなければならない情報がある筈だ
俺がしたいのは頭脳戦であり、こんな肉弾戦ではない
情報が、情報が足りない
苛立ちを隠せず、銃を四肢に向けて乱射した
「…弾、が」
ここに来て弾切れだと?
カチ、カチと軽い音がするだけで、一向に銃弾の出る気配はない
マガジンは持っているが、替える隙はあるのか?
「ピクシー、ジオだ!」
こんな形で終わるというのか?
みやじの時に学んだ筈の油断大敵という言葉を、苛立ちに任せて簡単に忘れてしまった自分の浅はかさに奥歯を噛み締めた
「fujiwaraisgay!」
突如聞こえた叫ぶような声の意味を汲み取るのに一瞬かかった
123:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 14:03:41 nmPNd4uuO
「フジワライズゲイ!フジワライズゲイ!」
「う…ぁ、あぁああああ!!」
藤原の動きが止まり、奇声を発しながら蹲る
体に走った模様が消えていく
revinはそれを呆然とした気持ちで眺めていた
「らしくないね、レビン」
「…kenny」
余裕の笑みを浮かべた男が、手を軽く振りながら近付く
「教えて貰った板にユースト貼っておいたよ。相当ショックだったらしいね」
「何で、こんな…助かったわ」
「マットとグラハムに船を回して貰ったよ。早く行こう」
「…よくもまあ、そこまで」
「空気の読める男はモテるよ」
kennyの察しの良さに感嘆せずにはいられなかった
124:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 14:04:50 nmPNd4uuO
冷静になってみれば、藤原がこれ以上大事な情報を持っているとは思えない
「っし、行くか」
「ルーツはいいの?」
「…あいつが簡単に死ぬ訳ないやろ」
「はは、本当にいいライバルやね」
せやろ、と笑うと、煙草を取り出し火を着けた
これから吸う暇も無くなるだろう
そして、この一本が最後になるかもしれない
そんな状況でなお静かなままの心を笑った
「行く場所は解っとるやろ?」
「…倉庫。しんすけが監禁されてた」
「頼もしいことや」
タカが何故演技をしなければならなかったのか
そこから全ては始まったのだ
「着たよ、二人」
「おお、行くか」
海の方を向くと、そこには黒く大きな船が横付けされていた
その立派さとタイミングに二人は思わず声を揃えて呟いた
「nice boat.」
125:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 15:23:20 p8oTiTpd0
フジワライズゲイwwwwwwwww
nice boatはスクデイか?www
126:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 15:39:16 0jEPnXz70
revinパートいつもおもしろい
127:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 16:44:21 p8oTiTpd0
>>126
同じ人だからじゃね?
128:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 18:08:13 gYaFMEUG0
「ちょwwwwww死ぬ、死ぬwwwwww」
必死で病院内を駆け回る
少しでも気を緩めれば、実況者生命が絶たれるのは確実だろう
現にヒャドは逃げるのが遅れ、さきほどリティナに焼かれて食べられてしまった
「…クソッ…みんな、ニコニコしてぇだけなのに…なんでだよ…」
コイケヤは実況界ではDQNとして扱われている
しかしニコニコでの楽しみ方を心得ており、周囲を見渡す冷静さは群を抜いていた
彼のスタンスに惹かれる者は実況者のみならず、数多く存在している
ゆかラジ凸は誰がどう見てもただのDQN行為だが
今は機会を待つしかない
…いや、待つのは俺の性じゃねーな
考えを改めた瞬間、
コイケヤの踏んでいった跡には大量の草が生え、追跡者を足止めしようと絡まってくる
「うぉっ、なんかどきどきしてきた」
しかし、リティナは足に絡まってくる草をジャンプで華麗に避けていく
☆必須のザヴィーラの攻撃を避けきった精密さを魅せるような動きだった
「もうっ 焼いて食べるしかないよこれぇ」
絡み付こうとする草を片っ端から引き抜き、もりもり食べていくリティナ
「へっwwwへっwwwへっwww怖wwwすwwwぎwwwるwww」
129:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 18:56:04 gYaFMEUG0
幸い、リティナ自身のスピードはそこまで速くはない
しかし全く無駄のない動きで、徐々に距離は縮まってきている
更に致命的なことに
「ロトの剣は、危険だから人の周りでは使用できねぇ…」
対象年齢が6歳以上故の弱点
ここまでか、とコイケヤが思ったその時
「おいコイケヤ!」
「…タカ!…へっ、来るのが遅いんだよwwww」
「全部を会長に任せるのもありかなぁと思ったんだけど」
タカはニヒルな笑顔を見せる
いつものような、腹黒いタカの姿だった
「無責任だし、途中でキリ番ゲットに逃げるかと思ってさww」
「へっへっへwwwwwねーよwwww」
ふと、コイケヤはタカの足元を見る
雑草に混じって、丸い物体が転がっていた
「…タカッ、逃げ……!!」
気付くのが遅かった
コイケヤの言葉は届かない
「タカアァアアアアア!!!!」
「こいつバーン」
再び、爆発が起きる
「この調子でガン・ヴァッ・ヴォ!」
130:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 19:18:37 gYaFMEUG0
「…リティナさんから貰った、10番印のスター」
爆発によって生じた煙の中から声が聞こえてくる
「…タカ…?」
ももたんを一撃で倒した爆弾
あの爆発が直撃したはずだが…
「無傷じゃねーか…心配させやがって」
今まで負ってきた傷痕はそのままであり、本来ならば立っているのがやっとなはずだ
しかしボンの爆発によって負傷した様子は、一切無かった
「『自爆』は防げないが、他人のボンの爆発は無効化できるようだな」
「今の俺に勝つことは出来ない…退いてくれないか」
このとき、リティナは…笑った
純粋で、優しい笑顔
リティナの姿が、徐々に透明になっていく
「ああ、リティナ!リティナ!今から貴方のもとへ向かいます」
その言葉を最後に、リティナは消滅する
『実況神リティナ』とは しんじゃのこころがうみだした まぼろしだった
131:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 19:51:36 gYaFMEUG0
「…コイケヤ」
消えてゆくリティナから、眼が離せない
「なんだ、そんな顔しやがってw」
「ももたんのことだけど…結論から言うと、キリ番ゲットの役職になった」
「………は?」
突然のカミングアウトに、コイケヤは口をあけたまま唖然とする
しかし、今は時間が無い
タカはそれ以上のことは説明せず、話を『本題』に切り替える
「今、オレは確信した」
「コイケヤ…そもそもリティナは、何故いきなり実況神として崇められるようになったと思う?」
「…知らねーよ。あの独特で斬新な実況が評価されたからか?」
タカの表情が暗くなる
-------------ルーツのあぺるご、変態スネークのDjjin、そして--------
信じたかったからこそ、今まで黙って…見てみぬ振りをしてきた
しかし…もう、戻れない
「根本的な所だ。リティナが評価された、全ての始まり」
「奴は絶対に安全な所にいる。なんせ、本人は無自覚だし」
何より、
「今回の事件の…一番の被害者役だ」
132:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 20:03:25 gYaFMEUG0
軽く時系列まとめ
古
↑・幕末志士と塩胡椒、ルーツ関連
|・revinとkennyの合流
|・のりおが金玉に見つかる
|○実況者全滅のお知らせ(ただし、現段階では病院にいたタカとコイケヤは生存)
|・しんすけhacchi蘭たん対面
↓・リティナ消滅
新
だと思うけど解釈次第で変わるし、あまり気にしないで書いて下さい(´・ω・`)
133:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/24 20:47:40 kuzKZEhq0
やまもととのりおの最後には「来世でまた会おう」のハモリを是非使ってほしい
134:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/25 00:39:01 xnAIsiQH0
>>132
あの加藤
135:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/25 01:47:23 aRosFkWEO
>>133
あと、のりおの「やまもと、一緒に生きよう!」も聞きたいな。
136:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/25 18:16:30 2gD+/i6JO
うんこスレpart2が立ってるけどどういうことなの………
137:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/25 21:11:40 a4rfJmVW0
ちゃんと探せって話だよな。
まぁ誘導されてたし大丈夫じゃね?
138:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 05:12:19 4ACWg4Ks0
ミッキリン「ヤッフー☆」
やまもと、イボーン、あなごみの前に現れたのはミッキリン……
遭遇が稀なことから信者の間でプレミアがついているキリンの第二の姿だった
やまもと「何故ミッキリンが…」
イボーン「そんなことはどうでもいい、早く元に戻れ!運営に目をつけられるぞ!」
あなごみ「イボーンさん……」
イボーンは過去を思い出していた
自分の動画が消された日のことを
そう、天下の某企業に見つかってしまったのだ
まして彼の姿はその企業よりももっと格上の…
幼稚園の壁に描いた絵ですらアウトだったというあの企業キャラクターだ
動画だけではない、もしかしたら彼自身消されてしまうかもしれない
イボーンは必死にミッキリンを揺さぶって正気に戻させようとした
イボーン「おい、キリンさん!!」
ミッキリン「…あなた方は一つ大きな勘違いをしています」
突然ミッキリンがあの甲高い声で話し始めた
いつもの実況と異なり、標準語による淀みなく丁寧な解説口調だった
ミッキリン「私はこの現状を受け入れ、殺戮をおこなうことを目的としていたわけではありません」
「私はこの現状を、こうなった原因を識るために動いていました」
「そのために私はhacchi、しょうこ、変態スネーク、まおらと接触しました」
「全て私自身のためです。私は私自身の力で黒幕を明かそうとしました」
黒幕、の言葉にイボーンらの動きが止まる。
何 故 こ の 争 い が 起 き た の か
やまもと「…偶然の重なり、とは言えませんからね」
あなごみ「イボーンさんへ送られたメール…結婚式の招待状…」
ミッキリン「全ては誰かが仕組んだこと、いわば私達は盤上の駒なのです」
「そう、誰もが駒なのです。私も、あなた方も」
ミッキリンは笑っていた
某キャラクターのように、口元は笑っているのに目はどこを見ているのか…
見ているだけでぞっとしてしまった
139:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 05:13:55 4ACWg4Ks0
ミッキリン「あなた方は自分の意思で行動し選択をしていると思っていらっしゃるかもしれません」
「しかしそれこそ大きな過ちです」
「あなた方の行動を、黒幕は全て分かった上で行動しています」
「勿論予期せぬことはあったと思いますが、大筋は何も変わっていません」
「実況者同士が争い、脱落し合うというこの今の現状こそ黒幕が望んだ全てだからです」
あなごみらはうろたえた
今まで目を逸らしていた黒幕の存在、その行動意義…
タカの居場所を知ることが出来ればそれでいい、と思っていただけだったがそうもいかなくなったようだ
やまもと「…黒幕の正体を知っているのか?キリンさん」
やまもとの冷静な問いかけに、ミッキリンはまた笑った
ミッキリン「はい」
イボーン「?!誰なんだ!」
ミッキリン「ボスの正体を解説NPCに尋ねるヒーローはいません」
「そしてヒーローに教えるNPCもいません」
つまりはそういうことです、と笑ってミッキリンは目を閉じた
徐々に耳が小さく、首が短くなっていく
イボーン「ま、待て!お前は何を知って…」
イボーンの問いかけに答えずにそのままミッキリンは元の人間の姿へ戻った
ふぅ、と零れ落ちた声はいつもの訛り声だった
キリン「んー…やっぱりこの姿は長時間やるとすンごいきつい、ねぇ」
やまもと「…キリンさん。お前は何を知っているんだ?」
キリン「さぁ?私は何も知りません。『初見に弱い』とはあなたもおっしゃっていたでしょう」
あなごみ「でもさっきは…」
やまもと「ミッキリンはアイテムやシステムの解説者。初見では分からないことを教えてくれる役割です」
イボーン「…つまり『キリン』となったあなたでは分からない、と」
キリン「そういうことです」
あの解説プレイも何度もリハをおこなって撮ってますからねぇ、と笑った
140:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 05:15:08 4ACWg4Ks0
やまもと「黒幕の正体はさっぱり分かりませんが…こうして争っている場合ではない、ということでしょう」
あなごみ「そうですね…争う必要なんか、本当は無いはずですから」
好きなゲームを好きに実況する
それだけが実況動画のルールだったはずなのに
イボーン「…だが俺達がここでこうしていても…何も変わらない」
やまもと「黒幕とやらの思惑に従うのは癪ですが、行くべき場所は一つしかない、と」
はるしげとしーなの結婚式場
そこに全てがある
やまもと「とりあえず…のりお君達のほうが心配ですね。様子を見てきます」
イボーン「すぎるとのりおだからな……俺も行こう」
あなごみ「でも…」
情報を聞き出したキリンの処遇をどうするか
少し悩んだ末に三人はキリンを木に縛り付けておくことにした
銃は取り上げたとはいえ多くのゲームを実況してきた彼だ、まだ奥の手があるかもしれない
これ以上の被害を防ぐためにも拘束しておくのがいいだろうということになった
そしてこちらも、これ以上の争いを生み出したくなかった
イボーン「…なんだかんだでお前ら甘いんだよなぁ。甘ちゃんだよなぁ」
やまもと「一番甘い方に言われたくないですよ」
あなごみ「皆揃ったらまた戻ってきますから」
そう言って三人はすぎるとのりおのいる場所へと向かった
141:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 05:18:33 4ACWg4Ks0
キリン「んー……甘いねぇ…」
邪魔なら殺せばいい、という主義のもと揃っていたしょうこ達とは全く異なる考え方
それもありかもしれない、と思ったから縄を解かずに暫くこのままでいようと思った
その時ふと何かの陰が近付いてくるのが見えた
キリン「おおっとぉ…」
徐々に大きくなってくる陰にキリンは最大限の驚きとビビリを見せた
傍目にはどう見てもビビっている風には見えないが
キリン「これはこれは……」
??「キリンさん?」
キリンは笑った
そして先程の甘ったるい空気を打ち消してくれるだろうこの現状に背筋を震わせた
怖れではない、これは歓喜だ
やはり自分はこちら側の人間なのだ
??「良かったぁ、道に迷ってたんですよ。こんな場所でこうして会えたのも運命を感じますね!」
キリン「それは…勝手だね」
あはは、と苦笑いで男は近付いてくる
キリンはこっそりと隠し持っていた斧で縄を裂いて立ち上がった
キリン「ごきげんよう囲炉裏さん。…やらないか」
囲炉裏「あ、やります」
男は驚いた表情を見せたもののすぐに笑って答えを返した
その手に赤く光るグラディウスを持って
142:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 19:04:08 J4zpSMYJO
みんなごめん
家庭のことでトラブって更新できなかった。漫画もあまり描けなかった。
スレ消えてるなんて思わなかったから過去ログ保存してないんだけど誰か持っていたら…全員が編集できるようにすればいいのかな?
143:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 19:30:50 1SGzISCA0
>>142
wikiの人か、乙です。帰って来てくれてよかった。
過去ログは>>77であげてくれてる人がいるよ。
144:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 19:47:41 v55NGx+x0
>>143
ありがとう。過去ログの人にも待っていてくれた人にも感謝です。
メールチェックしてなくて返せませんでした。
事情だけじゃ納得できない人もいるだろうからトラブルのことはブログに載せておきます。
今日中にwiki仕上げるからもう少し待っていてください。
145:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 20:23:03 zTxpOKKO0
トラブルの内容とかそういうのは別に気にならんよ
忙しかった、でいいじゃないか
146:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 20:32:27 v55NGx+x0
>145
そう思ってくれるのが一番ありがたいです。wikiももうすぐ仕上がります。みなさんの参考になっているようで嬉しいです。
147:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 20:56:38 T04+GHJwO
>>146
個人情報を自ら晒す必要はないよw
上と同じく、忙しかったでおk
148:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/26 21:23:02 v55NGx+x0
>>147
そうですか・・・やっぱり抵抗があったので記事は消します。
本スレはここでおkですよね
149:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/27 15:18:47 GIXGa1+i0
連レススマソ
しばらくwikiだけ更新するようにします。漫画忙しくて描けそうにないので、可能性は無いに等しいけど転載とか起きないように非公開にします。
何度も言うけど迷惑かけてごめんなさい。
150:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/27 16:57:33 3jGbNYoS0
>>149
無理せず頑張ってください!
待ってます。
151:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/28 14:57:33 rN5vEWlE0
一応保守
152:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/28 17:42:28 gr2NhhdU0
wikiの人へ
更新お疲れ様です
blogがパス制になってて見れなかったが、
気にしてないからそちらさんもそんなに気にしなくていいよ
あと全員編集が出来るようにってのは止めたほうがいいかと
ただでさえ荒れやすい内容だし、いつ荒されるか…
一部の人に権限与えておいて主な編集はwikiの人、
権限与えられた人は補佐的な役割で、wikiの人が忙しい頃に手伝うとか
その程度でいいんじゃないかな
153:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/28 19:32:36 L1uA5V6M0
金玉「俺も舐められたもんですな、姫」
「戦場で余所見をすれば、待っているのは死のみだ」
しょうこ「え…!?」
10メートル先にいた変態スネークが、一瞬のうちに目の前に現れた
鼻息が顔に吹きかかる
イカ臭い
のりおはもちろん
あまりのスピードに、しょうこには反撃する余裕が無かった
ただし、1人の男を除いて
すぎる「ただの変態やったお前が…ここまでの力を秘めてるとは思わんかったわ」
金玉「ふふ…俺の拳を止めるとは。やはり全裸である分、軽快な動きだ」
すぎる「しょうこの目玉を狙いよって…外道にも程があるわクズ」
金玉「目玉を狙ったのはただの保険だ。本命は既に完了している」
変態スネークが顔の横にセットしてあるマイクに語りかける
シーマン専用マイクでも、ピカチュウ罵倒用マイクでもない
「陵辱するためのマイク」
金玉「おどれじてくれ、姫」
しょうこ「…!?」
自らの意思とは関係なく、その場をウロウロと意味不明な動きをする
しょうこ「…やだ…!…私、これからナニをされちゃうの…?」
しょうこは射精した
154:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/28 20:01:14 L1uA5V6M0
しょうこ「もうっ…私をどうしたいの?」
金玉「いやぁ、簡単な事ですよ」
朗らかな顔で、静かに告げる
金玉「運営権限だ。ID:183977のアカウントを停止する」
その瞬間
しょうこの姿が、虚空に消えた
すぎる「え…なん、やと…何がどうなってん…!?」
草陰に隠れていたのりおも、飛び出さずに入られなかった
のりお「運営権限…!?変態スネークさんが、なんでこんなん持っとるんや!」
永井砲を二人の鼻先に向けながら、金玉は答える
金玉「まお…秋山森乃進と俺は、運営のお気に入りだ。そしてキリン氏はメディアに進出している」
「既に始末したが…えどふみもいた。こいつらを利用すれば…」
「…運営の機能を支配するのは容易だ。忘れたか。俺はDijjn…割れ・アフィ改竄のスペシャリストだ」
155:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/28 20:12:30 XmSS+jG30
>>150
ありがとうございます。批判のレスがかなりあると思ったのに・・・
自分は書き手の方が書いた文章をコピペして貼り付けているだけなのですが、応援してくれる言葉ばっかりあって申し訳ないやら嬉しいやら。
これからもがんばります。
>>152
動画の事があって知らない人に転載される可能性があるんだなと感じまして・・・
確実に起きるとは言い切れないけどブログはしばらく放置するから、そういうことが起きても対処しにくいのでに非公開にしました。
wikiの管理は色々考えたんですができる限り自分で更新したいなと。信用できないわけではないんですが、自分が作ったものなのに周りに任せっぱなしになってしまう気がして。
また状況が変わったら考えさせてもらいます。良いアイデアと応援ありがとうございました。
156:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/28 23:23:03 eNyVN06L0
金玉こえー
157:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/01 00:26:59 U6rPIuYg0
しょうこは射精した吹いた
158:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/01 10:48:16 4cByeh6HO
再開乙
159:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 04:24:14 XACW8gxy0
すぎる「しょう、こ……」
しょうこの姿が消えた
アカウント停止―つまりそれは、しょうこがこのニコニコ界から完全に排除されたということだ
もう戻ってこない
あの声も笑顔も、もう
ぷつり、と血管の切れる音をすぎるは聞いた
すぎる「金玉ああああああああああああ!!!」
すぎるは手にしたでんせつのバットを握り締めて殴りかかった
争いは嫌だった
だがそれでも、この男だけは許せなかった
バットは金玉の痛んだ髪を掠め、空を裂いた
あまりの気迫と怒声に、敵意を向けられた金玉のみならず、傍にいたのりおまで震え上がった
しかし金玉の優位は変わりない
すぎるのバットを避けながらも手錠をちらりと見せ、両手をあわせて「犯罪スネークですww」と笑ってみせた
のりお「すぎるさん…」
のりおは何も出来ずただ立ち尽くすのみだった
すぎるの悲しみ、悔しさ、怒りを感じ取り共感は出来ても、のりお自身出来ることは何もなかった
さっき彼らも言っていた…
『・・・あぁ、バグポケの人の相方・・・腰ぎんちゃくか』
自分はやまもとと一緒にやっているからここで生きていられる
すぎるやイボーンみたいに単独での実況も無い
トーク力もゲーム力も、強力な武器があるわけでもない
すぎるの援護といってやって来た自分は何をした?
