09/12/29 13:51:14 s4zFDPhu0
>>615
スナップショットの親のvmdkを使って起動したら、もう差分ディスクは無効になっているか、壊れていると思います。
もし起動しない状態のままとってあれば、適切に設定して開くことは可能だと思いますが、難しいです。
元々.vmxでは仮想ディスクはWXP.vmdkのように、親の名前が記述されています。
それがスナップショットを取るとこのようになります。
> scsi0:0.fileName = "WXP-000001.vmdk"
また、vmsdに、スナップショットを取ったときのファイル構成が記述されます。
そのときは親の名前が登録されるようですね。
> snapshot0.disk0.fileName = "WXP.vmdk"
> snapshot0.disk0.node = "scsi0:0"
ここまではテキストファイルなので書き換えることができそうな気がしますが、
問題はその先で、
.vmsnファイルなどは前方が.vmxのコピーのようですが、後方にバイナリデータがあります。
テキストエディタで編集・保存すると、バイナリデータが壊れると思います。
また、WXP-000001.vmdkのような、差分ディスクの一部にも親ディスクのファイル名などがあったと思いますが、
これもバイナリデータなので編集は危険だし、使っているうちにサイズも大きくなり、編集できるソフトも限られてくるでしょう。
以前、これらを編集して仮想ディスク名などを変更しようなどとして壊してしまったことがあります。
仮想マシンの構成を見ると、スナップショットを取った仮想ディスクは、WXP-000001.vmdkのように、差分ファイルが表示されます。
だから、もし復元が可能だとすれば、その方法はWXP.vmdk(親ディスク)、WXP-000001.vmdk(子ディスク)を同じ場所・・
というか、元のフォルダ構成にしたうえで、WXP-000001.vmdkを、起動可能な仮想マシンに登録することかと思います。
それをスナップショットの差分と認識してくれて親を自動的に組み込んでくれるかは、試したことがないので分かりません。
もし試すなら、バックアップを取った上でやってください。
ファイル名は僕の環境での話しなので、置き換えて考えてください。
また、固定サイズの場合は「-flat」とかつくファイルが実体になるのでそれも必要になります。