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マイクロソフト(株)は17日、同社製の最新オフィス統合環境
「Microsoft Office 2010」に同梱されている日本語入力システム
「Microsoft Office IME 2010」(以下、「Office IME 2010」)を、
既存の「Microsoft Office」ユーザー向けに無償公開した。
「Office IME 2010」の無償提供の対象となるのは、
「Microsoft Office」XP/2003/2007を利用するユーザー。
また、日本語版以外の「Microsoft Office 2010」でも利用できる。
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応しており、
同社のダウンロードセンターからダウンロード可能。
「Office IME 2010」は、前バージョンに比べ変換速度が2倍以上に高速化されたほか、
変換精度や学習機能がが大きく向上した。インストール済みの変換辞書を
“Microsoft Update”を通じて自動アップデートすることもできる。
また、拡張性が強化されているのも特長。
ユーザーが自由に作成できるXMLベースの“オープン拡張辞書”や、
変換中の語句をWebサービスを利用して検索・翻訳が可能な
“検索プロバイダー”を追加できる。
Microsoft Office IME 2010
URLリンク(www.microsoft.com)