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「万引 総額1億円」「釣り具、本…平日夜は“裏家業”」
富士市内の釣具店で釣り具を万引したとして窃盗の現行犯で逮捕された男が、三年ほど前から常習的に同じ釣具店や同市内の書店などで万引を重ね、盗品総額が一億円近くに上っていることが四日までの富士署の調べで分かった。
男は平日の夜に万引し、盗品をネットオークションで販売。週末には売上金で“正規”に購入した高級釣り具を使って趣味の釣りを楽しんでいたという。
男は富士宮市東町九ノ二一、保険代理業佐野純一容疑者(36)。犯行は本来の仕事を終えた夜間に行っていた。
火、金曜日は富士市内の釣具店、月、水、木曜日は富士、富士宮市内の三つの本屋とスケジュールを決めて犯行を重ねていたという。
狙う釣り具は利益が上がる高額品の糸やルアーばかりで、本やDVDは売れ行きを考えて幅広い分野のものを盗んでいた。
金曜日は高額釣り具を万引する一方で、カムフラージュと趣味を兼ねてさらに高額な釣り具を自分用に購入。
買い取った道具を使って釣り上げた大物の写真を店にちゃっかりと持ち込み、店のホームページで紹介もされていた。
店側は昨年八月ごろから不審に思っていたが、高級品を買ってくれる「上客」で追及できなかったという。佐野容疑者は容疑を認めているという。
佐野容疑者は1月22日に富士市内の釣具店で釣り糸16個(6万1808円相当)を万引したとして現行犯逮捕された。
佐野容疑者の自宅からは大量の釣り具や本、DVDなどが見つかり、同署が押収して捜査を進めたところ、余罪が判明した。
同署は被害などの裏付け捜査を進めている。 静岡新聞 2008/02/05
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