陰でこそこそ隠れ
すぎるとの会話も見つかり
突然のことに頭を必死に働かせている間にしょうこさんは…
のりお「………やまもと…」
どないしたらええんやろう、とのりおは俯いて掌をぎゅっと握り締める
こんな時なのに、のりおはこの場にいないやまもとを頼るしかなかった
160:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 04:24:59 XACW8gxy0
金玉「運営権限を利用して消すのは簡単だが…止めておこう、男の悲鳴は醜いだけだ」
「おにゃのこの悲鳴なら…ぐひひwwwパコリンコしたいおwwwww」
すぎる「…お前ほんっとに最低やな…」
すぎるは直接金玉と関わったことはないが、その噂は聞きかじっている
犯罪行為や性的なネタをひけらかし、他実況者の母親までも対象にしたセクハラ発言など、人として最低だった
すぎる(けどこいつの力は最強…ほんまもんのチートや)
使ってはいけない禁忌、金玉はそれを手にしてしまった
なんとしてでもここで止めておかなければ全実況者が危ういだろう
しかし怒りのためか大振りのバットはなかなか金玉にあたらない
こうなったら手持ちのポケモンを総動員させて動きを止めて…
金玉「…のりお!」
のりお「え?」
すぎるとのりおが考え事をしている所に金玉の低い声が響き、何かを投げ渡される
のりおは驚きながらもされるがままにその物体を受け取った
のりお「…銃…?」
初めて持つ武器だ
だが何故敵である彼がこれをのりおに渡すのか…
金玉「構えろ、のりお」
のりお「え?」
のりおは金玉の命じるがままにすぎるに照準を合わせて銃を構える
自分の意思など無関係に体が動いていた
すぎる「!お前、のりおにマイクを…!!」
金玉「役立たずも使い方次第」
のりおは一人状況を把握出来ず、おろおろしっぱなしだった
命令されるがままに動く体と銃
その向こうにすぎるがいる
そこから導き出される答えにのりおの指先は震えた
のりお「す、すぎるさん……」
すぎる「のりお、お前は俺が絶対助けたる。だから待ってろ」
要は命令させなければいいのだ
躊躇している暇は無い
すぎるはバットを握りなおした
その時だった
161:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 04:27:38 XACW8gxy0
やまもと「のりお!!」
イボーン「すぎる、無事か?!」
あなごみ「怪我はないですか?…しょうこさんはどこに…」
キリンの相手をしていたやまもと・イボーン・あなごみが加勢しに来たのだ
この最悪のタイミングで
金玉「役者が揃ったようだ」
金玉はいやらしく笑ってマイクに再び口を寄せた
一つの命令を下すために
金玉「まさご座第一回公演にはなかなかふさわしい舞台だ」
「…のりお、やまもとを撃て」
命令は、絶対
のりおは銃口をやまもとに向けなおす
やまもとは惑い、のりおは泣きそうに顔を歪めた
やまもと「のりお君…?」
のりお「…嫌や…こんなん嫌や…!!」
のりおの指先がひきがねに触れた
162:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 07:41:50 s8rZzbQO0
いつもながら緊迫した展開GJ!
ポケモン組熱いぜ…!!!
163:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 14:08:44 ARvC3n7V0
金玉あああああああ
で不覚にも吹いてしまったww
164:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 16:52:26 rUG7HZo6O
ポケモン組が主役に思えてきた
165:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 17:07:11 HnZ1HjOc0
しんすけ「 (´・ω・`) 」
166:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 20:27:10 2pYs1wawO
━同刻 病院
今にも倒壊を始めそうなほどにあちこちがリティナのボンによって爆破された病院は、先程までとは同じ病棟であると言えないほど静寂に包まれていた
コイケヤ「やけに静かになったな…」
タカ「病院って」
「病院なんて、こんな感じじゃないか?」
言いかけて、タカは確かに周囲が静かすぎるような感覚に肌を粟立たせた
タカ「確かに妙に静かすぎる」
人が雑談をして生まれるざわめきすら、聞こえてこないのだから
コイケヤ「まだ、敵がいるかもしれねぇ、気をつけろ、タカ」
タカ「はい、かいちょ・・・会長、ちょっと」
コイケヤ「ん?」
タカ「あれは?」
ある実況者たちの集団病室のドアが開け放たれたままになっている
中は無人だった。だれも居ない
コイケヤ「トイレにでも行ってるんじゃねえか?」
タカ「それは・・・そうだけど、みんないっぺんに行ったりしますw?」
何か、引っ掛かる
・・・RPGを実況している二人は誘われるように病室に入った
タカ「PSPに電源が入りっぱなしだ」
何かのアクションゲームのようで、主人公と思われるキャラクターがモンスターにフルボッコにされている
コイケヤ「ポーズもかけてねぇな」
右脇のスイッチを見ると、誤作動防止のためのホールドもされていなかった・・・
妙だ。
ポーズも一時中断もせず、席を外したりするだろうか?
