06/12/10 23:35:38 m5ZOfRF20
日々、業界への不信が募っていく。 毎日、産む意欲が少しずつ荒んで縮んでいく。
近い未来にこの世界は、娯楽産業では無くなってしまうかもしれない。 そんな不安がよぎってしまうぐらい、現状は酷い。
ユーザーに金払わせた上でデバッグさせるゲームが相次ぐ今日、
それをさせてしまっている側に居る人間の一人として、 この先も生きていく自信を失くしそうだ。
業界は、ユーザー視点から見ても解るぐらい暗雲に包まれている。
そして中から見れば、予算が足りない、時間が足りない、人員が足りない、 技術が足りない、機材が足りない…
足りない事を言い訳に、それを与えなかった相手に対して責任の押し付け合い。
案件が上に上がって行けば行く程に生産者の都合が強くなっていって、 サービスを受ける側であるはずの消費者がないがしろにされる。
楽をして、頭を使わないで済む方法で儲けを得ようとしている。
それは本当に、許せない。 こんな文章を書く事で、責任から逃れられるとは思っていないし、
誰かが見る場所に書き記す事が如何に危険な事なのかも理解している。
ただ俺は間違った事は書いていないし、書いてはいけない事を書いているわけでもない。
世間が認知している事の裏側を、ほんの少しだけ公開しただけの事。 それは自分への戒めでもあるし、この業界への警鐘でもある。
この偉そうな新人プランナーの、抑え切れなかった憤慨の一撃だ。
もしXbox360と言うハードを持っている人が居たら、
下記のゲームをやってみて欲しい。
このゲームが俺が言いたい事の全てであり、
このゲームの持つ背景こそが、木立龍介だ。
Culdcept SAGA
URLリンク(www.culdcept.com)
URLリンク(mixi.jp)より