07/06/27 03:44:21
数少ないFreeBSDをサポートするソフトウェアメーカー有難てぇ
ノルウェーのOpera Softwareは22日、公式ブログの中で近々リリース予定のOpera 9.5(コードネームKestrel)での改良点を明らかにした。
改良点の中にはレンダリングエンジンの大幅な改良や、パフォーマンスの向上が含まれている。
Opera Softwareでは、Opera 9のリリース以来レンダリングエンジンの開発を進めており、1年以上の開発の成果が次期リリースとなるOpera 9.5に含まれるという。
こうした成果としては、「text-shadow」を含むCSS3サポートの向上、SVGサポートの向上、 ECMAScript4の「getters」や「setters」をサポートした新Javascriptエンジンの搭載などが挙げられている。
全体として、「Operaは引き続き標準規格に準拠した最良のブラウザであることを目指すが、標準規格に準拠していない“悪いコード”を使用しているWebページでもうまく表示できるようになる」という。
また、Opera 9.5では各プラットフォームの特長を活かすように改良され、Macユーザー向けには新しいルック&フィールが採用された。
Opera for LinuxにはQT4ビルドが追加され、デスクトップに合ったスキンを容易に選ぶことができる。また、Linux、FreeBSD用の64bitパッケージも用意される。
さらに重要なこととして、Opera 9.5はこれまでよりも速くなるという。
速さというのはベンチマークだけでなく、実際のWebページの表示速度でも速くなると説明している。
ユーザーインターフェイスの動きが軽くなり、特にUNIX版ではタブの切替えがこれまで以上に高速になるとしている。
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)