タカ「すぐ戻ってこれないなら、中断するよな」
コイケヤの思考を読み取ったかのようにタカはゲーム画面を覗き込んで言った
コイケヤ「それに、他のやつらは何処に行ったんだ?」
このPSPの持ち主だけじゃない、他の実況者たちも居ないし、みな一様に戻ってこないのはおかしい。
タカ「会長、これって」
その時だった
「ID ○○のアカウントを停止する」
「ID ××のアカウントを停止する」
「ID □□のアカウントを停止する」
頭の中に直接響くような不快なエコーを伴って謎の声が連呼され始めたのは
167:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 21:34:30 2pYs1wawO
「ID ○○のアカウントを停止する」
「ID ××のアカウントを停止する」
「ID □□のアカウントを停止する」
タカ「アカウント停止?」
コイケヤ「何だこれ、あれ、この声、どっかで聞いたことあるような」
誰か「あ、あんたら何勝手に人の部屋に入ってきてるんだ!」
コイケヤ「あ、すんません」
タカ「すみませんこれ、電源が入りっぱなしで…」
誰か「あー、えどさんだよ、えどさんモンハンやり込んでるからねぇ」
タカの手からPSPを取り上げ、スイッチを切ってからPSPを充電器にセットしてその人は続けた
誰か「おかしいなぁ、えどさん、今日はこれから一緒に実況する約束していたから席を離れるわけ無いんだけど・・・」
「ID △△」
また、さっきの声が聞こえた
誰か「俺のアカウントID?」
「ID ○○のアカウントを停止する」
「ID ××のアカウントを停止する」
「ID □□のアカウントを停止する」
「ID △△のアカウントを停止する」
誰か「え、停止って、なんd」
・・・・・・消えた
跡形もなく、ふっと
初めからそこに居なかったかのように消え去ってしまった
コイケヤ「ん゛なっ?」
タカ「消えたっ!?」
「運営削除ですよ。でも、そんなこと・・・できるわけがない」
「わんっ!」
二の句も告げられず、茫然自失の状態で立ち尽くしていた二人に、病室の外から声がかけられた
コイケヤ「子供と犬?」
タカ「めそ?」
めそ「はい。まだ、二人とも無事でよかったです」
めそはあちこちに擦り傷をこさえているが元気なようだ
人間消失を目の当たりにして混乱しかかっていた二人は自分たち以外の生きている存在に安堵した
168:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 21:59:55 2pYs1wawO
━ずいぶん前の話だが、しんすけが「新しい実況やろうぜ」と持ち出したゲームがこの少年がプレイしていた「I Wanna Be The Guy」だった
白羽の矢がたったヤスがたまたまこのゲームをプレイしているめその実況動画を見てしまっていたためお流れとなり、別のアクションゲームをプレイ実況することになったのだが━
めそ「これは、ニコニコ運営者による違法アップロード者を削除するための手段です。でも、この声を聞いたことはありませんか?」
年下の少年とは思えないほど冷静な声に、タカとコイケヤは記憶を探り、頷いてみせた
コイケヤ「変態スネークの声、っぽいな」
タカ「あぁ。でも彼にこんなこと、出来るはずがない」
めそ「彼はホームページのデータを改竄し、ニコニコ大百科を一人で編集する程度の能力の持ち主です。どうやって手に入れたかはわかりませんが…」
タカ「・・・くすねた物を持ち逃げして、自分の物にした、かもしれないってわけか!」
めそ「おそらくは」
コイケヤ「おまえら!考えるのは後だ、今はこれを止めないとやべぇぞ!」
今もIDを読み上げる声は続いている
幸いIDは古い順に呼ばれているせいか、二人の番号はまだまだ先ではあったが、いずれは・・・・
タカ「はるしげさんの結婚式場に行きましょう、すべっての答えはそこにあるはず」
コイケヤ「わかった、式場に行こう。めそ、お前も来るか?」
めそ「はい」
無人の病室を出て、階段を駆け降りる
169:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/02 22:04:40 2pYs1wawO
━━コイケヤ・・・もじゃぁ・・・・・・
コイケヤ「ももたん?」
一階ロビーで相棒の声を聞き、コイケヤ達は足を止めた
ロビーの自販機が倒れ、下にももたんが挟まれてもがいていた
ももたん「もじゃ!コイケヤもじゃ!」
コイケヤ「情けねぇなw待ってろ、今助けてやるからな」
剣を振り、自販機をバラバラにする
めそとタカと協力して、バラバラになった自販機の下からももたんを引きずり出すことに成功した
ももたん「コイケヤ、コイケヤぁ!」
ももたんは無事だった主の姿に我を忘れて飛びついた
ももたん「良かったもじゃ、無事で良かったもじゃぁ!」
コイケヤ「ばかwそう簡単にくたばるかよwww」
ももたん「もじゃぁ!」
コイケヤにヘッドロックを受け、あわてて逃げながらも嬉しそうにはしゃぐももたんの変わらない姿にタカとめそは状況を忘れ微笑を浮かべた
━━━だが
声「ももたん、聞こえるか?」
━━先程までID削除を続けていた声が矛先を変えて
ももたん「もじゃ?」
声「ももたん、目の前にいる奴等を倒せ」
ももたん「う、うぅ、コイケヤ…コイケヤ」
コイケヤ「ももたんっ!?」
ももたん「こ、コイケヤ、あたまが、おかしく、なって・・・・もじゃあ!」
━━残酷な喜劇を彼らに与えた
170:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/03 20:39:04 lx6lq37G0
>>132を参考にすると
「ポケモン組と金玉の対峙」と「タカ・コイケヤ・めその合流」が同刻ってのは厳しくね?
もし前者が「実況者全滅の知らせ」以降に起こっているならば
はるしげの証言である「お前ら以外生き残ってない」が偽になるし、
「式場にいた他実況者は全滅した=式場にいなかった実況者(ポケモン組)は生きているか不明だった」なら
式場にまだ着いてない囲炉裏が生きていることを知っていることはおかしくなるし…
細かいこと気にしすぎだったらすまん
171:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/03 20:49:49 3o1Euoyu0
書いちゃったなら仕方ないね
172:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/03 20:53:56 EyVGeSUp0
はるしげ「うそよね~ん」
まぁ路線修正するにしろ、やっぱり時系列を意識して矛盾を少なくしてね
場面ごとの時間帯が3つくらいに分かれてて分かりにくいと思うけど、数レスごとにまとめておきますんで
あとは書き手に任せます
173:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 05:54:59 vnTOhxOX0
>まぁ路線修正するにしろ、やっぱり時系列を意識して矛盾を少なくしてね
何様?
174:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 08:39:47 bg5kdz/W0
おだやかにいこうぜ
175:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 08:43:07 loXFTsHdO
矛盾と話が膨らみすぎでROMってる書き手って多いんじゃないかな
俺、書く側だけど話についていけなくなってきた
176:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 10:43:28 g2eFQkP1O
少しずつ、無理矢理でも伏線拾って行こうと思って単独になった登場人物纏めたのに
すぐバラバラにされた時は凹んだわ
しかも何故か暴走してるわ言ってる事矛盾してるわ
他と対立してた筈の奴出てくるわで
そりゃ好き勝手やれるのがこのスレの魅力だし、こんなスレに今更突っ込むのも変な話なんだけどさ
177:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 14:28:38 Jg4VCbTTO
もう登場人物増やすの止めようぜ…
前から言いたかったけどめそとか出てこなくてもよかった気がする。
178:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 16:49:18 Id5rrg+i0
コイケヤ+タカ、ポケモン組+変スネ、キリン+囲炉裏、
ルーツ+塩胡椒+幕末、revin+kenny、ゆとり(タカ除く)
(単体)hacchi、めそ
同じ所にいるグループはこんな感じか?
