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27 3 月 libogg 1.2.0 & libvorbis 1.3.1 リリース
URLリンク(www2.atword.jp)
Xiph.Orgより、libogg 1.2.0 と libvorbis 1.3.1 がリリースされました。
liboggについては1フレーム(パケット)が大きい場合に、Oggページサイズが拡大されるようになりました。これは主にTheoraのためのものです。
今まではフレームサイズに関わらず、一定の大きさのページサイズを使っていました(およそ4KByte)。
これは、ストリーム送信におけるエラー時の再送信では有利な場合がありますが、今時4KByte程度のサイズで固定、というのは前時代的ですし、
実際高いビットレートではオーバーヘッドがかなり大きかったのです。
この新しいliboggではビットレートによって異なるページサイズが選択されます(最大時で1ページ64KByte弱です)。
libvorbisについて、最大の目玉はエンコーダ側のサラウンド・チャンネルカップリングの実装です。
今回のリリースでは特に5.1chに最適化されたモードが実装されています。
これにより、5.1chソースのエンコード結果は以前のバージョンと比較して劇的なビットレート縮小が達成されているはずです(自分では未テスト)。
あとはチャンネルカップリングを無効にするAPIの追加、及び幾つかのバグフィックスが行われています。
以前「春」で書いたバグについても修正されていますが、低いビットレートでは特定のサンプルで聴覚上有意差が出そうです。
個人的には再テストとチューニングがしたくなりますが、それはaoTuVと合併してからにしようと思います。
その合併作業も今回は変更点が多くて大変そうです。