10/03/29 16:38:14 Q/EpILoQ0
>>426
君の三つの要望の内
一つめは対象がファイルだという前提ではブロックキャッシュとして実装されている内は性能面の
問題があるので実現性は限りなく低い。ブロックサイズの事であれば上限が無制限というのは非現実的。
二つめはコードの最適化もしくはディスクではなくボリュームに対するフィルタとして再実装すれば十分に可能。
三つ目は最適化による書きだし時の高速化はそれなりに可能、だが元の速度より速くするのは不可能。
キャッシュシステムのオーバーヘッドは実書き込みの最大速度を必ず低下させる。そこ、程度問題とか言わない。
>キャッシュに収まる範囲の「限定された作業」でしか効果が無いアプリになってる
これは長い歴史を持つキャッシュシステムを否定している。
キャッシュとはデータアクセスの局所姓に注目して抗低速化をはかるもの。
キャッシュに収まらないデータアクセスに対して効果がないというのはキャッシュの基本事項。
よって全域で性能を必要とする場合はアクセスするデータと同じ容量のキャッシュを用意する。
しかしソフトウェア方式である限りキャッシュブロック数の増大はキャッシュアルゴリズムに
かかる負荷によりキャッシュではなくシステム全体の性能を削っていくので、通常はデータの
分離やハードウェアキャッシュあるいはハードウェアRAMドライブを使用する。