どうまとまるっていうんだ
179:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 16:55:44 y04Ryp7E0
今現在最新
式場内
・しんすけ、加藤、hacchi、蘭たん
・ルーツ、塩胡椒、幕末
式場外
・ポケモン組、変スネ(→事を終え次第式場へ)
・囲炉裏、キリン(→同上)
病院
コイケヤ、タカ、めそ(→式場へ)
nice boat
revin、kenny(→しんすけの監禁場所へ)
こんなかんじか
これ以上キャラ増やしと場所移動等は出来る限り控えたいね
リレーだから思ってた通りの展開にはならないが、
完結させられるよう頑張ろうじゃないか
180:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 18:47:29 loXFTsHdO
始めてしまったからには完結させたいからな
また伏線回収の作業に戻るよ
181:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 18:59:15 Jg4VCbTTO
>>180
乙。多分もう新キャラは出ないと思うのでお願いします!!!
182:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 21:48:07 C8lOHmewO
めそだけ浮いてる(沈んでる?)な~。なんか。
183:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/04 23:18:13 HvaZjVzO0
まぁ知らない過疎とかでないし、いいんじゃない?
184:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/05 01:33:59 zWCh0j2T0
じゃがりこのカルボナーラうめえ
185:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/05 18:06:55 333K766e0
>>176
それはショックだったな。俺は書き手の方だけど今まででも結構矛盾あったから纏めるの大変なんだよね・・・
爆発でもう他の実況者出てこないと思ったから先の展開よく分からなくなってしまった。つーか黒幕どうするよ。
186:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/05 18:16:20 0we3nwEm0
とりあえず矛盾点あげて黒幕を統一させるか?
でないと収拾つかなさそうだ
187:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/05 18:27:27 F3sM5PupO
しんすけって、東北の人って聞いたけど、マジ?
188:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/05 19:48:47 C4nkyAlCO
リティナスレに小説書いてあったがアンチか?
189:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/05 20:28:32 kInrfMJd0
実況界の悪大名って言ったら一人しか思いつかないな
変スネはただアレな人だから違うし
一応タカの台詞に含ませておいたんだけども
なんだかんだいって黒幕は奴が適任な気がする
190:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/05 21:04:49 dfO/j5MEO
永(ry
191:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/05 21:41:29 C4nkyAlCO
>>190
その人はニコ発信でないから出すべきではないと思うが
ゲーム実況者でもないし
192:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/06 14:25:47 26OQ0eq00
>>191
でも、ニコニコ実況者を潰そうとしてるんだからアリなんじゃないか?
ネタ考えたけどリレーじゃ出来なさそうなんでここで消化
revin、kennyが倉庫到着
↓
手掛かり発見、キーワード「R」→リティナ?蘭たん?ルーツ?
↓
しんすけ達の元へ
↓
最初からこれらの事が出来たのはお前や、レイズナ
↓
加藤覚醒、黒幕
↓
ゆとり組が止める
↓
しんすけとタカのチンポはどちらがでかいのか
↓
農村END
形として最初の展開に意味を持たせられたらいいなあなんて
193:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/06 18:39:25 k3PCmZ2M0
パー下
194:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/06 19:06:08 Qt8ZNycbO
>>193
おいwww
そこで加藤を黒幕にしたらさらに訳分からんことになる!
195:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/06 19:09:39 Qt8ZNycbO
>>194は>>192へ
196:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/06 20:33:43 k3PCmZ2M0
めそ関連と変スネあたりの矛盾解消のネタが思いついたんだが、
投下してもいいだろうか
とりあえず書き溜めしておく
197:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/06 21:30:45 JBEE8i7t0
解消できるならいいんじゃね
>>196が書いたら改めて矛盾点とか書き出そうじゃないか
黒幕は俺も>>189の考えの人でいいと思う
198:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/07 01:56:55 0vpDZc2cO
解消できるならお願いします
199:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/07 15:01:19 /rNWL/8w0
静岡の山中に、一発の銃声が鳴り響く
何が起こったのか分からない
のりおが、何をしたのかが分からない
弾痕のある自分の胸を見下ろし、やまもとの体がゆっくりと傾いてゆく
やまもと「のり、お………」
今までの実況が、走馬灯のように目の前に映し出されていく
デビュー作品のマリオ64
2つの意味で一攫千金だったバグポケ
のりおと共にやってきたワールド、RPG
腰巾着、と動画が荒らされることもあった
俺は怒り心頭に発していたが、のりおは静かに笑い、俺を宥めるのみだった
有名実況者の問題の種であるアフィを始めた時も、のりおは何も言わなかった
そののりおが、銃を構えたまま泣いている
やまもと「のりお…」
友人であり、誓い合った仲であるからこそ
伝えたかった事があった
やまもと「自立しなさい」
結果的には俺を倒したのだ
それだけの実力があれば、独り立ちも出来るはずだ
いい加減、1人での実況も作れ
きっと、評価されるはずだ
-----そういえばまだ、アフィ収入の換金をしてなかったな…
-----がっぽり稼がせてもらった
-----このお金で、のりおと…
やまもとは めのまえが まっくらに なった
200:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/07 15:47:19 /rNWL/8w0
金玉「うひひひwwwwwwよくやった、のりお!」
のりお「あ…あ…」
完全に動きを支配され、自分の意思で行動できない
やまもとを介抱する事も出来ないし、
このクズに向けて発砲する事も出来ない
のりお「嫌や…こんな、嫌やぁあ…」
金玉「いやぁ、これでやまもとが稼いでいた金は全部君のものだ!」
「けっこう稼いだんだろ? 風俗にでも行ったらどうだ。例えばまさg…」
イボーン「クソ蛇、てめぇ!」
最初に動いたのは、同じ赤を実況していたケイだった
走り出すイボーンと併走するポケモンがいた
ステーキ
最後まで、イボパのエースを務めたポケモン
イボーン「ステーキ、つるのムチで蛇を取り押さえろ!」
ステーキの背中からツルがのび、金玉を縛り付ける
金玉「あんっ!やめてッ!取れちゃうぅぅぅう!」
ステーキ「…イボーンさん、なんか白い液体が股間から流れてきてるんですけど…」
イボーン「…うわっ…マジかよ…」
すぎる「ええやん。このまま搾り尽くしてしまえ」
201:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/07 16:18:51 /rNWL/8w0
ドサリ、と音がした
顔を上げると、ステーキが倒れていた
イボーン「ステーキ?」
金玉がつるから開放され、恍惚とした表情で話し始める
金玉「一日一回しか使えないが…」
「俺の精液を浴びた者は死ぬ。えどふみも俺の精液を浴びて死んだ」
すぎる「なん…やと…」
あなごみ「なんて、なんて酷い事を!」
イボーンは茫然としたまま、その場から動く事が出来なかった
だからこそ、金玉の攻撃に反応できなかった
金玉「Fuck off mother fucker!」
股に挟んであった大型大砲『永井砲』
爆音が響くと同時に、炎上必至の爆弾がイボーンに襲い掛かる
着弾するその寸前
イボーンとすぎるの前に、あなごみが立ち塞がった
すぎる「あなごみ、お前ッ!」
あなごみ「…お役に立てなくて、申し訳ないです」
「私は信じています。…俺が次に目を開けるときは、全てが元に戻っていると」
今は、就活に行かせてもらいますね
イボーン「あなごみーッ!」
盾となり、全てを受け止めるあなごみ
目の前に、炎の海が広がっていく
202:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/07 21:13:13 ObIytCL8O
金玉てめええええええ
203:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/08 00:40:34 xORjgLiT0
就活しみるなあ
204:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/08 22:34:21 a1+X9wTD0
なんだかんだ面白い
205:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/08 22:37:30 rag2q9rN0
やまもと…(´;ω;`)ブワッ
206:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/09 18:52:01 JqFY8H450
しんすけ「 ( ´・ω・`) 」
207:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/09 21:35:58 TYewiXzp0
面白いしかっこいい!
208:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/10 02:11:01 HY4KEf5jO
面白いしかっこいい!
209:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/10 02:21:16 r+rtSl+T0
就活でふいてしまった
210:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/10 17:53:41 jO08CMPR0
炎上していく草木
火花を散らし、なお燃え広がろうとするその様は、実況界の衰退を表しているかのようだった
その炎の中に…スク水を着用した金玉が佇んでいる
まるで、無謀にも炎の海を泳ごうとしているように見えた
金玉「残るチンカスは二人か…お前らを始末することで、俺の極上のエンターテイメントが始まるのだよ」
きんたまを曝け出した仁王立ち
その神々しいほどの輝きに、のりおは畏怖を感じていた
のりお「す、すぎるさん」
生き残った、唯一の仲間に顔を向ける
そこでのりおは気付いた
………すぎるの顔色が、まるでブルーブルー教の信者のように青白くなっていたことに
211:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/10 19:07:08 jO08CMPR0
すぎる「ごめんな、のりお」
「この力には、限界があったんや」
「ずっと全裸でいると…怒られるねん、ねーちゃんに」
のりお「そんな…!ぼく、ぼく独りじゃ…」
すぎる「お前がやるしかないねん、のりお!」
突然の叫びに、ビクリとのりおの体が震える
すぎる「やまもともやられた、イボーンは余波を受けて気絶しとる」
「………大丈夫や、お前ならできる」
のりお「む、無理です!ぼくは、やまもとと実況するのが楽しいだけであって、一人だと…」
すぎる「お前に、ちょっぴりの勇気を分けたる」
すぎるの体から、光の球が抜けていく
光がのりおを包み
力を失ったすぎるは…や○しい笑顔のままその場に倒れていった
212:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/10 20:00:43 HY4KEf5jO
すぎる(´;ω;`)
213:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/11 20:52:35 MS1zbZGFO
ポケモン組スレーwww
214:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/11 21:39:03 XKsBMrm50
うう…
215:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/11 22:00:19 gCQ3s98W0
金玉「ぐぉぉおおおお!なんだ、この怖気が刺す光は!」
黒や闇、悪といった負の感情を消し去り
純粋な心に変える光
小学生レベルのギャグセンスであるすぎるくん(26)
周りから腰巾着と揶揄されるのりおくん
関西弁と言うこと以外にも、この二人には共通する点があった
他の、どんな実況者よりも、純粋だった
のりお「せやけど…やっぱり僕はすぎるさんと違って、1人で実況する気はないんよ」
のりお「やまもとと、一緒に実況やるのが、楽しいんよ。僕1人でやっても、面白くならへんし楽しくない」
ドロドロと、金玉の肉体が溶け始めている
苦悶の表情を見せながら、金玉は口をあける
金玉「このFuckどもがぁーッ!やまもとという利用できるコネを持ち、アフィ収入を得ているというのに!」
「なぜ利用しない!?信者…家族や大佐から得た膨大な資金を…」
「俺なら!クズから集めた金でオナホールを!ダッチワーフを!なぜお前は、利用しない!!」
のりおとすぎるに対し、金玉は逆の存在であった
すぎるが馴れ合いを好む点とは似ているようで…全く違う
金玉は自分が舞台に立つために、利用しようという邪な思いでしか馴れ合えないのだ
ある意味、純粋に…ウンコでしかいられなかった
のりお「うおおおおおおおおおお!!!!」
金玉「くぽおおおおおおおおおお!!!!」
聖なる光とウンコの激突
光線やウンコが、周囲に拡散する
216:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/11 22:18:16 gCQ3s98W0
イボーン「うっ…」
眩しく輝いていた光で、イボーンは意識を取り戻す
さきほどまで轟々と燃え続けていた炎の海は消えてなくなり、
辺りは焦土と化していた
イボーン「…!そうだ、すぎる、のりお!どこにいるんだ!」
痛みに耐え、体を起き上がらせる
すると、目の前に4人の実況者たちが倒れていた
すぎる、やまもと、あなごみ…そして
イボーン「のりお………」
情けない事に、意識を失ってしまっていたので、何が起こったのかは分からない
しかし、のりおの傷あとや、表情を見て…イボーンは悟った
イボーン「…頑張ったな。そして、ごめんな………」
果敢に…あの金玉に立ち向かったのりおに敬意を表し、手を合わせようとしたその時
「ケ*さ*…ケイ、さん…」
イボーン「タカ!?」
声のした方向に振り返る
しかし、そこには誰もいなかった
---炎上によって見晴らしが良くなり、遠くまで見渡せるようになっていた
---声のした方角の遠方に、超高層の病院があった
イボーン「すまんな、お前ら………どうも俺はまだ、眠るわけにはいかないようだ…」
フラフラと、病院に向かって足を進める
217:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/11 22:55:54 Tciw3B4q0
ポケモン組も決着か
218:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 10:56:56 5braB6YnO
のりおかっけええ
219:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 16:56:22 OGNazqRSO
しんすけは?
220:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 18:08:35 BIh0EUL40
ポケモン実況者のSSスレはここですか?
ていうかしんすけもポケモ○やってたのにな
221:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 18:23:28 6Gt4CLYn0
タカ「また変態蛇の声だ…どうなってやがる」
めそ「おそらくはこの病院内にいると思うんですが…」
タカ「…構わん、放っておこう。俺たちは一刻も早くあの倉庫に向かわないと」
コイケヤ「倉庫?何の話だ」
タカ「聞いたことはあるだろ?俺たちゆとり組には、過去の産物をぶち込む倉庫がある」
頭を傾げながらも、コイケヤは.自分の記憶を掘り返す
そして、一つの答えに達する
めそ「タカンビーですか?」
タカ「そうだ。あそこに真実がある」
コイケヤ「ちょwwwww先に言うんじゃねぇこのガキwwww」
頭を掻きつつ、コイケヤは後ろを振り返る
コイケヤ「あり?ももたん…どこ行きやがった」
タカ「おいコイケヤ、時間が無い。速くしろ」
コイケヤを催促し、病院の外へ出ようとしたその時
近くの病室から声が聞こえてきた
「あれ、めそさんにー…わわっ、タカさんにコイケヤさん!?」
222:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 18:27:38 fubaCWht0
ゆとり信者はこれだから
223:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 19:27:07 z7qdYdlm0
>>222
最初はゆとりのリレー小説だったんだから
全く出てこなかったら疑問に思ってもしょうがないじゃない
224:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 19:29:37 fubaCWht0
伏線回収中だってわかるだろ
少しゆとり周りが出ないだけギャーギャーわめくのがゆとり信者
225:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 19:34:39 z7qdYdlm0
>>224
>>222みたいな言い方はどうかなって思っただけなんだけど・・・
気に障ったならごめん
226:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 19:36:26 fubaCWht0
うん
227:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 19:47:11 2T5c3kVbO
w
228:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 21:13:40 6Gt4CLYn0
めそ「まっくすさん!?」
ニコニコ動画では伸びるのが困難とされている『2番煎じ』
それを、圧倒的な再生数でめそを凌駕した人物
まっくす「なぜあなた方がこんなところに…この病院には、死人しかいませんよ」
「私も含めて、ですが」
めそ「え…?」
コイケヤ「どういうことだ!?」
声を荒げ叫ぶコイケヤをタカが静止する
タカ「待て、コイケヤ… …何か聞こえないか?」
コイケヤ「あぁ?…そういや、さっきから変な音が…」
声を抑え、耳を済ませる
どこからか、カシャリ、という音がしていた
めそ「………これは…カメラ?」
めそが呟くと同時に、音のした方向から叫び声が響く
?「嘘つき!西郷の嘘つき!トイレは安置だって言ったのにーッ」
?「まさか浸透圧でボツリヌスしてくるとは予想できんでごわすよ」
?「…ん?おーいそこの人、ここがどこか教えてくださらぬかー」
?「おや、お主はかの有名な…うむ?そのカメラは…ぐわぁーっ!?」
?「西郷どんが消えた!?ちょっと待って待ってうわああああああ!」
少しの間、静寂が辺りを包む
そして、コツコツという足音が近づいてくる
…足音の主は、誰もが知っている人物であった
囲炉裏「やぁ、未だに成仏できない悪霊の皆さん。ごきげんよう」
229:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/12 21:36:38 6Gt4CLYn0
囲炉裏は周囲を見回した後、目の前の4人に顔を向ける
囲炉裏「幕末志士は逃げ足が速くて、マダオ並みに苦労しちゃったけど」
「この病院で残っているのは後はあなた方ですね」
コイケヤ「…へっへっへwww何を言ってやがるwww」
コイケヤは笑いながら、その言葉を一蹴する
心のどこかに不安を感じているのを知りながら
コイケヤ「まるで、俺たちが死んでるみてぇな言い方じゃねーか」
囲炉裏「そのままの意味ですよ、真性ロリコンのコイケヤさん」
囲炉裏は複数持つ射映機の中から一つを取り出し、素早く構える
フォーカスを定め、まっくすを撮影した
囲炉裏「フェイタル!フェイタル!」
まっくす「ちょっ、ちょちょちょちょ」
「やぁん!え、あ、キモチイイーッ!」
この間、僅か数秒
まっくすの姿は、跡形も無く消え去っていた
230:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/13 01:03:36 6Cnu+rPtO
まっくすの扱いwww
231:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/13 01:06:20 JqccVtyS0
噴いてしまったwバカスw
232:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/13 02:28:00 GJlu+7AhO
あれ?幕末志士ってルーツと戦ってなかったっけ?
記憶違いだったらスマソ
233:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/13 07:01:07 9/6qG46gO
>>232
後から回収するんじゃないか?
前にも時系列前後した話あったし
というか全然面白くないんだけど、笑ってんのは気遣い?自演?
俺の感覚がおかしいの?
234:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/13 08:27:00 eLkjDpDgO
おだやかに行こうぜ…
235:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/13 10:39:07 6Cnu+rPtO
>>233
面白い=笑い
ではないぞ
穏やかにいこうぜ…
236:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/13 19:23:03 9/6qG46gO
すまんこ
237:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/14 01:01:41 2Ba8Rsk2O
きwwwwwwんwwwwwwたwwwwwwまwwwwww
238:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/14 01:55:08 pn/XVU3z0
まっくすwww
239:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/14 12:44:41 T6MLtN3u0
塩「ひぃいいいいい…」
胡椒「静かにしろ、そして暴れるな!ただでさえ狭いんだから」
トイレの中に身を寄せ合い隠れる二人
外では銃声が鳴り止まず続いていて、
銃弾による衝撃で、便器の水がチャプチャプと音を出し揺れていた
塩「だいたい、なんでお前だけ便器に座ってゆったりしてんだよ!」
胡椒「すまんな。急に催してしまって」
塩「…え。なにお前。今…してんの?」
胡椒「あ、わり水が跳ねた(´・ω・`)」
塩「ああああああああああああああああああ!!!」
ルーツ「てこずらせやがって…落ち武者気取りの御二人さんよ」
「問題はこっからだな…第3回、塩と胡椒を探せ」
幕末志士の死体をステージ外へ放り捨て、塩と胡椒の散策を再開する
その時、壁越しに叫び声が響いた
ああああああああああああああああああ!!!
ルーツ「…意外と近くにいるもんですねぇ」
240:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/14 13:00:19 T6MLtN3u0
バタンッ!
ルーツ「さて、子猫ちゃんたちはどこに隠れてるんでしょうかねー」
トイレのドアを強引に開け、突撃する
ルーツ「…急に静かになったな」
小便器の中や掃除用具入れに銃を乱射するが、手応えがない
個室に銃を向けた時、ルーツは残り少ない髪が風で揺れるのを感じた
見ると、小窓が開放されていた
ルーツ「チッ…めんどくせぇな」